- 特集 若手教師の算数授業力を鍛えるA板書のかき方
- 総論
- 板書力は授業力
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- 「板書計画」は「授業構想」そのもの
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- 板書も5W1Hを考えて
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- 学年別実践事例
- 1年/「考える力」を支える板書を作ろう
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- 2年/考える力や態度を育てるために板書計画を!
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- 3年/板書計画を立てて授業に臨もう
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- 4年/算数の学習環境(学びの状況と場づくり)の工夫
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- 5年/単元「割合」の導入場面における板書
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- 6年/マークを活用した板書指導
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- 算数Short story (第52回)
- 円のこと知ってる?
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- 授業力アップ! 今月の授業と板書
- 【第1学年】のこりをしらべよう
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- 〜ひき算〜
- 【第2学年】かげ絵にかくれている形をさがそう
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- 〜形づくり〜
- 【第3学年】ひき算の筆算のしかたを考えよう
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- 〜たし算とひき算の筆算〜
- 【第4学年】三角定規でいろいろな角をつくろう
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- 〜角とその大きさ〜
- 【第5学年】四角形の角を調べよう
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- 〜三角形・四角形の角〜
- 【第6学年】分数の計算のしかたを考えよう
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- 〜分数のたし算とひき算〜
- 自著を語る (第46回)
- 『算数科:学力アップ大作戦!』
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- 算数が好きになる問題
- 小学1年/10にちかいほうが かち!
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- 小学2年/点を つなごう
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- 小学3年/ひこ星はおり姫に会えるのか?
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- 小学4年/宝島の場所はどこだ!
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- 小学5年/ピラミッドを完成させられるかな?
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- 小学6年/数の合計はいくつ?
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- 算数授業奮闘記 (第52回)
- 10年研を、楽しく乗り切るために
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- 算数教育ホットニュース (第52回)
- 先行するシンガポール・韓国、追いかける中国
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- 個に応じた発展問題事例 (第52回)
- 1年・たしざん/2年・1000までの数/3年・かさ/4年・かどの形を調べよう/5年・変わり方のきまり/6年・分数のたし算とひき算
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- 街角の算数―自ら進める数理の学習法― (第4回)
- 学級共通課題による「街角の算数」とその事例
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- 〜はしをかけよう〜
- ミラノからのフォトメール (第4回)
- イタリア算数ものがたり
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- 「考える足場」をつくる算数授業 (第4回)
- 考える足場のタイプ
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- いまさら聞けない算数・基礎の基礎 (第4回)
- 垂直と直角
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- メタ評価を生かした算数指導の実際 (第4回)
- 「メタ評価」を捉える枠組み
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- 全国研究校だより/北から南から (第26回)
- 岩手県北上市立飯豊小学校
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- 編集後記
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- 今月の楽しい問題 チャレンジコーナー
- そうめんとひやむぎの違いは?
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編集後記
授業は,教師からの発問・指示による投げかけと子どもからの思考過程・結果の表現から成り立つ。この両方は音声言語で示されるので,それらを記述言語に落としていく作業が「板書」である。流行りの言葉で言うと,授業の「見える化」である。
このことを柳瀬氏は「板書力は授業力」,大谷氏は「『板書計画』は『授業構想』そのもの」と言い切っている。名言である。だから, 本時の授業において,何を学ばせたいのか,知識なのか,技能なのか,はたまた考え方なのかが明確になって現れてくる。さらに,教師からの説明,子どもからの説明,それとも教師+子どもの41 人の相互交流の姿が板書に残っているのである。
そして,具体的に何を盛り込むかについて,夏坂氏は5W1Hを教師の立場と子どもの立場から論じている。お三方の主張の中には,子どもと作り上げる算数授業観がある。若手教師にはこのことをまず意識してほしいものだ。なお,本誌の「授業力アップ!」コーナーにも「今月の授業と板書」が掲載されている。豊橋の算数教育部が総力をあげて作成してくれている。こちらも参考にしていただきたい。とにかく,毎時間板書計画を立てるだけでも授業力は確実に身につくので,続けてみることである。
(志水 廣)
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- 明治図書