- 特集 「3観点の学習評価」と新しい通知表所見文例400
- 6ページで要点がすべてわかるポイント解説「3観点の学習評価」
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- 「主体的に学習に取り組む態度」って,何をどう評価すればいいの?
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- 新しい通知表所見文例400
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- 【観点別×段階別】ブレなく伝える観点別×段階別「教科学習」文例
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- 【ここだけ押さえれば間違いなし!】「文章評価」のポイント&文例
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- 【ネガポジ変換でスッキリわかる!】「苦手・弱点克服エピソード」文例
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- 【子どもの姿が目に浮かぶ!】「行事活躍エピソード」文例
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- 【保護者も安心!】「特別なニーズがある子ども」に向けた文例
- 学習面に困難がある子ども
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- 不登校傾向の子ども
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- 四天王のエンタメ授業術 (第4回)
- 今月のお題:もうすぐ夏休み!宿題にひと工夫するとしたら?
- 【俵原正仁先生の回答】四択問題。一つはボケろ!
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- 【土作彰先生の回答】夏休みに限らず,長期休み明けは教師も子どもも「ダルい」もの。そこで宿題には「早く学校へいきたい!」と思わせる一工夫が欲しいですね。
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- 【中村健一先生の回答】夏休みの宿題は,「言い訳」だと思っています。だから,許してあげることが一番の「工夫」かなあ。
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- 【金大竜先生の回答】学んだことを活かせるように!夏休み前に宿題のやり方を学ぶ機会を。
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- クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第4回)
- 低学年/もうすぐ夏だよ!!1学期のしめくくり
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- 中学年/子ども達が友達のよさに注目するしかけを!!
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- 高学年/一人ひとりのよさを引き出そう
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- 中学/環境でも学級をつくる
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- 田中博史の「授業・人」塾 意図して使う授業の技術 (第4回)
- 子どもが自然に前を走る「ボケ」と「ツッコミ」の算数授業の価値
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- 菊池省三監修 困った場面で効果抜群!叱らず伸ばす学級経営 (第4回)
- 今月の困った場面:話し合いが続かない,盛り上がらない,深まらない場面
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- 〜全員参加で学級がまとまる話し合い活動『子ども熟議』に挑戦する〜
- ○○先生のクラス覗いてみた (第4回)
- 岡本美穂先生のクラス覗いてみた
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- 〜「あいの力」でどの子も伸ばす〜
- NG指導&OK指導でわかる特別支援教育 (第4回)
- 対人関係のトラブルを起こした子どもには…
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- 〜相手の気持ちを考えさせるのではなく,子どもの特性に応じて指導する〜
- お悩みズバリ解決!学級担任のための小学校英語授業Q&A (第4回)
- 小学校英語教育で,どのレベルまで求めているのですか?
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- 日本初のイエナプランスクール 大日向小学校のチャレンジ (第4回)
- ワールドオリエンテーションの設計
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- 普通の小学校でもここまでできる!プログラミング教育スタートガイド (第4回)
- 「プログラミング的思考」とは?
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- その生徒指導大丈夫?先生のための法律講座 (第4回)
- 担任の指示に従わない生徒にはどのような指導を行えばよいでしょうか
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力がぐんぐん伸びる!みんな大好き『漢字の学習』 (第4回)
- 低学年/熟語マスターになろう!
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- 中学年/見て!書いて!漢字ビンゴ
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- 高学年/漢字ランキングクイズをつくろう!
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- 盛山隆雄&志算研プロデュース 教科書アレンジで,学びに向かう力を育てる! (第4回)
- 同じ三角形を見つけよう![迷う場面にする]
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- 〜5年/合同な図形〜
- 答えが[?]になる式は?[きまりを仕組む,パズル形式にする]
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- 〜1年/あわせていくつ,ふえるといくつ〜
- 編集後記
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- 季節を彩る今月の学校かざり (第4回)
- おって・きって・つないでかざってみよう!
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編集後記
小学校では、いよいよ新しい学習指導要領が完全実施されました。学習指導要領が資質・能力に基づいて整理され、それに呼応する形で行われることになった「3観点の学習評価」は、新しい教育課程の総仕上げとも言えることかもしれません。
「学習評価」というと、日々の授業における行動観察による評価に始まり、作品や制作物による評価、単元ごとのテストによる評価など、多岐に渡りますが、いわゆる「評価」を子どもや保護者が明確に意識するのは、やはり学期ごとに渡される通知表ではないでしょうか。
「3観点の学習評価」になっても、通知表にかかわる評価の仕方そのものが大きく変わるわけではありませんが、例えば、評価の観点が保護者にも比較的わかりやすい形で整理されたこともあり、観点別学習状況の評価と総合所見の内容の整合性などは、より高い精度が求められそうです。
また、何事にも「説明責任」が問われる時代なので、所見で子どもの問題点に触れる場合、少なくとも言い捨て≠フような形ではなく、どのような指導によって改善を図っている(きた)のかまで言及することが、もはや必須と言えると思います。保護者目線で考えても、我が子の問題点は重々承知しているので、そんなところまで無理して前向きに評価してほしいとは思わないのですが、課題を改善しようと真摯に子どもと向き合い、指導してくださっていることがわかると、先生への信頼感、感謝の気持ちは自然と増します。
以上のようなことを踏まえ、本号では「3観点の学習評価」の要点について解説いただくとともに、2020年度以降の新しい通知表の所見文例を数多くご紹介いただきました。
多難な船出となった2020年度。今は目の前の対応で精いっぱい…という先生も少なくないことと思います。しかし、そんな今だからこそ、困難をたくましく乗り越えていく子どもたちを励まし、さらなる成長を促すとっておきのメッセージを、今号から見つけ出していただければ幸いです。
/矢口 郁雄
所見例も含め参考になりました。
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