- 特集 教師の仕事に開眼したあの時
- 目からウロコがポロポロ落ちる体験
- 一人でも多く本質的な問題提起への挑戦を!
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- ひとかわむけた教師
- 子供を「できるようにする」のが教師の仕事である。
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- 責任ある立場が教師を変える
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- 学級崩壊からの再起の時に
- 「向山洋一教え方教室」が私の人生を変えた。
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- ピンチはチャンスの前兆である。
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- 教師としての喜びを与えてくれたTOSS
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- できない子をできるようにさせる努力の時に
- 算数の苦手な子が出会わせてくれた向山型
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- 漢字テスト百点までの苦悩と喜び
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- 学校の研究 教室の実践の中で
- よいものは自信をもって広めればよい。必ず理解してもらえるから。
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- 「子ども達と保護者が応援しています。先生、がんばってください」
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- 研究協議会の場での発言でメモをとってもらえるか
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- ライブに参加して
- 「教科書を教える」を体感した向山氏の介入授業
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- 本ではライブのぬくもりは伝わらない
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- 同じようなテキストを使っても、授業に生じた「力量差」
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- 一冊の本と出会って
- 「授業の原則十ヵ条」を知った時、自己否定することができた!
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- 「千里の道も一歩から作戦」でサークル修業中
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- 「心のふれあい」と「わかるできる授業」
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- 運命を変えた『授業の腕をあげる法則』
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- 今ふりかえる本当の教師出立の時
- 向山洋一先生に出会って、自分の授業がガラッと変わった。
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- 法則化サークルを立ち上げた時
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- 「手おくれの三十代」
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- 私が開眼したあの時
- 担任として認めてくれた瞬間
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- 『授業の腕をあげる法則』の衝撃
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- 「頑固さと執念」こそが成長を保証する
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- 『春』(安西冬衛)の授業の衝撃
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- 模擬授業の難しさと楽しさを体験した時
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- 「言語技術を教える」ことに開眼したあの時
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- ミニ特集 直写スキル(五色百人一首・名文視写)で教室がシーン
- 東アジア五千年の教育の知恵 直写教材を教師も子どもも体験すべきである
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- 字を書くのが苦手な子に最後までやさしい
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- 保護者も驚愕! 正しいユースウェアが生んだ教室のドラマ
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- 達成感があり、Mちゃんを笑顔にしたスキル
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- 隣りのクラスのやんちゃ君もシーンとした!
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- 子どもが集中する二つの秘密
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- 子どもを変える強力教材
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- イラストでみる「学級経営の急所」
- ちょっとした指導に差があらわれる その1
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- 授業上達論 追補 (第152回)
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- 編集前記
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- グラビア
- 環境問題に対する「日本の努力」「日本の前進」「これからの課題」を子どもたちに伝える授業作り ほか
- 総合的学習/英会話の授業
- 言うのが苦手な子を言えるようにするために
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- 総合的学習/調べ学習の授業
- 調べ学習の基本は、写真・グラフと本文の往復作業である。
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- 総合的学習/食と健康の授業
- アフリカの飢餓を救うネリカ米
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- 総合的学習/まちづくりの授業
- ユニバーサルデザインの学習を通して街づくりを
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- 医師からの提言 特別支援教育への手がかり
- 「シルバーの三日間で、何がわかるか」
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- 子どもの実像
- 学習スタイルの大転換をさせよう
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- 衝撃 教育技術学会発 算数学力調査
- 目の前の子ども達に力をつけなければ!
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- 授業のドラマ12ケ月
- スマートボードの授業は、子どもを変え、教師をも変える
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- 教師の仕事は「驚くこと」だ。驚くことができない人は教師に向かない
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- 向山型算数で平均90点突破 (第18回)
- 「点」ではなく「線」で子どもに力をつけていく!
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- 続・向山洋一を追って (第1回)
- プロローグ
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- 向山実践の原理・原則 (第126回)
- 「小さいこと」の中に原則は貫かれている。我流はさなことから始まる。
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- 我がクラス 基礎学力への挑戦
- 何といっても授業が第一
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- ていねいにやることを身につけさせる
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- 学習習慣の回復
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- 佐藤式工作法
- 教師の実演と制作意欲
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- 授業の始まり3分間
- 三分間で子どもたちを授業に引きずり込む先手必勝の気迫が教師には必要だ。
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第162回)
- TOSS授業技量検定は自分が目指す道を教えてくれた
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- TOSSインターネットランド (第114回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第150回)
- テープカットチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- 授業技量検定への挑戦
- 日本初の画期的な授業力量検定システムD表の25級が大きな区切り。
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- TOSSノートで子どもが変わった
- 教科書・ノートの準備をして子どもが授業を待つようになる
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- 教材は正しいユースウェアで効果が上がる
- ライブに出て我流を見つめ直す
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- 熱中する体育授業
- 運動会練習時間軽減運動を展開しよう
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- 熱中「氷鬼バリエーション」
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- 基本技能もゲームで生かされてこそ大切さが実感できる
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- 五色百人一首で学級づくり
- ピンチを救ってくれた五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 人様からの指摘をありがたくいただく
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- サークルに参加して得たもの
- 夢にも思わぬ世界が次々とサークルに入ってよかった!
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- 井上好文氏の秒殺!どこでも模擬授業に挑戦中
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- TOSSインターネットランドメーリングリスト
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- 中央・関西・九州事務局日誌
- 中央事務局日誌
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- 関西事務局日誌
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- 九州事務局日誌
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- インターネット活用の授業参観・研究授業
- 保護者も大満足!参観授業でエネルギー教育
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- TOSSデーのドラマ
- トスデーには、明と暗のドラマがある。
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- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼教師の仕事に開眼した人は、幸せな人である。
その後の人生を、充実した幸せな状態でおくることができるからである。
▼教師の仕事の中心は二つである。
第一は、すぐれた授業ができること。
第二は、学校の教育課程が編成できること。
この二つの仕事こそ教師がやるべきことだが、大学でも職場でも教えてくれない。
教えられる人は少ない。
そのことを書いてある本も少ない。
▼世の中にあるのは、やたらきれいな言葉を並べた教育書であり、教室の現実にはまるで役に立たないものばかりだ。
▼早い話が「算数テストで5点の子に満点をとらせるまでの指導」は、どこにも書いてない。
書いてあるにはTOSSの本だけだ。
▼多くの教師は、我流で授業をやり、我流で仕事をこなしていく。
「これでいいのだ」と居直っていく。
そして、たいして感動もなく教師人生を終えていく。
▼「学級崩壊に出会った教師」は、考えようによっては幸せだ。
「今までの自分のやり方では駄目だ」と実感できるからだ。
若ければ「自分を変えよう」「どうしたらいいか学ぼう」と真剣になる。
▼「真剣になって、本屋に出かけ」「セミナーに出かけた人」は、ドラマチックな体験をする。
「教師の仕事とは、このようにするのか」ということが分るからである。
▼世の中には、一冊千円の本を買うのがいやな人もいる。セミナー二千円は高いと思う人もいる。
セミナーの講師になる人は、それまでに何百万円ものお金をかけて勉強した人だ。
それを二千円で教えてくれるのを「ありがたい」と思わないで「高い」と思う人は、それだけで、幸運の女神から見捨てられる人だ。どんな仕事をやらせても駄目だろう。
▼教師の仕事に開眼した人は、自分の弱さを知り、向上心があった人なのである。
そうした人が、本物の教師に成長していくのである。
(向山)
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- 明治図書