- 特集 保護者との連携に支えられた教育実践
- 向山実践を支えた保護者との連携
- 向山実践は多くの保護者に支えられてきた。
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- 大森実践を支えた附属小、村松東小、結小の保護者
- 保護者の支持こそ担任教師の最大の武器である
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- 田園調布小1年生 保護者から寄せられた声
- 一つ一つの指示が子どもたちに行き届く手ごたえ
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- 保護者との連携はこうした活動で強まった
- 「子どもの事実」を見せること
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- 学級通信が保護者をまとめ、子どもを伸ばし、クラスの団結力を高めていった。
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- 「向山氏の言う通り」にする事だ。
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- 保護者の信頼は、授業によって培われる
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- 連携を強化するツールはたくさんある。有効に活用して信頼度をアップする。
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- 管理職から見た上手な連携、トラブルの原因
- 開き上手が滑らかな連携を可能にする
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- 説明責任を果たしているか、いないかにかかっている
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- 「さしすせそ」
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- 保護者との連携をつくり出すわたしの実践
- 授業参観でアピールする
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- 崩壊した学級を見違えるように再生させた裏には「保護者交換日記」があった
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- 授業の延長線上に、真の保護者との連携がある
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- 知的で楽しい授業を披露し、電話・メール・学び会などで、可能な限りつながりを作る
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- 自ら胸襟を開く 自ら動く
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- それでもいる困った保護者への対処
- 気持ちを受け入れる
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- 学習の基本が理解できない親
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- 法律を遵守しながら子どもの力がついた事実を創出する
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- わたしの実践が保護者に支持されていると思った瞬間
- 子どもが変わったという事実が、保護者の心を動かす。
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- 保護者からのリクエスト
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- 授業と家庭訪問で保護者の心をつかむ
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- 保護者から届くリアクションアイテムベスト3
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- 「先生、来年も担任をお願いします」
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- 「TOSSの先生をずっと待っていた」
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- 事実を示すことで信頼を得る
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- 「先生、マジックです」
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- ミニ特集 向山型なわとび級表の偉力
- 教師は楽をして、子どもは熱中して、しかも二重まわしが楽々できるようになる
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- それは授業検定と同じシステムである
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- 「カードを縦に見て、横に見て」その考え抜かれた内容が見えてくる
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- 印刷し配布するだけで、子どもは自分から挑戦してくる。
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- 低学年でも圧倒的な偉力を発揮する
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- 毎時間5分間授業時間に継続してなわとび運動を取り入れるから上達する
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- システムと連動させれば偉力は倍増する
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- イラストでみる「学級経営の急所」
- ちょっとした指導に差があらわれる その2
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- 授業上達論 追補 (第153回)
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- 編集前記
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- グラビア
- すばらしい授業を見て、はじめてすばらしい授業がえがけるようになる TOSSサマーセミナー ほか
- 総合的学習/英会話の授業
- All Englishの授業を成功させるポイント
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- 総合的学習/調べ学習の授業
- 調べ学習をさせる先生の技術
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- 総合的学習/食と健康の授業
- 体にいい飲み物は
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- 総合的学習/ボランティアの授業
- 日本一の山「富士山」を救おう
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- 医師からの提言 特別支援教育への手がかり
- 「行事の疲れを考える」
