教室ツーウェイ 2005年7月号
教師の授業技量5つのレベル

T307

«前号へ

次号へ»

教室ツーウェイ 2005年7月号教師の授業技量5つのレベル

紙版価格: 838円(税込)

送料無料

電子版価格: 754円(税込)

Off: ¥84-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2005年6月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 教師の授業技量 5つのレベル
教師の授業技量 5つのレベル
授業の技量は、その気で修業した人しか向上しない。向上のステージには5つのレベルがある。
向山 洋一
問題外の授業技量、最下位レベル
その教室から逃げ出したくなる授業
神谷 祐子
サークルで模擬授業をし、納得する代案を示してもらうことが、授業の腕を上げる最善の方法である。
松崎 力
自分の腕の未熟さを自覚しよう!
岡田 健治
教師入門の授業技量、下位レベル
はじめの一歩は挑戦すること
師尾 喜代子
授業開始の第一声でプロとアマの差が歴然と表れる。教師の授業行為には意味がある。
甲本 卓司
公開授業の参観は「技量検定」の審査員になったつもりで
木村 重夫
崩壊学級で通用する授業技量、中位レベル
崩壊したクラスで授業を成立させる
石黒 修
授業の始まり一五秒に全神経を注げ
松藤 司
一つ一つの項目を意識すれば授業がぐちゃぐちゃになる
井上 好文
学級崩壊を5日間で立て直す授業技量
やんちゃくんも勉強が苦手な子もひっくるめて授業できる技量
河田 孝文
研究者と交信し、圧巻指導案を(B4判50枚)を書いて単元構想を示す気概を持て!
椿原 正和
歴史に残る授業を開発する授業技量
志在るところに道はひらける
谷 和樹
「歴史に残る授業」を開発する教師の条件。
伴 一孝
20代前半、授業技量アップへの努力歩き始めの決意
インプット、アウトプットをし続ける
前冨里 英光
すべては一枚のチラシから始まった。技量検定に挑戦するたびに目から鱗である。
山崎 一樹
20代後半、授業技量アップへの努力プロ教師を目指して
毎日の実践こそが一番!「楽しく・謙虚に」
荻野 珠美
テープ起こしと模擬授業の繰り返しで腕を上げる
西尾 豊
地道な努力は裏切らない
笠原 三義
30代教師、子育て最中の教師修業
受検し続けることでしか技量アップはない
加賀谷 晃子
時間の確保が最重要課題、いつでもどこでも教師修業
永山 祐
40代教師、主任の仕事も視野に入れて
良い授業を見て、模擬授業を続けることで授業力はつく
岸 義文
あこがれの『大塚の教育』と「十五秒間介入されない授業力」
遠藤 信春
50代教師、退職の日まで成長を続けたい
C表検定は教材を作って臨みたい
堂下 登美子
まだまだ未熟。教師修業は果てしない。
佐藤 道子
ミニ特集 ノート指導、ノートチェックの方法
お手本で指導して数値で評定する
向山 洋一
算数のきれいなノートは他教科にも波及する
中山 孝志
観点を示し個別評定する
村野 聡
スマートノートブックにTOSSノートを貼りつけて、ノートの書き方を示す
赤石 賢司
ノートチェックにも思想がある
奥 清二郎
写させ、まねさせて、ほめる
樋口 正和
お手本を見せる なぞらせる 時間差チェック場面をつくる
田村 治男
イラストでみる「学級づくりの法則」―学級づくりの5つのステップ
4 順序(2)
前田 康裕
授業上達論 追補 (第162回)
学級づくりには、「5つのステップ」が大切である。成功する法則には、必ず「ステップ」がある。
向山 洋一
編集前記
向山 洋一
グラビア
第2期向山洋一教え方・授業技量検定講座始まる ほか
循環型社会への授業のドラマ
CO2削減最新技術の挑戦/日本の石油会社は、世界でトップレベルの技術を用い、多くの段階で二酸化炭素の削減に努めている。
戸井 和彦
コーン袋の授業/ぽっかり開いた穴。中学生も大歓声をあげ喜んだ。
大恵 信昭
都市づくり教育/小さな村の大きな挑戦
畑屋 好之
総合的学習のドラマ
英会話/「聞く・話す」を優先させることは、言語の習得過程を考えた場合、当然のことである
下川 善史
ジュニアボランティア教育/『あかねこ手話スキル』で手話のあいさつができるようになった
夏目 雅子
ライフスキル教育/多様なアイマスク体験をライフスキルに!
行實 克
若い教師への手紙―医師の立場から~グレーゾーンの子どもかもしれないのは誰~
授業の荒れにどう対処するか②
横山 浩之
新学習指導要領への検討課題
学校の危機管理の見直し
明石 要一
第2回学力調査クラス平均30点差の原因
教師の統率力は学力にも表れる
鈴木 智美
授業のドラマ12ケ月
ここまで書けた!~教師の具体的行為が子どもを変える 1
松藤 司
向山型は裏文化にもドラマを生み出す。
松崎 力
向山型算数で平均90点突破 (第28回)
同じ問題を何度もさせることに意味がある
西田 裕之
続・向山洋一を追って (第11回)
[第9巻]『体育授業を知的に』
戸塚 雅昭
向山実践の原理・原則 (第136回)
TOSSが切り開きつつあるニート、フリーター対策(授業)
向山 洋一
TOSS授業検定D表挑戦
言葉の並び一つにも意味がある
八幡 加奈子
悔しい思いをするから上手くなる
篠崎 孝一
2度のD表受検で得た秒単位の時間感覚
衣笠 めぐみ
佐藤式工作法
作品展示の工夫
佐藤 昌彦
授業の始まり15秒
授業の始まりの違和感に敏感になる
奥田 純子
真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第172回)
初めて息子が一人で帰宅した日
遠藤 真理子
TOSSインターネットランド (第124回)
谷 和樹
全国ペーパーチャレラン (第160回)
計算あみだチャレラン
伊藤 亮介
ドラマを創る教師たち
TOSS中学 どこでも模擬授業
「どこ模」で支えられたC表受検
中野 智子
TOSSノートで子どもが変わった
ADHD児も喜んだTOSSノート
京極 整一
教材は正しいユースウェアで効果が上がる
五色百人一首には学級づくりのエキスが詰まっている!
八巻 修
熱中する音楽授業
「ふし作り」は楽しく簡単
飯田 清美
藍川メソッドで「しゃぼん玉」を歌う
関根 朋子
「先生、もう一回聞かせて!」局面の限定で鑑賞に夢中
西邑 裕子
五色百人一首で学級づくり
学級経営に役立つ百人一首
迫田 一弘
若く名もなくこの地に教師として生きて
過去の自分を反面教師に学び続けたい
阪下 誠
サークルに参加して得たもの
サークルでわかったA君の指導
東 しのぶ
TOSS中学高校、TOSSとの出会い
サークルのおかげで今の自分がある!
佐々木 章子
全国ネットワーク全国ML活動中
ドラマは自分で創るものである
川神 正輝
子どもTOSSデー進行中
公的資金を活用した「土曜ふれあいスクール」
寺田 真紀子
スマートボード授業のドラマ
「スマートボード」は「複式算数指導」の必須アイテム
小田 哲也
TOSS検定初挑戦
「つかみ」は第一声で決まる
末冨 奈津子
変わったこと、それは「目線」
梅沢 貴史
Free Way 読者のページ
編集長日記
向山 洋一

