- 特集 授業が安定するシステム
- 授業が安定するシステム
- 安定した授業システム、それを運営する授業力によってこそ子ども達は伸びていく
- /
- 1時間の安定のシステムを作る
- 私の国語授業の流れ
- 「漢字・音読・読解」でよい。オーソドックスだがそれぞれに奥が深い。
- /
- 「運動会の練習」後でも安定させる
- /
- 私の算数授業の流れ
- 例題、練習、スキルの安定した流れにテンポ良くのせる
- /
- 教科書通りに活動させる
- /
- 私の社会科授業の流れ
- 社会科でも毎時間の安定したシステムをつくることは可能である。
- /
- 向山型のパーツを使って、資料を読み取らせ内部情報を蓄積させる
- /
- 私の理科授業の流れ
- 授業の始まる前からシステムが機能
- /
- 教科書を使って実験ノートを作る
- /
- 私の体育授業の流れ
- 一人残らず汗をかくほどの運動量を保証するためにはシステムが必要である
- /
- 子どもたちに圧倒的人気「バスケットボールの授業」
- /
- 授業が安定するシステムの一般原則
- 授業の導入から子どもたちを安定させる4つの原則
- /
- すぐれた教材・教具が基礎学力を向上させる
- 漢字スキルを使うと漢字が得意になる学習システムとできない子への配慮
- /
- 百玉ソロバンで基礎学力向上を実感
- /
- あかねこ『漢字スキル』が子どもを救う!
- /
- すぐれた授業技量が基礎学力を向上させる
- 向山型を学び続けると授業技量がアップし、生徒の基礎学力も向上させることができる
- /
- 「作業指示+確認」で、なぜ授業が安定するか
- /
- 授業技量の向上により、作業をしていない子、教師への指示通りにしていない子が見えてくる
- /
- 平均点90点以上を実現した私の実践
- 毎時間の積み重ねがあったからこそ実現できた
- /
- 教えたとおりにやらせ、ほめ続ける
- /
- 指書きの効果
- /
- 「写すのも大切なお勉強です」このセリフがA君を変えた!
- /
- 向山型算数だから授業がシステムとして機能する
- /
- もう駄目だと思われていた子のブレークスルー
- TOSS教材と教師の学びが子どもを救う
- /
- なぞり書きのできなかったA子がついに百点を取った
- /
- 変化がなくても続けることで突然できるようになることがある
- /
- 放課後の励ましで大きく変わったA子。
- /
- 漢字テストでとうとう100点! A君を変えたものは……
- /
- ミニ特集 全国850会場一斉TOSSデー
- 全国八百八十会場、三万人を超える参加者
- /
- 若い先生方の力になると、各地で賞賛の声! 第五回TOSS全国八五〇会場一斉セミナーは過去最大規模で実施中
- /
- TOSSを待っている人のために
- /
- よりDEEPに向山型を追う『ALL講座』で原点に返る
- /
- 「みおつくし会場」リピーターが多い理由
- /
- 新しいロジックで、TOSSの力を見せる
- /
- 一致団結こそ福岡の強みである
- /
- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
- /・
- 編集前記
- /
- グラビア
- 授業は読み方から始まる 向山洋一教え方授業技量検定 新潟会場 ほか
- 初めての向山型授業
- 向山型算数/「初めて百点取れた!」向山型算数が生んだ笑顔
- /
- 向山型国語/とにかく忠実に行う
- /
- 新任教師A、教師にめざめる
- 悩んだとき仲間がいる心強さ
- /
- 新卒時代の1ページ、TOSSとの出会い
- /
- 本物の教師との出会いが私の教師人生を決めた
- /
- 向山型で作る楽しいボール運動
- 向山型の「技術指導」
- /
- いじめの実態、いじめの背景
- いじめ発見の方法1
- /
- 〜人間理解の三つの方法を使う〜
- いじめ・学級崩壊に挑む
- 学級崩壊から生還するには、「志」と「仲間」が必要だ
- /
- TOSS学生サークル前進中
- 変化し、進化する学生に熱を伝えよう
- /
- 学生同士のつながりを重視し、生の声を聞く
- /
- 向山型算数で平均90点突破 (第51回)
- 目の前にいる子どもの事実に目を背けない
- /
- 続・向山洋一を追って (第34回)
- 〔第28巻〕『一年間これで万全校内生活指導のシステム』
- /
