- 特集 子どもが激変するふれあい活動
- 「ふれあい」の活動は、子どもを育て、多くの人をつなげていく
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- ふれあい活動による子どもの変化の法則
- 全国の学会で一例も報告されていなかった「負けを受け入れない子どもを変化させる指導法」が、TOSSにはあった。
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- 教室で子どもが激変したふれあい活動
- 個と個を結び、生徒の心の命を救う「ふれあい活動」を全学校で展開しよう
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- 距離を縮められなかった子どもと私をつないでくれたふれあい囲碁
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- 名句百選かるたは教室の必須アイテムだ
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- ふれあい囲碁を通して、異学年でのペア交流
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- 教室の雰囲気をガラッと変えるふれあい囲碁
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- ペーパーチャレランがもたらした奇跡
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- 保護者からの手紙で知った五色百人一首のふれあい効果
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- 五色百人一首やペーパーチャレランをやらないことがあった子が熱中した「どうぶつしょうぎ」
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- 被災した生徒たちの心をつなぐ「ふれあい囲碁」
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- ふれあい活動と子どもの変化
- 【五色百人一首】学年・経験を越えて「いい関係」になれる
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- 【五色名句かるた】ルールの存在とそれを守ることを知らせる
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- 【名文名詩かるた】負けを受け入れた子どもの変化
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- 【ソーシャルスキルかるた】短い言葉でソーシャルスキルが蓄積される
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- 【ふれあい囲碁】ふれあい囲碁でなぜ子どもが激変するのか
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- 学校・地域でのふれあい活動のドラマ
- 囲碁で子どもをつなぎ町をつなぐ
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- 地域でのふれあい活動を活性化させる三条件
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- 実録! 安田九段の「ふれあい」広場
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- 褒めることで子どもは成長する
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- 地域を子どもたちの活動の場所にする。
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- S君大変身! ふれあい囲碁の威力
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- ふれあいの場面を学校のシステムにどのように導入するのか
- やんちゃな中学生が激変したドラマ
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- 六年が一年に教えるシステム
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- 校長室をふれあいの場とする
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- ミニ特集 子どもの視覚情報能力を見直す
- 視力検査だけでは不十分
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- 学校の視力検査ではわからない「見え方」
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- 視覚情報をうまく取り入れられる配慮を考える。
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- 発達障害の子どものほとんどは、視知覚に問題がある
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- 教師が「子供の見え方」を意識して指導にあたる
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- ビジョントレーニング
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- 漢字指導のプラスα
- 視覚情報を受け取るのが苦手な子が漢字を覚えるプラスα
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- 授業の原則 (第6回)
- 簡明の原則
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- 〜15秒以上の指示は作業記憶に保持できない〜
- 授業の力量をみがく (第6回)
- 「ゆとり教育」驚愕の真実がここにある
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- 〜「ゆとり教育」というレッテルを生徒に貼って無能さを棚上げした教師がいる〜
- 編集前記
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- グラビア
- 何度聞いても我流が見つかる! 教材ユースウェア 23.6.11 第2回教師力向上セミナーIN福岡 ほか
- 佐藤式工作法 (第57回)
- 「何ができるかな?―ちぎった形から―」と創造モデル
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- 全国ペーパーチャレラン (第232回)
- ルール・応募方法
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- ランキング・応募者からの手紙
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- タイル&迷路チャレラン
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- 教科指導の基本
- 国語 (第6回)
- 覚えるのではない。繰り返し繰り返し音読するのである。
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- 算数 (第6回)
- 子どもに「原理」を発見させる組み立てと発問・指示
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- 理科 (第6回)
- 「月の見え方」の指導
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- 社会 (第6回)
- 社会科見学を効果的に実施する
