- 特集 教師のための「時間に追われない」仕事術
- 扉(特集について)
- 仕事が速い先生はここが違う! スーパー教師5人の時短ポイント
- 無駄を省き、密度を高める
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- 早朝の儀式「心を折りたたむ時間」がゆとりにつながる
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- 時間の限定とその場主義で、仕事のコスパが格段にアップ!
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- ルーティン化とバックワードデザインで時間を生み出す!
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- 大事なことは、時短ではなく時短によって何をするか
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- あなたにピッタリの工夫が必ず見つかる! キャリア別私の時間術
- フレッシュ&エネルギッシュ! 若手先生
- 教師歴:1年 担任学年:小学4年生 主な校務分掌:視聴覚,体育部
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- 教師歴:4年 担任学年:小学5年生 主な校務分掌:研究主任,国語主任
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- 子育て真っ最中! ママ先生
- 教師歴:23年 担任学年:小学6年生 主な校務分掌:研究主任
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- 子育て真っ最中! パパ先生
- 教師歴:15年 担任学年:中学3年生 主な校務分掌:生活指導部 部活動(顧問):野球部
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- 頼れる先輩! ミドルリーダー先生
- 教師歴:20年 担任学年:小学5年生 主な校務分掌:首席,生活指導
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- スマートに学校を動かす! スクールリーダー 教務主任編
- 教師歴:19年
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- スマートに学校を動かす! スクールリーダー 教頭編
- 教師歴:28年
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- スマートに学校を動かす! スクールリーダー 校長編
- 教師歴:33年
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- 写真で解説! 教師のデスク回り整頓術
- 使いやすさと子どもが集まって来やすいような工夫
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- タスクへのアクセスと実行をスムーズにする!
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- 簡単だけど手は抜かない! 名人の“コスパ最強”授業準備術
- 国語
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- こんな方法あったのか! 達人に学ぶパソコン仕事時短術
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- 「やらなければ…」の呪縛から逃れよ! 教師の「やめること」リスト
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- 【特別寄稿】学校の職員室に「働き方改革」を!
- 労務管理なき長時間労働を見える化する
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- 田村学監修 新学習指導要領と授業づくりのポイント (第8回)
- 図画工作:育成する資質・能力を明確にした授業づくり
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- ちょこっとの工夫でうまくいく! 今月の学級経営の押さえどころ (第8回)
- 小学1年/「11月の荒れ」には、時間を止める!
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- 小学2年/11月は、子ども主体で授業を構築!
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- 小学3年/「児童の実態」にこだわって指導案を作成する
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- 小学4年/一人一人の「学びの状況」を把握する
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- 小学5年/女子の人間関係をみる
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- 小学6年/余裕をもって構える
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- 中学1年/合唱コンクールの練習で他の学級に差をつけよう
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- 中学2年/生徒会役員選挙に向けた学級での取り組み例
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- 盛山隆雄&志算研プロデュース 子どもをアクティブにするしかけがわかる! 小学校算数 「主体的・対話的で深い学び」 (第8回)
- 3×3の3はどこ?
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- 〜2年/かけ算〜
- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 子どもをアクティブにするしかけがわかる! 小学校国語 「主体的・対話的で深い学び」 (第8回)
- 会話文にタイトルをつけて音読して、気持ちをとらえよう!
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- 〜2年/かさこじぞう〜
- クラスがまとまる!子どもが伸びる! 今月の学級ゲーム&アクティビティ (第8回)
- 11月 授業で広がる みんなの笑顔!
- 小学校低学年
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- 小学校中学年
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- 小学校高学年
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- 俵原流 子どもをノセる授業の小技 (第8回)
- 比べる
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- 英語を話せない先生のための外国語指導の教科書 (第8回)
- STORY性のある授業展開を! PART1
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- 完全実施まであと1年! 道徳授業の基礎基本 (第8回)
- 主体的・対話的で深い学び
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- 仕事効率40%UP! 職員室デスクの使いこなし術 (第8回)
- 未来をちょっと考える「細い引き出し」編
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- 書きまくる集団をつくる! 作文&日記指導のアイデア帳 (第8回)
- 「行事作文」革命!
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- 編集後記
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- クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第20回)
- お誕生日は特別な日!
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編集後記
4月28日に発表された文科省による教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)によると、平成18年度の同調査と比較して、平日・土日とも、全ての職種において勤務時間が増加していました。
1日当たりの学内勤務時間を職種別にみると、小、中学校とも一般教諭の勤務時間増が目立ちます。ちなみに、小学校では1日当たり43分の増、1か月の勤務日を22日と仮定すると、平日だけで月に15時間以上も勤務時間が増えていることになります。
この例を見るまでもなく、教職の長時間労働化は各方面から繰り返し批判されていますが、学校現場の先生方にとって、労働時間が長いことと共に切実な問題が、「常に時間に追われている」という感覚(多忙感)ではないでしょうか。授業準備、書類作成、会議、保護者対応…と要因は様々ですが、時間に追われると、仕事の質が著しく下がったり、冷静な判断力を失って不測の事態を招いたりするリスクがあります。
ここで考えてみたいことがあります。それは「教師の長時間労働」という大きな問題は、当然個々の先生の仕事の仕方に起因するものなどではないけれど、「時間に追われている」という感覚(多忙感)は、仕事の仕方の工夫で多少なりとも軽減し得るのではないか、ということです。
そこで本号では、「時間に追われない」ための仕事の仕方に焦点を当て、一日の流れの中での時短ポイントから、「やめること」リストまで、様々な工夫をご紹介いただきました。
/矢口 郁雄
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- 明治図書