- 特集 クラス平均点90点をだせる原則=向山型算数指導法
- 向山型算数指導法は教育界の革命である
- 「小学校入学以来、市販テストで五点十点をとっていた子が、割合のテストで百点をとりました 母親から涙ながらのお礼の電話がありました。私にもできました」こうした事実が次々と生れて、向山型算数は燎原の火の如く広がる
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- なぜ向山型算数指導法だと実力がつくのか
- 全員ができるまで二重三重の指導が徹底されるため
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- 向山型算数授業は子どもの脳の知性フレームを活性化させる。だから子どもはできるようになる
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- 向山型算数指導法の原則を教える
- 問題をシンプルにする
- シンプル化で「簡単!」が子どもかれ出れば成功
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- シンプル・イズ・ベスト!
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- 説明をしない
- 教えすぎです、説明はいりません
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- 説明は我流のもと 教科書を信用し、作業を多用する
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- いきなり本論から入る
- よけいな説明は一切するな
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- 説明しない・指でおさえさせる・しっかり読ませる
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- 難しい問いの前に助走問題を入れる
- 助走問題はテンポよく提示せよ
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- 個別指導をしない
- 「個別指導」は子どもにとって害がある
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- ノート指導を徹底する
- ポイントをおさえチェックし、徹底させる
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- 板書を写させる
- 本当に写すだけで力がついた
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- 向山型算数指導法の微細技術5
- ミニ定規を使う
- ミニ定規を使った人、花丸を書きましょう
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- 教科書問題に印を付ける
- チェックの差は大きい
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- 子どものノートを1回は見る
- 「うっとりノート作り」に「教科書チェック」を組み合わせたら、平均90点を突破した!
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- 「念のため問題」をだす
- 二年「一〇〇〇〇までの数」数を読ませる問題
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- ほめる
- 明るく、力強くほめ続けよう
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- 向山型算数指導法で子どもが変わった
- 子どもの事実が物語る
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- ノートがきれいになり、教室の雰囲気がしっとりとなる
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- 指示「そっくりそのまま写しなさい」で授業が変わる
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- 『赤鉛筆』と『答えの復唱』が生んだドラマ
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- 力強く誉め続けることで子どもが変わる
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- 向山型算数 実践したときの驚き
- 「算数おもしろいわ。もっとやって」の催促が起こる
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- 「やり直しの徹底」で自信がついた
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- こうすればシンプルになる
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- 子どもたちに勢いが生まれた
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- ミニ特集 始動 インターネットTOSSLand
- 二ヶ月で日本一のインターネット教育情報システムになったTOSSランド。ますます増殖中!!
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- これはインターネット時代の法則化運動である
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- 必要な情報がすぐに引き出せ、しかも無料である
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- 英訳サイトをつくろう
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- 「スピード/コンテンツ/コスト」そのすべてで他を圧倒する
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- TOSSLandを充実させる
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- 十五分で教材研究ができるサイト
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- イラストでみる「プロ教師への道」
- よくなる技術、悪くなる技術
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- ~よくないコツ・悪くなるコツ~
- 授業上達論 追補 (第100回)
- 急増殖するTOSSランド。富山会議(「1999.12.26)からわずかに2ヶ月で、開設サイト500。英語サイト80。すでにインターネット教育システムとして日本一。TOSS県別メール開局25都道府県。どこよりも役立ち、どこよりも便利で、しかも無料の教育インターネットも構築中。炸…
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- 編集前記
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- グラビア
- 新しいボランティア教育「メイク ア ウィッシュ」他
- これからの授業を創る
- 総合的学習/ボランティアの授業
- ダイナミックな車イス体験を
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- 総合的学習/コンピュータの授業
- 地球温暖化防止会議の二酸化炭素6%削減
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- 総合的学習/環境・食の授業
- 環境学習の原点は、事実を知ること そして感じること
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- 総合的学習/エネルギーの授業
- エネルギー教育は具体的な数字で
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- 国語授業の基礎基本 (第2回)
- 授業は「前半と後半」で構成する
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- 心の教育の基礎基本 (第2回)
- 国際交流で何を育てるか
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- すぐれた授業を創る
- この目で見た向山情報 (第14回)
- トラブルは成長する
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- すぐれた授業を創る
- 学級崩壊からの生還 (第2回)
- 教師が変われば子供が変わる
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第2回)
- 「赤鉛筆」で“対決”できた
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- すぐれた授業を創る
- 向山洋一を追って (第26回)
- 〔第11巻〕授業論争「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」(4)
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- 向山実践の原理・原則 (第74回)
- 法則化からTOSSランドへメタモルフォーゼ(脱皮)
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- 体験 私の幼児教育 (第14回)
- 公文式のスランプ対策(公文その1)
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- シングルエイジ英語教育の原理 (第2回)
- 国際的な発音って…?
