- 特集 学ばない教師は我流で苦しむ
- 学ぶ教師だけが成長する
- 我流の代表はプリント学習。プリント学習では学力は急降下する。プリント学習をする教師は最悪・最低の教師だ。
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- 学び方の基本 黒帯六条件
- インターネット(TOSS LAND)時代の教師修業も基本は同じである
- 「基本」を「応用」する力を身につける。そして「気力」を充実させる。それができない教師は通用しない。21世紀はそんな時代である。
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- 基本を学べば、こんなに変化する
- 『授業の腕をあげる法則』は、授業の基本を学ぶバイブルだ
- 基本を学んぶために私がしてきたことは3つある。1つは「本を読む」ことだ。2つ目は、研究授業をしたり、サークルの仲間に授業を観てもらったりして、実践を斬ってもらうこと。3つ目は身銭を切って法則化セミナーや講座に出て、ライブで学ぶことである。この3つによっ…
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- 子どもの事実は変えられる
- 正誤を淡々と確認する。図表をそっくりそのまま写させる。優しい声で授業をする。説明はしない。こうしたことを連続すれば、子どもの事実は確実に変わる。
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- 討論の授業への筋道を学ぶ
- 我流を排する方法はただ1つ、謙虚に学ぶことである。あこがれだった討論の授業も法則化に学ぶことで、ようやく入り口が見えてきた。
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- 発問・指示を駆使して、我流の授業から脱却せよ。
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- 作文指導にも原理・原則がある
- 向山型算数指導における教えない・説明しないという原則と個別評定の原則を作文指導でも生かせば、飛躍的に作文の授業を改善することができる。それはすなわち子どもの可能性を引き出すことである。
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- 私が我流から脱したとき
- TOSS長州教育サークルは「素直に学ぶ」という姿勢を教えてくれた!
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- 五色百人一首の指導テープで我流に気づいた!
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- 二万円は安かった!―教え方教室は最高の学びの場である。
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- ライブで気づいた我流の罪―ライブで学び続けることが一番の我流脱出法
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- 向山型算数を知ったときである―我流は、子どもも教師も不幸にする
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- 我流教師に共通する病状
- 学ばず 反省せず 公開せず
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- 人相が悪く、ツキも逃げる
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- 「良い教師」の錯覚が怖い
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- 私はこのように学んでいる
- 自己否定をすることで伸びる
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- 書籍・サークル・ライブ……教師が学べは、子どもも変わる
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- 力のない教師には技術・追試・パソコンが必要
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- すばらしい仲間―運命の出会いで得た仲間、共に学べば自分か変わる!
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- 追試・ライブ・サークルそして書くことで学ぶ―発信することで実力をつける
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- 学ぶ教師のすばらしさ
- 学ぶ教師は、まわりの者全てを成長させる
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- 憧れる素直さと近づく努力―「学び」は至上の喜びを生む
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- ミニ特集 『幼児教育と脳』を読む
- 英会話の能力開発は幼児から始めるべきだと脳科学のドクターはいう。
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- 幼稚園巡りで実感―『幼児教育と脳』の世界
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- 向山氏の主張を科学的に立証する画期的名著
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- PQ教育と八つの知性
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- 幼児教育で一番大切なのは何か。PQ教育の視点で見直そう。
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- 幼児の脳教育の適時期を学ぶ
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- 「幼児脳教育」こそが人間形成にとって最重要であることを自覚せよ
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- イラストでみる「プロ教師への道」
- よくなる技術、悪くなる技術
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- 〜教師の技量には差がある〜
- 授業上達論 追補 (第101回)
- 研究授業を100回やったことのない教師の技量なんてアマの腕に決まっている。名人クラスは500回1000回の研究授業、公開授業というレベルだ。
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- 編集前記
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- グラビア
- インターネットで日英同盟を結ぼう ほか
- これからの授業を創る
- 総合的学習/ボランティアの授業
- ボランティア学習からまちづくりの学習へ
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- 総合的学習/コンピュータの授業
- スモールステップで3年生に楽しみながらローマ字入力を
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- 総合的学習/環境・食の授業
- 貴族の食事、武士の食事、そして給食
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- 総合的学習/エネルギーの授業
