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目次
- 特集 夏休み 教師技量アップ術
- 夏休み 教師技量アップ術
- 夏休みこそ、教師の技量をアップするチャンスだ。いっぱい本を読み、セミナー、研究会に出かけ、人と会い、知恵と勇気と情熱をもらってくるのだ。
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- 向山洋一と夏休みの研修をすごして
- 「京浜教育サークル」の夏休みの研修が、ＴＯＳＳの骨格となった
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- 仕事はたくさんあり過ぎるか、ちょびっとしかない暇のどちらかである。その中で成長するしかない。
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- 葉山研究合宿の暑い夏
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- 学びの楽しさを味わってほしい
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- 夏休みの研修、校長としての配慮
- 綱紀の保持を主眼にはしない
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- 強い憧れと弱さの自覚を
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- 校内研修と自己研修を保障する
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- 優れた授業に学ぶ
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- 夏休み、私はこうして修業した
- 「出勤研修」で授業を創る
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- 身銭を切っての自分への投資。本物を見ることから修業が始まる
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- ＴＯＳＳ中学流「夏の黄金の三日間」で勇気とエネルギーを充填する
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- 自分を晒し、勝負やけした授業者となる
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- ２０年間の夏休み、いろいろなことにチャレンジした。すべてに共通するのは「楽しいことをやる」ということだった。
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- 我がサークル夏休みの企画
- 夏こそ、合宿を中心にした力量アップの期間にする！
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- ＴＯＳＳ広島サマーセミナーと子どもＴＯＳＳデーの運営で技量をアップする
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- 「心に残る」「会場が笑顔でいっぱいになる」企画
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- 『教育実習』での学びを１０倍にする方法
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- 授業技量検定 夏休みの陣
- １に読書、２に読書、３に読書
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- 「調べつくす」時間が夏休み
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- 徹底的に調べて、調べて、調べまくる。
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- 本の虫になることと足でかせぐこと
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- 一冊の内容となる研究と「型」「技」の習得
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- 私のすすめる授業アップ術
- 本物にふれ、自分なりの目標を持つこと
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- 趣味や特技に没頭する時間を作る
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- 夏休み授業アップ術
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- 「憧れの教師」を見るために、単身でセミナーに出かけよう。
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- 夏休み 学校だけに来させて満足しているムダな研修
- 「アリバイ」のための研修会
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- なぜか校長だけが満足している職員研修
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- 夏休み、本当の研修で幸せな教師人生を送る
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- 夏休みにしかできない校内研修を
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- ミニ特集 子どもＴＯＳＳデー本番
- ＴＯＳＳデーの流れを更に豊かに!! 夏休みは全国で子どもＴＯＳＳデーを
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- 夏休みに、子どもＴＯＳＳデーで楽しく学ぼう!!
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- 予算の問題は、「後援」と「五色百人一首大会とセット」でクリアする
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- 子どもＴＯＳＳデー当日までに、必ずやっておかなければならないこと
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- ＴＯＳＳならでは、夏休みならではの講座を用意する
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- この冊子がどれほど役に立ったか計り知れない
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- 人とのつながりを生かし、勇気を出して参加を呼びかけてみる。すると、多くの人が待ち望んでいたものであることが分かる
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- イラストで見る「学級経営の急所」
- 統率とは
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- 授業上達論 追補 (第163回)
- 上達には必ずシステムが必要だ。
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- 編集前記
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- グラビア
- 日本の最高レベルの授業を体感する ほか
- 循環型社会への授業のドラマ
- ＣＯ2削減最新技術の挑戦／最先端 ＣＯ2削減に取り組むセメント産業
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- コーン袋の授業／「使いたい」「埋めてみたい」子ども達が夢中になったコーン袋
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- 都市づくり教育／秋祭りで掲示された「中央商店街の空き店舗利用計画」
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- 総合的学習のドラマ
- 英会話／ＴＯＳＳ型英会話指導法でＡＤＨＤのＡ君に成功体験を与えることができた