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- 子どもの実像
- 子どもは放課後、広場や公園で遊びたい
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- 衝撃 教育技術学会発 算数学力調査
- 中学からでも遅くはない。数学ができるようにさせてあげたい。
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- 授業のドラマ12ケ月
- 逆風は、TOSSの威力を証明する絶好のステージである。
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- 「指書き・なぞり書き。うつし書き」漢字スキルのユースウェアは子供たちに指示された
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- 向山型算数で平均90点突破 (第19回)
- 『TOSS子ども百玉そろばんスキル』で算数の基礎を作り直す
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- 続・向山洋一を追って (第2回)
- 〔第1巻〕『二十一世紀型教師・プロへの道』(前)
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- 向山実践の原理・原則 (第127回)
- 他のクラスの親から私は次々と相談を持ち込まれていた。
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- 我がクラス 基礎学力への挑戦
- 学力の低い子の底上げ
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- まずは、音読指導を徹底させる
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- 三文スピーチ
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- 酒井式新ステージU (第4回)
- 酒井式ポスター新コーディネート法へのアプローチ
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- 授業の始まり3分間
- 授業の始まり三分間にかけよ
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第163回)
- 「我が子がモニター」
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- TOSSインターネットランド (第115回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第151回)
- 計算迷路チャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- 授業技量検定への挑戦
- 授業技量検定への道
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- TOSSノートで子どもが変わった
- 「TOSSノート大好き」と言ったA君
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- 教材は正しいユースウェアで効果が上がる
- 指書きと空書きは奥が深い
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- 熱中する体育授業
- 子どもの運動経験に授業をあわせる
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- 熱中「飛び箱的当て」
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- 自然な流れを意識した「変化のある繰り返し」
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- 五色百人一首で学級づくり
- Aさんにとっての五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 中学校にTOSSの最新環境教育実践が広まる
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- サークルに参加して得たもの
- 壊された壁
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- TOSSとの出会いは、自分の中の「人間性」と向き合うことであった。
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- TOSS社会ML
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- 中央・関西・九州事務局日誌
- 中央事務局日誌
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- 関西事務局日誌
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- 九州事務局日誌
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- インターネット活用の授業参観・研究授業
- 「命を燃やす」道徳の授業
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- TOSSデーのドラマ
- 「手当たり次第」の声かけが、先輩教師達も変えた。
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼保護者との連携は、すぐれた教育実践には絶対必要である。すぐれた実践を、支持、応援し、それを大きく伸ばしてくれる。
▼どんな教室にも、トラブルは発生する。その教師のステージに応じた問題が発生するのだ。向山にも、ずっとあった。
そのトラブルのとき、正しく理解し、応援してくれるのが保護者だ。
▼支持してくれる保護者は、待っていても出てはこない。担任が働きかけるのだ。
TOSSノートを、五色百人一首を、あかねこ漢字スキルを、読む話すスキルを、スマートボードを、英会話を、その必要性とすばらしさを理解してもらうのだ。
▼「家庭教育ツーウェイ」を購読してもらうのが一番だろう。クラスの委員さん方にお願いしてみるのだ。本を読んだ保護者はTOSSの実践を理解して、まわりに広げてくれる。担任を支えてくれる。
▼正しい知識は力なのである。担任は、保護者に理解してもらうことが大切だ。「担任から保護者への本の貸し出し」をしただけでも、空気は変わる。
▼五色百人一首が、全国各地で広がっている。京都の福知山駅、市より大会の申し出があった。仙台の東北福祉大学が、全国の系列寺院(永平寺、総持寺等)で、五色百人一首を開きたいと申し出があった。
▼中曽根弘文前文部科学大臣が、群馬大会名誉会長になられた。安倍前内閣官房副長官も山口大会名誉会長を了承された。
原田前文科省副大臣は、福岡大会、稲葉現文科省副大臣は新潟大会、岸田元文科省副大臣は広島大会の名誉会長になられた。
萩原岡山市長は岡山大会の、羽田元総理は長野大会の名誉会長に決まり、宮崎県、兵庫県、京都府などでも、知事、大臣との話がすすんでいる。
▼五色百人一首は、日本の伝統文化を伝えるとともに、クラス集団をまとめるという大きな力を持っている。各県の大会は、教育委員会の後援もいただいている。頑固に拒否しているのは、神奈川県教育委員会ぐらいだ。担当者で駄目だという人がいるらしい。しかし、大きな流れは変わらない。五色百人一首は、いまや日本の子ども文化に成長したのである。
(向山)
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- 明治図書