- 特集 保護者も子どもも大満足! 通知表所見のポジティブ文例集
- 扉(特集について)
- こんなに違う! 超一流の“凄腕”通知表作成術
- 土作彰直伝! 心に響くフレーズを入れるコメント術
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- 福山憲市直伝! どんな子の所見もパッと浮かぶ情報収集術
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- 近藤佳織直伝! 課題ばかり浮かぶ時の言い換え術
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- 佐藤幸司直伝! 同じコメントにしない書き分け術
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- 堀裕嗣直伝! あっという間に書き上げる時短術
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- 徹底解説! はじめての道徳所見文作成
- 道徳所見作成にかかわるQ&A
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- 多様な評価方法の活用と記録の工夫
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- 所見の書き方と文面構成モデル
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- 保護者も子どもも大満足! ネガポジ変換付通知表所見文例400
- 中扉(もくじ)
- 各教科・領域
- (1)道徳をがんばっている(1・2年生)
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- (2)道徳をがんばっている(3・4年生)
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- (3)道徳をがんばっている(5・6年生)
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- (4)国語をがんばっている
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- (5)算数をがんばっている
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- (6)生活・社会をがんばっている
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- (7)理科をがんばっている
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- (8)音楽をがんばっている
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- (9)図工をがんばっている
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- (10)家庭をがんばっている
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- (11)体育をがんばっている
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- (12)外国語活動・外国語をがんばっている
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- (13)総合的な学習をがんばっている
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- 学級生活
- (1)あいさつがきちんとできる
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- (2)いつも元気で活動的
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- (3)学校のルールをしっかり守れる
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- (4)持ち物や道具を大切にしている
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- (5)責任感が強くて頼りになる
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- (6)コツコツと努力している
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- (7)学んだことをすぐに行動に移せる
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- (8)常に自分の考えをもっている
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- (9)広い視野で物事を考えられる
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- (10)友達と協力しあっている
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- (11)だれとでも仲良くできる
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- (12)友達の意見が素直に聞ける
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- (13)友達や下級生にやさしくできる
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- (14)友達に注意ができる
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- (15)発想力・企画力がある
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- (16)自然や生き物が大好き
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- (17)集会やイベントの準備をがんばっている
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- (18)当番活動をがんばっている
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- (19)係活動をがんばっている
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- (20)児童会活動に一生懸命取り組んでいる
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- (21)学級会でまとめ役になっている
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- (22)遠足で役割を果たして楽しんでいる
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- (23)運動会をがんばっている
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- 特別なニーズ
- (1)学習面に困難がある
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- (2)行動面に困難がある
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- (3)対人関係に困難がある
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- (4)不登校気味である
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- 主体的・対話的で深い学びの授業デザイン (第4回)
- 「深い学び」を考える―宣言的知識がつながる―
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- クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第4回)
- 1年/子どもたちをつなぐ七夕飾り
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- 2・3年/一人一人の子どもの「見取り」を進めよう!
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- 4・5年/『マグネットクリップ』で知的な対話を増やそう!
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- 6年/夏休みだって毎日友達に会える「目標申告 日めくりかんれだー」
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- 中学/学級に話し合いの文化を!
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- アドラー心理学に学ぶ「勇気づけ」実践講座 (第4回)
- 依存を生む構造 子供の代わりに解決していないか
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- はじめてのプログラミング教育 (第4回)
- 授業実践事例〜理科編〜
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- ライブ! 職員室 みんなが学びやすい教室のつくり方 (第4回)
- 「気になる子」を気にしすぎる子の背景
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- <菊池省三プロデュース>明日からできるコミュニケーションゲーム (第4回)
- 7月 低学年/仲間と協力して,楽しみながら言葉の世界を広げていこう!
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- 7月 中学年/反論する力を鍛える! コミュニケーションゲーム
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- 7月 高学年/コミュニケーションゲームで事実と意見を区別しよう!!
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- 教科書教材でつくる楽しい道徳授業 (第4回)
- 新しく追加された内容項目 低学年『国際理解,国際親善』
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- 〜「ひろい せかいの たくさんの 人たちと」(東京書籍・2年)〜
- 子どもが進んで動き出す! 学級会の企画&運営アイデア (第4回)
- 集会活動に関する学級会の指導
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース すぐに使える 国語授業づくりのアイデア (第4回)
- 低学年/ペア学習
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- 〜ペアで考えを伝え合おう!〜
- 中学年/ペア学習
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- 〜立場を交換してペア討論をしよう!〜
- 高学年/ペア学習
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- 〜相手の思いに寄り添って伝え合おう!〜
- 盛山隆雄&志算研プロデュース 板書&ノートで見る 算数授業のめあてと振り返り (第4回)
- 対角線の本数を求めよう
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- 〜5年/表や式を使って〜
- 手軽にできて効果抜群! クラスに一体感を生む中学校の学級通信 (第4回)
- 内容に変化を出して楽しめる通信に
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- 編集後記
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- クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第28回)
- 創造的な係活動へのはじめの一歩!
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編集後記
子どもにとっても、保護者にとっても、通知表は一大イベントです。もちろん、一番の関心事は、「成績が上がったのか下がったのか」や「友達と比べて成績が良いのか悪いのか」といったことだと思いますが、所見文を気にしている子どもも、意外と多いのではないでしょうか。また、担任教師が子どもをどう見ているのかがわかる一つの目安ともなるため、保護者は子ども以上に、所見に対して関心があるのではないでしょうか。そのような子どもや保護者のためにも、心に届くような所見を書きたいものだと思います。
とはいえ、私が新卒教師だったら、「何をどう書けばよいかわからない!」「あの子の所見文がどうしても思いつかない!」となって、なかなか所見を書くのに苦労しそうです……。ありきたりのほめ言葉を並べたり、誰にでも当てはまるような内容だったりしては、せっかくの所見が「担任の先生は、うちの子どもをちゃんと見てくれているのか…」と、逆に保護者に心配をかけるものにもなりかねません。
そこで今号では、所見文にこだわって特集をしました。どの子にもピッタリの内容が書けるような、参考例をたくさんご紹介いただきました。さらに、マイナスなイメージが浮かんだとき、どのようにポジティブな励ましの言葉に言い換えればよいのかという事例も数多く掲載いたしました。
また、4月から小学校では「特別の教科 道徳」が全面実施になりました。今年度から、通知表に道徳の記述欄を設けるという学校も多いのではないでしょうか。ほとんどの学校では、初めての取り組みですので、基本的なポイントから文例までを取り上げました。
/茅野 現
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