- 特集 有田式で「追究の鬼を育てる」法則
- 巻頭論文
- 有田実践は、永遠に不滅である!
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- 今も心に残る有田和正の名言―私に与えた影響とは!
- 追究の鬼を育てる
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- 授業は布石の連続
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- 材料七分に腕三分―面白さに敏感に!
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- 学ぶとは、贅沢な遊びである―成長ほど楽しいものはない
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- 一時間で一回も笑いのない授業をした教師は、ただちに逮捕する
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- 有田式「授業づくりの原理原則」―このように生かせ!
- 発問―子どもを「南極の魚」にしないための発問
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- 板書―ユーモアで子ども達とつくる板書の工夫
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- ノート指導―ノートは思考の作戦基地
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- 話し合い―四つの発言技能を鍛えるために布石を打つ
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- オープンエンドの終わり方―「はてな?」の位置づけ
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- 有田式「学級づくりの原理原則」―このように生かせ!
- 話術・表情・パフォーマンスを大げさに
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- 子どもたちは、ほめた方向に伸びる―多様に引き出すためのほめの技術
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- ユーモアのセンスを身に付けよ―ユーモア修業は、果てしがなく
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- いろいろな「プロ」を育てよ―「プロ」システムは個性を伸ばす
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- 係活動を工夫せよ―楽しい仕掛けで、主体性を伸ばす係活動
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- 有田式「教材開発」のノウハウを習得する
- 逆思考でする「教材開発」―「常識」を打ちこわす逆思考
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- 複数のテーマを常に追いかける―楽しく収集! 楽しく発信!
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- 「教材開発」は、現地主義で―有田先生から学んだ現地調査の極意
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- 本や新聞から「教材」を開発する
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- 有田式「鉄板ネタ」をこのように活用する
- 小学校低学年
- 生活科/「あくしゅの輪」を広げることで、社会科に広げる生活科の実践を
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- 国語科/多面的に見て書く力を高める
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- 小学校中学年
- 社会科/有田実践「ごみの学習」から学ぶ、ごみ追究の鬼を育てる手立て―四年「このごみ、どうしよう」
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- 国語科他/有田学はアクティブラーニングそのものだ!
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- 小学校高学年
- 社会科/鉄板ネタをWebワーク化する
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- 算数科/思考をゆさぶり『熱』を生み出す
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- 中学校
- 社会科/有田学を中学校社会科で生かす
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- 国語科/ワークショップ、ファシリテーション型授業につながるものとして
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- 授業づくり・学級づくりに生きる有田式「三大必須アイテム」
- 「はてな?帳」で、はてな発見力を育成する―学習技能を自学メニューにする
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- 「おたよりノート」で、文章表現力を鍛える
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- 「紳士録」で、子どもたちのよい行動を引き出す
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- コラム 有田先生との往復書簡から学んだこと
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- 有田和正氏著作リスト
- 小特集 2学期の保護者会おもてなし術
- 納得の運営法―「来てよかった」と思える懇談会
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- 教室の環境づくり―おもてなしの気持ちで保護者を温かく迎えよう
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- 子どもの作品紹介―子ども達の「夏」を伝えよう!
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- 行事の様子紹介―物語構成で感動の語りを!
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- 分かりやすい配布プリント―保護者会バージョン学級通信
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- 学級経営力アップ! 学年別・今月のクラスづくり (第8回)
- 小学1年/子どもが作りだす喜びを感じる学習
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- 小学2年/『かけ算九九』をマスターしよう!
