- 特集 平均90点を保証する授業システム
- すぐれたパーツによって組み立てられる授業システム
- できない子をできるように指導してこそ平均90点以上となる。珠玉の指導のパーツをリズムよくテンポよく授業の流れにするのが授業システムである。
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- 校長
- 女教師がつくった学校
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- ベテラン女教師三人のドラマ
- 向山洋一全集の購入で自らを反省
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- 自分の授業の反省からの出発
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- 「なるほど」と思える瞬間
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- 先達に続いたドラマ
- 向山型算数との出会い
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- 目標とする人達に囲まれて
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- 「身銭を切って」学び続けよう
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- 向山型算数の授業システム
- 向山型算数の授業システムを明らかにする「初心者のためのQ&A」
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- 向山型学習システムは安定してブレない
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- 向山型社会の授業システム
- 基礎学力を育てる向山型社会
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- 向山型理科の授業システム
- 平均90点の壁を越える秘訣は、段階を追ってノート指導するシステムにある
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- 私が授業システムに目覚めた時
- この本を追試すれば!
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- 授業システムは最高のパーツが秒単位に組み立てられた芸術である
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- 読みのパーツで、向山型算数に近付けた
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- 向山型算数の登場から明確に意識しだした
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- 荒れたクラスでも通用した
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- 平均点90点を突破した時の感動
- 向山型算数は魔法の杖
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- 子ども達の上達のきっかけを、向山型算数は作ってくれる
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- 全員参加を保証する向山型算数が力をつける
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- 編集前記
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- 総合的学習/食と健康の授業
- WEBワークでおこなう「そしゃく」の授業
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- 総合的学習/まちづくりの授業
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- 〔第18巻〕『跳び箱は誰でも跳ばせられる』(4)
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- 授業は不完全の連続である。授業は点ではなく線で組み立てよ。
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- 私の教師日記
- 心と向き合う
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- 向山氏の選択
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- 授業のシステムを生徒が見抜く
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- 漢字に強い、漢字が好きな子に育てるためには、低学年のうちに漢字のおもしろさにふれさせる
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- 童謡を授業化する!
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- 五色百人一首で学級づくり
- 1年生での五色百人一首五つの工夫
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- 人生を変えた私の小さな一歩
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- サークルに参加して得たもの
- 教師が学べば子供が変わる
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- 法則化中学・法則化高校の授業
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編集前記
▼授業は、一つ一つの技術から成り立っている。医療活動が、検温、問診、レントゲン、血液検査など一つ一つの技術から成り立っているようにである。
▼しかし、一つ一つの技術を、単に寄せ集めても、駄目である。一つ一つの技術を有効に組み合わせてこそ意味がある。
▼一つ一つの技術がすぐれていることは、前提である。その上で、流れるような(リズムとテンポのある)組み合わせが必要なのだ。
▼あかねこ計算スキルは、日本で最も活用されている練習帳だ。二問コース、五問コース、十問コースから選ぶようになっている。
▼テスト時間は、通例二分から三分だ。これを、十分も十五分も与えると効果がへる。が十分も十五分も与える教師がいる。
▼答え合わせは、終了と同時にやる。答えを子どもに言わせない。リズムが狂う。
教師が答えを言って、子どもは自分で赤丸をつける。
答えは一番の問題から言ってはならない。
ラストの十番目から言う。
▼答えを読みあげるスピードは、十番〜六番、五番〜三番、二番〜一番の三段階に調整する。もちろん、だんだん遅くなる。
▼計算スキルを二分間テストして、一分間で答え合わせをするのでも、ざっと十以上のパーツから成り立っている。
この組み合わせを、リズムよくテンポよくしていってこそ「平均点九十点以上」が可能になる。
これが、授業システムである。
▼四十五分の授業は、最初から最後までこのようにシステム化されている。
一つ一つのパーツに意味がある。
一つ一つのパーツの順番にも意味がある。
▼すぐれた授業は、このように、一つ一つの行為、一つ一つの言葉に意味がある。
すぐれた授業者は、一つ一つの行為の意味が語れるのである。
▼「思いつき発問」「とりあえず発問」などレベルが低い証拠なのだ。「発問・指示」は「なぜその言葉なのか」「なぜそこで言うのか」という必然性がある。
▼新年度「学級づくり」のための「五色百人一首」、ノート指導は「TOSSノート」で、英会話教材に「TOSS英会話キット」など、すぐれたもののグッズでクラスづくりをしている人は多い。
新学期、学級づくりのすぐれものグッズを、ミニ特集とした。
(向山)
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- 明治図書