- 特集 夏休みあけクラス再構築の急所
- 夏休みあけクラス再構築の急所
- 席決めを上手にやり、夏休みの作品にその場で批評を書く
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- 今までのクラスづくりの診断と二学期の処方
- 授業中さわがしい
- さわがしい子が大好きだ。授業に工夫が生じ、システムが生まれる。
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- D表の5項目の一つ一つでノート一冊作って修業する!
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- クラスのまとまりがない
- 楽しく継続した活動を教師が提供していく
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- 「理念」を確認・確立せよ
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- 教師に反抗する
- 「全員で巻き込む」ことを基本とし、詰めすぎない
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- まず他の生徒を「安定」「安心」させることが最優先である
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- なぜうまくいかなかったのか
- 算数の授業がうまくいかない
- 良い授業のイメージを持ち、「我流」に気づく
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- 「型」にはまっていないか
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- 国語の授業がうまくいかない
- 一気に授業モードに突入せよ!
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- 基本をたたみかけて布石を打ち、TOSSランドにアクセス
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- 理科の授業がうまくいかない
- チェックシステムの再点検+感動!
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- 明確な役割分担を教師が告げてやる
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- 社会の授業がうまくいかない
- 怖いから学ぶのだ
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- モノ、作業指示、地図帳・写真の活用で子ども達がのってくる
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- 体育
- シルバーの一週間は黄金の三日間の再確認、再構築する場である。
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- 体育授業を激変させる二つの柱と一つの隠し味
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- 係り活動
- 活動の原則と教師自身の志の高さをチェックし修正せよ
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- 停滞したら原典に戻る〜向山洋一氏の実践に戻り我流を排すべし
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- 二学期初めは「シルバーの一週間」が大切 私の実践記
- ゴールをイメージして、修正点を洗い出す
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- 二つの手だてで、子どもを目覚めさせる
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- 一学期末のリズムを取りもどさせる
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- 夏休みあけ注意したいポイントと対処法
- 学習システムを再構築する
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- 教室環境をマネージメントし、授業を安定させる
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- 相談、対策、二学期初日から実行
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- 「読み書き算」の指導でクラスを安定させる
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- ネバー、ネバー、ギブアップ
- 本物の「荒れ」に苦しんでいる先生へ
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- 最悪の状況のとき、考えたこと
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- 師の下で学ぶ。
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- ミニ特集 マスコミにとりあげられたTOSSの活動
- 法則化以来二十五年、ようやく大きな広がりを見せつつある
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- TOSSがテレビ、新聞に登場 北海道の教育はTOSSが変える
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- テレビで広まる私たちの応援団
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- 能登沖地震は神様からの課題だった。『TOSSデー がんばろう能登会場』
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- 記者「休みの日なのに、大変ですね」スタッフ「ここに来ると、元気がでるのです」記者「えっ、元気がでるのですか」
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- 国がTOSSに注目する
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- 優れた技術方法は、マスコミに取り上げられ全国に広がっていく。
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- 向山語録 (私の心に残るこの文章)
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- 編集前記
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- グラビア
- 日本の最高峰の授業を体感する ほか
- 初めての向山型授業
- 向山型算数/向山型算数が、できなかった子をできるようにした
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- 向山型国語/逆転現象! 三十一対一
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- 新任教師A、教師にめざめる
- サークルで学ぶことで、教師の仕事のすばらしさを知ることができた
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- 一冊の本との出会いから人生が変わる
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- 何歳からでも教師修業はスタートできる
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- 向山型で作る楽しいボール運動
- 「ハーフコートバスケット」にみる向山型(その2)
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- いじめの実態、いじめの背景
- いじめ発見の方法4
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- 〜深刻ないじめ発見のしくみづくり〜
- いじめ・学級崩壊に挑む
- 褒め続け、100%を目指さず順を追って闘う
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- TOSS学生サークル前進中
- 学生TOSSデー 参加者100名への挑戦
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- サークル結成二年目は卒業生が活躍する
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- 向山型算数で平均90点突破 (第54回)
- 苦手な子に高得点を取らせる
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- 続・向山洋一を追って (第37回)
- 全集〈第V期〉の感想へ
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- 向山実践の原理・原則 (第162回)
- ライブで見た向山の体育指導
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- TOSS授業検定F・E・D表挑戦
- D表検定が子どもへの対応力をつけてくれる〜検定でここまで変わった〜
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- 授業が下手なら、たくさん練習するしかない。
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- とりあえず立候補
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- 佐藤式工作法
- 続・いろんな顔のコースター
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- 〜「創作のプロセス」を中心に〜
- つかみの15秒
- 十五秒でとにかくのせる!
