- 特集 既習事項で算数の授業を創る
- 総論
- 既習事項を生かす算数授業
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- そうか、なるほどのつぶやきが出る授業を
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- 「創造性の基礎を培う」ための学習に
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- 学年別実践事例
- 1年/活用力の育成をめざした算数指導―10よりおおきいかずの指導を通して
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- 2年/たし算九九と十進位取り記数法の定着を生かした筆算指導
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- 3年/「ツール」を用いて算数をつくる―「かけ算の筆算」の実践
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- 4年/操作活動をもとに、子どもと思考の筋道をたどる授業―【わり算】束とばらの考え方を生かして
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- 5年/自力解決の意欲と見通しをもたせる
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- 6年/既習を生かして問題解決にあたろう!―6年「割合を使って」を通して
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- 算数Short story (第54回)
- 立方体と正方形の関係
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- 授業力アップ! 今月の授業と板書
- 【第1学年】ながさくらべをしよう
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- 〜ながさくらべ〜
- 【第2学年】3つの数のひっ算をしらべよう
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- 〜たし算とひき算のひっ算(2)〜
- 【第3学年】あまりをどうするか考えよう
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- 〜あまりのあるわり算〜
- 【第4学年】広さの単位を知ろう
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- 〜広さを調べよう〜
- 【第5学年】小数でわるわり算の余りの求め方を考えよう
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- 〜小数×整数、小数÷整数〜
- 【第6学年】速さを求めよう
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- 〜単位量あたりの大きさ〜
- 自著を語る (第47回)
- 『「よさ」を生かす教師力・授業力・実践力』
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- 算数が好きになる問題
- 小学1年/どんなかたち?
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- 小学2年/シーソーを つりあわせよう
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- 小学3年/かくれたことばをさがそう
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- 小学4年/面積はどれだけ?
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- 小学5年/三角定規を使って角をつくろう!
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- 小学6年/ともなって変わるものを見つけよう!
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- 算数授業奮闘記 (第53回)
- 共に創った45分間
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- 算数教育ホットニュース (第54回)
- ICTと算数・数学
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- 個に応じた発展問題事例 (第54回)
- 1年・ながさくらべ/2年・たし算とひき算のひっ算(2)/3年・あまりのあるわり算/4年・面積/5年・式と計算/6年・比例
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- 街角の算数―自ら進める数理の学習法― (第6回)
- 「その子」の願いを端的に追究できる「街角の算数」の進め方〈6年〉
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- ミラノからのフォトメール (第6回)
- イタリア算数ものがたり
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- 「考える足場」をつくる算数授業 (第6回)
- 既習問題を解くタイプの授業実践
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- いまさら聞けない算数・基礎の基礎 (第6回)
- 面積のスーパー公式
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- メタ評価を生かした算数指導の実際 (第6回)
- 「学習のまとめ」とメタ評価
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- 全国研究校だより/北から南から (第28回)
- 東京都武蔵野市立第三小学校
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- 編集後記
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- 今月の楽しい問題 チャレンジコーナー
- 回転する八角形を調べよう
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編集後記
「わかる」ということは,新規事項が既習事項と結びつくということである。そこで,指導のポイントはどの部分の既習事項と結びつけるのか,どうやって結びつけるのかということである。言い換えると,新規と既習の接点の明確化であり,出会わせ方である。私の「ヒント包含導入法」,また,豊田市立高嶺小学校の「じふく学習」も出会わせ方の例である。
石田淳一氏は,9の段の構成の指導案を例に既習事項と多様な解決との調和を図っておられる。とてもおもしろい内容だと思う。
栗田万砂夫氏は2のつ学びをあげている。すなわち,自分のわかっていることで解決できること,既習事項がどのように使われたか,発展していったのかという振り返りで得られる学びである。
大谷一義氏は,既習事項の活用が創造性の基礎を培うと述べておられる。同感である。氏は,関連に「気づく」,「活用する」,「比較する」,「まとめる」の4つの場面を提唱されている。ぜひ実践の中で取り入れたい事柄である。
最後に,清水克彦氏のイギリスの報告では,ICTの活用という面と,イギリスの学校のきびしさがうかがわれる。他国のことだとのんびりしていられないことがわかる。
(志水 廣)
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- 明治図書