- インターネットでエネルギーの授業
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- 国語授業の基礎基本 (第3回)
- 教科書をすらすら読めるようにしよう
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- 心の教育の基礎基本 (第3回)
- 「身内」を増やそう
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- すぐれた授業を創る
- この目で見た向山情報 (第15回)
- してないつもりの説教
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- すぐれた授業を創る
- 学級崩壊からの生還 (第3回)
- 1日目、出会いの場面で決着はつく
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第3回)
- 余計な助走は大きなお世話
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- すぐれた授業を創る
- 向山洋一を追って (第27回)
- 〔第12巻〕青年教師向山の「教師論」
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- 向山実践の原理・原則 (第75回)
- 子どもの「学習意欲」「学習態度」を伸ばす学習システム
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- 体験 私の幼児教育 (第15回)
- 公文式の与え方(公文その2)
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- シングルエイジ英語教育の原理 (第3回)
- 英語での“ストレス”
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- 酒井式の新しい広がり PartW (第3回)
- 酒井式で「動くポスター」を
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- 北海道青年教師発信 (第3回)
- ホームページから出会いが生まれた
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- 真理子のザ・宿題 (第111回)
- 英語の授業に初挑戦
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- TOSSインターネットランド (第63回)
- TOSS県別メーリングリスト
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- 全国ペーパーチャレラン (第99回)
- 熟字訓チャレラン
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- 授業をかえる 学級をかえる
- 教え方教室・セミナーで心から思ったこと
- 生き方を学ぶ場
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- 研究授業の準備
- 力のある人材を教材研究の中で発掘することが…
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- 保護者会の準備
- できる限りの準備をして臨む
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- 検証実力アップ教材
- ニューあかねこ計算スキル
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- 検証熱中教具
- 学習点字ペン
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- ドラマを創る教師たち
- 若手主任奮戦記
- 「研究集団」への第一歩
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 男三十八才、心新たに教師修業
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- サークルに参加して得たもの
- それは、自分の可能性を信じられるようになったこと
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- 法則化中学の授業
- 法則化は教育改革の震源地
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- 全国ネットワーク活動中
- 燎原の火のごとく広がる向山型算数の研究の第一歩を向山型算数研究会への入会から踏み出そう
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- 中央事務局日誌
- インターネットで日英同盟
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- インターネットホームページの検証
- 使えるホームページは事前に集めておこう
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- 授業で使ったホームページ
- 教師がつくるから授業にすぐに役立つ
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- HOUSOKUKA NEWS
- 向山洋一教え方教室(事実だけを見つめて修行する) ほか
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編集前記
▼我流の教師のクラスは、学力が急降下する。おまけに教室もガタガタになる。
我流の代表は、プリント学習。プリントで学習するクラスの学力はどこも低い。
▼プリント学習は「教科書は悪い。プリントでやるのは良心的だ」という所からきている。自分は正しいと信じている。
プリント学習用に市販されているのもあるが、目をおおうようなひどさ。レベルが低くて、間違いだらけ。
▼私は進研ゼミの小学生用教材をはじめ、十指を越える日本一の教材の企画責任者をやってきた教材作りのプロだ。プロの目から見ると「プリント学習」のプリントなど、粗悪品の代表だ。教科書に遠く及ばない。
▼小学校で教科書やノートを使わない授業など、ほとんど我流の粗悪品だ。国語の単元学習も算数の課題解決学習、プリント学習、ひどい授業がほとんどだ。
▼教科書をきちんと教えて「知的で熱中する授業」ができるようにすること まずはこれが基本だ。
ところがプリント学習の組合オババ、若オババの中には、自分のクラスが学級崩壊しているのに、えらそうに「私は教科書を使いません。プリントをやります」等と、えばっている教師がけっこういる。
▼授業というのは授業の原理・原則を学ばなければ上達しない。
教科書批判をいくらやっても、政治斗争をどれだけしても、授業の腕とは全く関係ない。口先だけで腕は向上しない。
▼授業は、授業について熱心に研究し、勉強してこそ身につく。
勉強するとは「研究授業を百回やった」とか「学ぶために身銭を二百万円は使った」とか、「研究論文、雑誌論文を百本は書いた」とか、程度の高い自主的サークルにレポート持参で百回は参加したとかいうことを意味する。
▼プロが学ぶのだから当然である。
そうでないとき、教師は我流で苦しむ。
我流は、最初から最後まで全部駄目な教え方である。
▼「社会科教育」誌「現代教育科学」誌に、向山の社会主義体験、新旧教育文化の戦いの連載を始めた。関心ある方はぜひ。
(向山)
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- 明治図書