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- ジュニアボランティア教育／上海日本人学校改造計画
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- ライフスキル教育／雨降って地固まる授業
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- 若い教師への手紙―医師の立場から～グレーゾーンの子どもかもしれないのは誰～
- いじめ・いじめられにどう対処するか①
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- 新学習指導要領への検討課題
- キャリアー教育の授業づくりの勧め
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- 第２回学力調査クラス平均30点差の原因
- 平均30点差を生み出す三つの原因
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- 授業のドラマ12ケ月
- ここまで書けた！
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- テンポよく、楽しく、笑いのある授業で、保護者の心を掴む。
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- 向山型算数で平均90点突破 (第29回)
- 「緊張感」のある授業が平均90点突破を実現させる
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- 続・向山洋一を追って (第12回)
- [第10巻]『教育技術の必要性』
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- 向山実践の原理・原則 (第137回)
- 日本で初めて神経心理学的配慮で作られた「ＴＯＳＳかけ算九九セット」
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- ＴＯＳＳ授業検定Ｄ表挑戦
- 教室での修業と100回の練習で力をつける
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- 検定で実感した！言葉を削る難しさ
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- 授業技量検定受検は、学級崩壊からの生還の一番の近道だ
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- 酒井式新ステージⅢ (第3回)
- 絶対欠かせない教材研究
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- 授業の始まり15秒
- 瞬時に全体をまきこむ目線と作業指示
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第173回)
- ＴＯＳＳセミナーに参加して思うこと
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- ＴＯＳＳインターネットランド (第125回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第161回)
- 歴史上の人物チャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- ＴＯＳＳ中学 どこでも模擬授業
- 「どこでも模擬授業」で授業が上手になる
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- ＴＯＳＳノートで子どもが変わった
- 勉強が嫌いだった子が喜んで取り組んだ
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- 教材は正しいユースウェアで効果が上がる
- システムに無駄がないから漢字を覚えられるようになる
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- 熱中する音楽授業
- 「好きなところ見つけ」と「まね歌い」で歌唱指導を楽しく！
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- 藍川メソッドで「日本の歌」を子どもたちに教える
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- ギターを抜いて第一位！「さくらさくら」を筝で弾く
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- 五色百人一首で学級づくり
- 泣き虫Ａ君を変えた五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 子どもの一言から始まった「本物の教師修業」
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- サークルに参加して得たもの
- 荒れたクラスに立ち向かう勇気と授業技量の向上
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- ＴＯＳＳ中学高校、ＴＯＳＳとの出会い
- ＴＯＳＳとの出会いで得たもの
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- 全国ネットワーク全国ＭＬ活動中
- 思わず唸る、ＴＯＳＳ理科Ｑ＆Ａメーリングリスト
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- 子どもＴＯＳＳデー進行中
- 後援をとる。協賛金を集める。頭を下げる。成功体験を味わわせる技能系教科の講座
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- スマートボード授業のドラマ
- ＴＯＳＳ型英会話の授業英会話を身につけられるシステムとは
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- ＴＯＳＳ検定初挑戦
- 検定を受け続けることこそ自分の責務である
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- 出だしの言葉を100回練習する
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- Ｆｒｅｅ Ｗａｙ 読者のページ
- 編集長日記
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編集前記
▼教師はすばらしい仕事だ―と思って人生を送る人がいる。
子どもや親から感謝され、尊敬する教師仲間もあり、充実した仕事を創り、子どものためのボランティアもやり、実践記録、研究報告を公表する場もある。
よくぞ私は教師を選んだ、よくぞ私はすばらしい人々に出会えた―と感謝の心で教師人生をすごす人がいる。
▼一方、教師をやりながら、ついついグチばかり出てしまう人がいる。クラスではゴタゴタが続き、親からは文句ばかり来る。
仲の良い同僚もなく、教育の仕事を本気で語る人もいない。
若さの華はいつの間にかなくなり、子ども達は遠くへ去っていき、教室では「やばい」と思うことも次々と出てくる。
早く退職しようと、そればかり考えるようになる、そんな教師人生を送る人がいる。
▼同じような能力で、同じような経歴で教師になりながら、道は大きく違ってしまったのだ。
なぜ？ どうして？ こうなったのだろう。
▼それは「教師としての力量」を「本気で身につける努力をしてきたか、おざなりのことですませてしまったのか」の差だ。
▼貴方は、本気で教師の技量を向上させようとしたことがありますか？
▼技量を向上させるためには「高い技量の授業」を見なければならない。
見たことがありますか？
▼高い技量とは「どのようなクラス、どのような子どもを育てられるか」を明確に語れなくてはならない。
▼例えば、「算数の市販テストでクラス平均九十点以上」、あるいは「市販テストで五点十点だった子を満点をとらせられた」しかも「放課後勉強などしないで、日常の授業だけで実践した」―これは、技量が高い。
▼このようにするには「どのような授業力」を身につけるのか、「そのためには、どんな修業が必要なのか」、こうしたことが、はっきりと分って、努力する人だけが、高いレベルに達する。
▼はっきり分って努力すれば、誰でも高い授業力を身につけることはできる。
▼夏休みなどはそのために貴重な時間となる。一人一人の成長を願って先達は夏休みにどんな努力をしたかを特集した。
（向山）
-
明治図書