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- 小学3年/学級文化を創ってさらに学級愛を深めよう
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- 小学4年/イベント活動で学級を集団化する
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- 小学5年/ふわふわ言葉とチクチク言葉の授業で人間関係をスムーズに
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- 小学6年/4つのトビラで夢を描こう
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- 中学/行事の成果を生かしてイベントを仕掛ける
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- 〜高まった団結力を生かし、リーダーとフォロワーを育てる〜
- 中学/行事は一瞬、思い出は永遠!@
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- クラスがまとまる!朝の会・帰りの会のアイデア (第8回)
- 子ども自らが生活を振り返り、自分が好きになる方法
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- 若手教師のための「指導案の書き方」教室 (第8回)
- 子どもの意識の流れが見える指導案に
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- 授業力アップ! 学年別・今月の板書アイデア (第8回)
- 「単元を貫く言語活動」の国語授業・板書アイデア(編集/水戸部 修治)
- 小学1年/よく見てかいて、しらせよう 【教材名】「しらせたいな、見せたいな」「まちがいをなおそう」(光村図書1年下)
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- 小学2年/「はっけん!○○町のよいところ」をつたえよう 【教材名】「おもちゃの作り方」(光村図書2年下)
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- 小学3年/食べ物のひみつを調べて、家の人にちょうさほうこく文でつたえよう 【教材名】「食べ物のひみつを教えます」(光村図書3年下)
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- 小学4年/読書新聞でイチオシ登場人物を紹介しよう〜新美南吉編〜 【教材名】「ごんぎつね」(教育出版4年下)
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- 小学5年/筆者の説明の工夫をリーフレットにまとめよう 【教材名】「天気を予想する」(光村図書5年)
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- 小学6年/ようこそ、鶴二ミュージアムへ!お気に入りの絵を読んで魅力を伝える文章を書こう 【教材名】「鳥獣戯画を読む」「この絵、私はこう見る」(光村図書6年)
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- 「学び合い」のある算数授業・板書アイデア(編集/石田 淳一)
- 小学1年/図や言葉などの言語活動で減法の理解を図る 【単元名】「ひき算(2)」
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- 小学2年/かけ算が活用できる方法を考える 【単元名】「かけ算(2)」
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- 小学3年/学び合いで活用する力を伸ばす授業展開の工夫 【単元名】「分数」
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- 小学4年/商が小数になる計算の仕方を考え説明する 【単元名】「小数×整数,小数÷整数」
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- 小学5年/学び合いを重点化して公式をつくる 【単元名】「四角形と三角形の面積」
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- 小学6年/部分の量から全体の量の求め方を工夫して考える 【単元名】「比例と反比例」
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- 特別活動deボディパーカッション 「コミュ力」アップでクラスの人間関係づくり (第8回)
- 【学校行事(文化的行事)】「セレブレーション・ハンドクラップ」
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- 授業も校務も楽しく楽チン!ICTラクラク活用術 (第8回)
- 授業編上級2「タブレットパソコンで授業形態を変える!@」
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- 「わもん」で教師の聞く力が劇的アップ! スキル&活用アイデア (第8回)
- 「伴走」という究極の教え
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- 荒れたクラス―立て直しのポイント (第8回)
- 相手を信頼する
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- 編集後記
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- ユニバーサルデザインでつくる!環境&指導アイデア (第8回)
- クラス全員の心と体をほぐす!おススメ学級活動
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編集後記
先日、一九八七年に刊行された、有田和正先生の名著『教材発掘の基礎技術』を読みました。いくつもの学びや発見があった中で、特に驚いたことが二つありました。
一つ目は、約三〇年前に刊行された書籍にもかかわらず、まったく色あせていないということです。もちろん、取り上げられている事例は、三〇年前の時代を反映したものが多いです。しかしながら、「逆思考の訓練をせよ」「現地主義をつらぬけ」など、教材開発の方法は、今現在でもすぐに応用が利くものだと感じました。
二つ目は、「子ども」という視点がたくさん出てくることです。「子どもの能力にあった教材研究」「子どもの事実を探り続けよ」など、有田先生は常に子どもの事実を捉えることを考えられていたのだということを改めて感じました。
やはり、有田和正先生の授業づくり、学級づくりの実践は、後世まで伝えていきたいと感じます。そこで、一一月号の特集では、有田和正先生の授業づくり・学級づくりのアイデアや方法を紹介できれば……と願いました。有田先生の考えを受けて、これからの授業づくりや学級づくりにどう生かしていくか、様々なアイデアをご紹介いただきました。
小特集では、二学期の保護者会を成功させるためのアイデアについて取り上げました。多忙な保護者も納得する会の運営法、スクリーンなどを使った子どもの姿の提示など、様々なアイデアをご紹介いただきました。
/茅野 現
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- 明治図書