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- 真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第198回)
- 五色百人一首と人気を二分する「名文格言暗唱カルタ」。楽しく遊びながら、名文、詩文にも親しむことができる。さらに男女の仲がよくなる教材でもある。
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- TOSSランド (第150回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第186回)
- ローマ字チャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- TOSS中学 どこでも模擬授業
- 「どこ模」究極の教師修業がそこにある
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- このTOSS教材に助けられた
- 変化のある繰り返しで授業に巻き込むフラッシュカード
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- ユースウェアの大切さに目覚めたとき
- 漢字スキルは指書きが重要なポイントだ
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- 理科 実験・観察のポイント
- 家庭用電気製品で加熱すると安全・便利
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- わざと間違えて条件統御の考え方を教える
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- キーワードを先に示す
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- 五色百人一首で学級づくり
- 保護者の信頼をも勝ち得る五色百人一首の力
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 縁を生かす。新たな学びが今始まったのだ。
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- サークルに参加して得たもの
- サークルが学びの門戸を開いてくれている
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- 中高、TOSSと出会って授業が変わる
- ダメなのは自分だと教えてくれた生徒たち
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- 全国ネットワーク全国ML活動中
- 向山型算数MLで、向山型算数の数多くの情報を手に入れ、向山型算数を学びましょう!
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- 全国子どもTOSSデー
- 子どもたちが生き生き輝く子どもTOSSデー
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- スマートボード授業のドラマ
- 授業開始からスマートボードと優れたコンテンツを使って、子どもをわしづかみにする
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- TOSS型英会話で話せるようになる
- 校内研修に模擬授業を取り入れて校内での英語をさりげなくTOSS型に
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼二学期の最初をどうするかということは、とても大切なことだ。
とりわけ「一学期のクラスは荒れ気味だった」という人は、全力を傾けなくてはならない。
▼一学期最初の「黄金の三日間」には劣るけど、二学期は「シルバーの三日間」と言われるくらい大切なのだ。
▼教育には、流れがある。一時間の授業の流れが良い状態は「リズムとテンポ」が良いと表現できる。
▼話が長い教師は、リズムとテンポが悪い。「リズムとテンポ」は「無駄な言葉」を削りに削る努力をしてこそついてくる。
自分の授業をテープにとり、すべてのことばを起こして「いらない言葉」「わかりにくい表現」に手を入れることを、十回はやらなくては駄目だ。
▼やった人は分るだろうが「自分の話のあまりのひどさ」に、テープを止めてしまうと思う。このひどさと向きあい、克服してこそ、リズムとテンポは生れる。
▼職員会議の時など「これから、職員会議を始めたいと思います」という人は、落第だ。当然「始めます」と言うのだ。
朝会で、意見の「復唱」をする人は最低。「教師をやめろ」といわれるレベルだ。
▼一時間の授業に流れがあるように、一学期の教育にも流れがある。
もちろん、最初が大切なのだ。
▼「のほほん」とすごせば「泣き」を見るのは自分の方である。
何をしたらいいのかを本号の特集にした。
▼もちろん、一番大切なのは授業である。「どの子も分る。どの子にも知的だ。どの子も楽しい」といわれるような「リズムとテンポ」のある授業が大切なのだ。
もちろん、努力が必要だ。修業が必要となる。
▼サッカーでも書道でもピアノでも踊りでもそうだが「人に教える」レベルになるためには「師匠」について「五年程度の修業」は最低必要だ。
▼授業力のある人に教わること、研究授業、模擬授業を百回はやった人に教わること、力のない人に教わるとデタラメな状況に陥る。「力ある人」を見つけるのも実力のうちだ。
(向山)
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- 明治図書