- 向山実践の原理・原則 (第159回)
- 新しい出会いはこれまでと異なっており、だからこそ「創造」的行為が必要とされる
- /
- TOSS授業検定F・E・D表挑戦
- 追試で技量をあげる
- /
- 授業検定と日頃の授業がリンクする
- /
- 何度も何度も受け続ける〜先達の厳しさ〜
- /
- 酒井式2007 (第2回)
- 「やまなし」をどう造形するか
- /
- つかみの15秒
- 「つかみの十五秒」を技能化するために努力を重ねる
- /
- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第195回)
- 「TOSSランドホームページ集 第6号」は、とてもべんりだ。
- /
- TOSSランド (第147回)
- /
- 全国ペーパーチャレラン (第183回)
- 計算あみだチャレランA・B
- /
- ドラマを創る教師たち
- TOSS中学 どこでも模擬授業
- やった者にしか分からない醍醐味がある
- /
- このTOSS教材に助けられた
- 二年間書かなかった子どもが書いた! 暗唱直写スキル
- /
- ユースウェアの大切さに目覚めたとき
- A君が教えてくれたユースウェアーの大切さ
- /
- 理科 実験・観察のポイント
- 簡単に実験できる燃焼電池
- /
- 教師の手が空いた時は、デジタル機器の活用を!―「五年・水流実験」―
- /
- 本物にこだわる
- /
- 五色百人一首で学級づくり
- ヤンチャ君が夢中になり、遂には全校での取り組みへ
- /
- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 教師修業はどこでもできる
- /
- サークルに参加して得たもの
- サークルでの学びはすべてにつながっている
- /
- 中高、TOSSと出会って授業が変わる
- TOSSとの出会いは文字通りの「秒殺」
- /
- 全国ネットワーク全国ML活動中
- TOSS英会話ML 初心者から上級者まで役立つ情報が続々と!
- /
- 全国子どもTOSSデー
- 公的資金72万円取得! 内容改革で成長率四倍
- /
- スマートボード授業のドラマ
- スマートボードに助けられた崩壊寸前の授業
- /
- TOSS型英会話で話せるようになる
- 会話する活動を多く取り入れ、会話を楽しむ子どもを育てる。
- /
- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
- /
- セミナー案内
編集前記
▼力量あるプロの仕事は、すぐに分る。仕事のやり方が、安定しているのである。
しかも、流れるようによどみがない。
トッププロによって、安定したシステムが作られており、プロはそれを身につけているのである。
▼医者でも、料理人でも、書道家でも、サッカー選手でも、プロの仕事は、よどみない流れがあり、安定している。
▼力ない人は「思いつき」で仕事をする。いつもドタバタしている。
安定感がない。システムがないので、常に不安がつきまとう。
それで、子どもが荒れるのだ。
▼教師の思いつきの仕事ぶりは「会議」にはっきりと現われる。
話の長い人は、駄目だ。
一分で提示できることを、五分も六分もかかって説明する人がいる。
「頭が悪い」と、心ある人は内心思っている。しかし「長い説明」のため「他人の時間」を奪っているのだ。
▼私は、すぐれた校長につかえてきたと思う。職員会議でも、最後に「特にありません」だけを、発言している校長がいた。
学校は、すべてうまくいっていた。
研究熱心だったし、十数年昔に、外国人との交流もしていた。
教員、職員の誕生日、帰りがけにそっと「花の鉢植え」をプレゼントしてくれた。
大きな学校でである。
▼私の師である石川校長は、教員のたっての希望「お話が聞きたい」ということで職員会議が早く終わった時、十五分位ミニ講座をしてくれた。
第一回の話「子どもの学級新聞がたくさん出ている。最初は「会報」的であるが、次に「情報」的となり、もし成長すれば「教師への注文」も出てくるだろう。教師への批判を受けとめられる教師であってほしい」
▼話がシンプルで、やるべきことがキチッとしている人が、プロなのである。
話が長い人は、アマだ。しばしば、多くの人に迷惑をかけている。
▼「授業が安定している」のが教師のプロである。そのためには、どうしたらいいのかを特集にした。
(向山)
-
- 明治図書