編集前記

▼教師の技量には差がある。明確な差がある。

 通知表のように五段階に分けて考えるとつかみやすい。

▼教師の技量の五段階評定は、絶対評価である。「上位七パーセントが5である」というような相対評定をしない。

 相対評定は「目標」に対して「努力」している時に生じてくる「傾向」である。

 努力しなければ「下位の割合」が多くなる。

「自然な努力」であれば「傾向」が生れる。

「優秀な努力」であれば、上位が増加してくる。

 教師の世界は「技量向上」への「意図的計画的組織的」でかつ「実証的実践的」な努力がない。皆無に近い。よって、下位が厚くなる。

▼五段階で評定すると、次のようになるというのが私の実感だ


評定1(最下位)教師の九割

評定2教師の一割近く

評定3日本で数千名

評定4日本で数百名

評定5(最上位)日本で数十名


▼そもそも、いかなる仕事、芸道でも上達するには修業が必要だ。

 プロになるには、熱心で熱中した何年間かの修業は必要だろう。

▼例えば、サッカー、英会話、剣道、将棋、ピアノなどで「人に教えるプロ」になるためには、どのくらいの修業が必要だろうか。

 クラブで毎日毎日、一年間もやれば大丈夫だろうか。毎週必ず英会話教室に通って三年もすれば大丈夫だろうか。

 その程度では「人に教えるプロ」になれないのは、誰でも分るだろう。

▼教師は大学生の時「授業」について、教えられ、修業しただろうか。

「何も習ってない」が実感だろう。

▼教師になって、研修の中で習ったろうか。「授業」に役立つことは皆無に近かった。技量を向上させる修業はなかったというのが実感だろう。

▼では、自分自身、修業の場を求めて努力しただろうか。TOSSの教師をのぞけば、ほとんどいない―というのが実情だ。

 だから、アマの技量の教師ばかりなのであり「教師の授業力向上」がマスコミで大きくとりあげられているのである。

(向山)

続きを表示する 続きを折りたたむ
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