- 特集 模擬授業こそ唯一の技量上達法
- 授業の技量向上方法の創造
- 授業の技量をどの教師にも向上させる唯一の道が模擬授業である。但し、模擬授業を正しく評定し、代案を示せる実力ある教師がそこにいることが絶対の条件である。
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- 模擬授業でなぜ授業技量が向上するのか
- TOSS授業技量検定は、システムと同時にその「観点」に授業技量向上のポイントがある。
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- 模擬授業は「手続き記憶」だから、授業技量が向上する
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- 模擬授業中心の校内研修
- 模擬授業への挑戦
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- 模擬授業で職員を鍛える 大森流「どこ模」職員室版
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- 模擬授業の子ども役を経験することで、授業が見えるようになる。
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- 自分の弱点を自覚させる。子どもに自信を与える。
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- 授業技量検定に学校全体で取り組む
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- 教師生活二十年目の模擬授業体験で目覚める
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- 中学教師急上昇 どこでも模擬授業
- TOSS授業ライセンスで、シングル級が次々誕生。「どこ模」の威力
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- パーティー会場でも、乗り物内でも、どこでも「どこ模」
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- 「どこ模」だから「授業のまずさ」が見えてくる
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- インターネットで励まし合って
- 一つ一つ壁を乗り越え、新たな峰に挑戦する
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- 模擬授業をせずともMLでの会話が授業に生きてくる
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- 足元を見つめながら模擬授業に取り組もう
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- 模擬授業 我がサークルでの学び
- 緊張感のある模擬授業で授業の基本を学ぶ
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- D表ライセンスの各項目には、授業の根幹が詰まっている
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- 量は質に変化することを信じて模擬授業を重ねる
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- サークルで模擬授業するから自分の課題が見えてくる
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- 学級崩壊の危機から脱出し、一年後にはTOSSデーで講座を務めるまでに成長した青年教師がいる!
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- まずは「目線」にこだわる
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- リーダーだからこそ模擬授業に挑戦するのだ!
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- 授業の代案を示さなければならない
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- 子ども役になったサークル仲間の声が授業を磨く
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- 「知る」と「できる」は大違い
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- 模擬授業、私の体験
- 授業技量検定に挑戦
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- 普段の授業がすべて出る。
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- 授業で勝負する
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- サークル独自の認定証
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- ミニ特集 ノートの赤えんぴつ指導の驚くべき効果
- 効果のない我流をすて、赤えんぴつの指導に習熟するとできない子は激変する
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- 「上手になった!」と必ず子どもが喜ぶ魔法の指示「なぞりなさい」
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- 薄く、できるだけ薄く書くからこそ、子どもはなぞり、力をつける
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- 〈ビデオテープ起こし〉突っ伏していた子が起き上がった。
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- 一年生の子どもに優しい赤鉛筆指導
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- 赤鉛筆をなぞっているうちに自分でできるようになる
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- 失った自分への自信を取り戻すきっかけとなった赤鉛筆指導
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- イラストでみる「学級経営の急所」
- 良いことはまねしてみる
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- 授業上達論 追補 (第151回)
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- 編集前記
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- グラビア
- 日本全国2万人の教師が参加した今年のTOSSデー ほか
- 総合的学習/英会話の授業
- 島根にTOSS英会話の理解者を増やすべく
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- 総合的学習/調べ学習の授業
- TOSS型調べ学習への第一歩「電話」での調べ方を授業する
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- 総合的学習/食と健康の授業
- 野菜もぐもぐ 元気なうんち!
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- 総合的学習/まちづくりの授業
- まちと心のバリアフリー
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- 医師からの提言 特別支援教育への手がかり
- 「特別支援教育と長期の休み」
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- 子どもの実像
- 好きなおやつは甘くて軽いもの
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- 衝撃 教育技術学会発 算数学力調査
- 算数学力調査は、その後の指導に生かせる
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- 授業のドラマ12ケ月
- スマートボードで普通の授業が変わる!