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- 酒井式の新しい広がり PartⅣ (第2回)
- 「どんぐりと山猫」のその後
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- 北海道青年教師発信 (第2回)
- 法則化は子どもと教師の力を引き出す
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- 真理子のザ・宿題 (第110回)
- 四苦八苦のホームページ作り
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- TOSSインターネットランド (第62回)
- メーリングリストを活用せよ
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- 全国ペーパーチャレラン (第98回)
- 花の迷路チャレラン
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- 授業をかえる 学級をかえる
- 教え方教室・セミナーで心から思ったこと
- できないことをできるようにさせるのが教師なのだ。
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- 研究授業の準備
- 幼年教育部会の主任としての試み
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- 保護者会の準備
- 子どもの事実で保護者会が変わる
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- 検証実力アップ教材
- うつしまるくん
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- 検証熱中教具
- 五色百人一首 百人一首の明暗、それはテンポだった
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- ドラマを創る教師たち
- 若手主任奮戦記
- はじめての生徒指導主事 まずは「歩く」ことから
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 我流から子どもの事実をもとにした指導へ
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- サークルに参加して得たもの
- 厳しいけれど楽しい教師修業の場
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- 法則化中学の授業
- 子供に対して教師の責任を負う
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- 全国ネットワーク活動中
- 法則化社会研究会
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- 中央事務局日誌
- 新しいボランティア教育を提案する
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- インターネットホームページの検証
- 役立つWebサイトを三つの視点で検証する
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- 授業で使ったホームページ
- 充実したホームページ続々開発
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- HOUSOKUKA NEWS
- 向山洋一教え方教室(学級を組織する 個に対応する) ほか
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編集前記
▼向山型算数は、燎原の火の如く広がっている。課題解決学習から向山型算数に移る人は、雪崩の如く急増している。
▼原因は何か。
それは「子どもが出来るようになる」という事実と「教師の腹の底までズシーンとくる実感」である。
▼事実と手ごたえが、教師を向山型算数へ向かわせるのだ。
逆にいえば、それまでの算数指導には「子どもの変化した事実」がなく、教師の腹の底までズシーンとくる実感がなかったということだ。
▼「嘘と美辞麗句」が支配していた算数の指導法だったのである。
教師の心を持った人なら、嘘より事実を、口先の言葉より確かな手ごたえを選択する。
▼向山型算数は、すでに「日本一の座」についたと言っていいだろう。
事実一。「向山型算数教え方教室」誌は、他の「算数雑誌」三冊の発行部数を合計したより、はるかに多い読者がいる。
事実二。「向山型算数」の主力教材「あかねこ計算スキル」は、ほとんどの教材会社がまねをするようになった。
▼例えば「計算スキル」には「答」だけではなく「途中計算」も、すべて書いてある。
勉強ができない子のためである。
「写すのも勉強だ」という主張の表現である。
▼「あかねこ計算スキル」が誕生したとき、計算の途中経過をすべて解答欄に示したのは、他になかった。答だけが示されていた。
▼何年かして、ポツリ、ポツリと真似をする教材会社が増え、今年は「小学校教材NO・1」として教材のオピニオンリーダーであったN社までまねをした。
▼N社は、人も知る「民教連」の塔である。法則化文化は、旧文化をつき崩したのである。
▼法則化は、解散前の大仕事として、インターネットの上に法則化文化をのせることを自らの使命としている。
▼どこよりも役立ち、どこよりも便利で、無料のインターネットシステムを、何千人の教師のボランティアで作ろうとしている。
▼千年紀を生きぬく、日本の教師の夢を実現しつつある、これをミニ特集とした。
(向山)
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- 明治図書