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- 体育 (第6回)
- 抱え込み跳びの指導
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- 音楽 (第6回)
- 鍵盤ハーモニカも[音→表現→記号]で教える
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- 生活指導 (第6回)
- 生活指導は、教師の問題解決学習である。【後編】
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- 道徳 (第6回)
- “正義”について討論しよう
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- 英会話 (第6回)
- リレーゲームを「小から大へ」で組み立てる
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- 続・向山洋一を追って (第84回)
- [第60巻]『日本一の教育企画実現の歩み十年間の記録』(3)
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- 〜子どもの遊びの復権運動・「チャレラン」大ブームの頃〜
- 向山実践の原理・原則 (第210回)
- 学校にはびこるデタラメシステム
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- 特別支援の授業
- 日本最先端 翔和学園 (第6回)
- 谷一樹氏からの学び「子どもにエネルギーを届ける」
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- 100名の教職員の校長として (第6回)
- 試練の連続から学ぶE
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- 中学で生まれたドラマ (第6回)
- すべての活動を通して自己肯定感の向上を目指す
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- 笑顔で教えて笑顔でほめる (第6回)
- 授業中に、好きなことが話せますか。
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- 医療連携での模擬授業 (第6回)
- モノに語らせよ
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- 保護者・教師セミナーで訴えたこと (第6回)
- 写すことは悪いことではない
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- そうだったのかとわかった授業 (第6回)
- 友達と遊んだ日常があった。孤独でなかったことが嬉しい。
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- 社会貢献活動
- まちづくり活動展開中 (第6回)
- 子どもたちの企画が実現する
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- 〜つながりを授業に活かす〜
- わが地域のまちづくり活動 (第6回)
- 子ども・地域を元気にするチャレラン大会
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- 〜人・地域のすばらしさを知り、つながっていく〜
- 食育・食卓教育 (第6回)
- 牛乳のことについてもっと知ろう
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- 観光立国教育 (第6回)
- 地域を対象とする活動の第一歩
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- 〜地域に飛び出す子ども、親子で交流する子どもを意識するための「仕掛け」を用意する。〜
- 子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第6回)
- 手作り年賀状教室イン金沢にPFCアドバイザーとして参加
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- 環境教育最前線 (第6回)
- 環境教育にもつながっていく節電教育
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- 教科書・教具のユースウェア
- 算数教科書の使い方
- 教科書をなぞってその通り授業すれば「教科書通り」か?
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- 〜必要な、様々な工夫をライブで学ぼう!〜
- 算数スキルの使い方
- ズルは損をするシステム
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- 五色百人一首の使い方
- 五色百人一首で学級を作る
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- スーパーとびなわの使い方
- スモールステップでの指導
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- 新卒時代*挫折をのりこえてきた (第6回)
- サークルで学ぶことで、子どもたちが変わる。
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- 優れた授業を追試し、授業を安定させる!
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- 学生時代 (第6回)
- 【TOSS学生の授業修業】学生合宿とインカレでの学びがTOSS学生の技量を飛躍的に向上させる。
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- 【TOSS学生の授業力】現職の先生方から学ぶ。だからこそ、授業力は飛躍的に伸びる。
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- 全国サークル案内 (第6回)
- 9月
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSS最新講座情報
編集前記
▼「ふれあい活動」をする時は、我流ではいけない。正しいユースウェアが必要だ。全国各地で講師をする小野隆行先生の三年前の体験を紹介する。
▼ペーパーチャレラン、知っているつもりになっていた。ペーパーチャレランにずっと若い時代から取り組んできた。最初は、ただやらせていた。
▼発達障害の子を受け持つようになってから、少し、最初のシステムを変えた。良い点を前の黒板に書かせていた。上位3人。3番目の子の記録が消されていく。
▼これは、子どもたちが以前よりも燃えた。発達障害の子が記録を前に書いた時、うれしそうに誇らしげにしていたのが印象的だった。
▼しかし、それらは我流だった。向山先生のコメントを受けてショックを受けた。自分は何もわかっていなかった。そのことを、今日、身をもって体感した。
▼3年生の子どもたちにペーパーチャレランを渡した。点数が良い子3人の紙を黒板にはらせた。マグネットで。そして、3位の子の得点を上まわった子に、自分の紙とはり替えさせた。とった紙は、その子のところに取り替えた子が渡しに行く。
▼すると、今までに見られなかった光景が目の前に起きた。子どもたちが、黒板の前で交流し始めたのだ。自分たちで間違い直しを行う。すごいなあと、コメントを言い合う。
▼そして、何より熱中した。そして、それが継続した。全て、今までの5割増しといった感じ。その時間が終わった後は、後ろの黒板にはり替えている。休み時間にも後ろに輪ができていた。
▼わかっているつもりになっていたが、実は何もわかっていなかった。今までとの違いに、背筋に衝撃が走った。
(向山洋一)
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- 明治図書