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- 出会いの日からすぐに「指名なし発表」をさせるとうまくいく。
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- 向山型算数で平均90点突破 (第17回)
- 授業をよりよくすることで、必ず子どもは伸びていく。
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- 向山洋一を追って (第77回)
- 〔第24巻〕『三年理科授業研究、さらに広がる教育実践』(5)
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- 向山実践の原理・原則 (第125回)
- 模擬授業で本当の自分の実力が分り正しい努力の方向を発見した
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- 我がクラス 基礎学力への挑戦
- 丁寧にさせるための手だて
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- ほめ続けて自信をとり戻させる
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- 小さな成功体験の積み重ね
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- 酒井式新ステージU (第3回)
- 二歳児の奇蹟 パートU
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- 授業の始まり3分間
- 向山実践「雪」の授業 始まりの3分間を徹底分析する!
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第161回)
- サークルに入ることは学びの第一歩
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- TOSSインターネットランド (第113回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第149回)
- アップルチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- 授業技量検定への挑戦
- 正真正銘の有段者になるために意識してライセンスに挑戦し続けなければならない
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- TOSSノートで子どもが変わった
- 二人を変えたのは、TOSSノートの成功体験だった
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- 教材は正しいユースウェアで効果が上がる
- 計算の苦手な子が、2問コースを選択しているか?
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- 熱中する体育授業
- 「待ち時間」を減らし運動量を確保する
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- 熱中「集団飛び箱」
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- 運動会指導のキーワードは「個別評定」である
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- 五色百人一首で学級づくり
- 五色百人一首で、海外で生活する子どもたちに日本の伝統文化を教える
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 私の教師人生を変えた出会い
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- サークルに参加して得たもの
- 仲間と共にメタモルフォーゼをめざして
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- 不勉強で傲慢な教師人生に別れを告げた日
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- TOSS中学ML
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- 中央・関西・九州事務局日誌
- 中央事務局日誌
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- 関西事務局日誌
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- 九州事務局日誌
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- インターネット活用の授業参観・研究授業
- 参観授業で使える佐藤式工作指導サイト
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- TOSSデーのドラマ
- TOSSデーは「学びの宝庫」である
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼北海道から、沖縄から、熱心な教師が公開発表に参加した。
熊本県海浦小学校。新潟県結小学校。会場の体育館、大ホールは参加者であふれた。
両校合わせて二千名。
▼二つの学校では、教師の授業の力量が急上昇していた。誰の目にも明らかだった。
二つの学校は、これまでの「研究授業」の方法を大きく変えたのである。
▼つまり、一人の教師が研究授業をして、その後に研究協議会をやる方法を止め、これまでの日本の学校になかった研究方法をとり入れたのである。
▼その方法とは「模擬授業」による「授業研修」である。
指名された人が、その場で教材を渡され五分程度の授業をして、それを校長に批評されるのである。
▼授業を批評する校長に力量がなければ話にならない。
両校には、吉永順一、大森修という名校長がいた。
▼二人とも附属小学校から、指導主事となり、校長となった。法則化・TOSSと共に学んできたという経歴がある。
授業を見る目は確かだ。
飯沼宏校長は、かつて大森修氏を評して「附属が始まって以来の俊才だ。その実力、研究する力は抜きん出ている」と言った。
▼その二人の校長が、授業批評するのである。勉強にならないわけがない。
自分の欠点が分り、改善の方向が分る。
わずか数分の模擬授業が研究授業十回分の勉強になる。
▼それを毎月やるのだから、実力がメキメキついていく。誰の目にも分るほど授業が上手になるのだ。
▼「模擬授業」による「授業技量向上」の研修方法はTOSSが作り出した大きな教育文化である。
サークルでの模擬授業として、全国に急速に広がっている。
▼最初しぶっていた人も、一度体験するとやみつきになるのだ。
▼「模擬授業」の延長に「授業技量検定」が見えてくる。かくして、TOSSは、教師の技量を向上させるまさに革命的な方法を創り出したのである。
(向山)
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- 明治図書