- 特集 もっと読みたくなる学級通信
- 特集扉
- 巻頭特別企画
- (1)どのくらいの頻度で?どんな目的で出すの? 学級通信アンケート
- (2)あの先生に聞きたい! 学級通信づくりの工夫
- 読みたくなる学級通信づくり私の3原則
- 保護者への感謝と敬意を 忘れない
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- 子どもの動きと声 保護者の声が見える双方向
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- 学級通信は,教師と子どもと保護者を繋ぐツール
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- みんなをつなぐ学級通信
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- 保護者に協力をしてもうらうための教師からの説明責任
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- 「私たちの宝物」と言われる心の手紙を書く
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- あなたはどのタイプ? 学級通信のバリエーション
- 日記+コメント
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- 教師⇔子ども対談
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- 保護者と双方向
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- 子どもと作成
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- 学年団で分担
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- 「書くことがない」で悩まないための月別・ジャンル別テーマアイデア
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- 劇的に読みやすくなる! デザイナー直伝のレイアウトテクニック
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- GIGAスクールで実現する次世代型通信のカタチ
- Googleサイトで学級ポータルサイト
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- Canvaで効率性とデザイン性を両立
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- Microsoft Swayで動きのある通信
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- 学級の「おわり」と「はじめ」を飾るメッセージ実例
- 子どもたちに向けて
- 最終号のポイント
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- 第1号のポイント
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- 保護者に向けて
- 最終号のポイント
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- 第1号のポイント
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- GIGA FULNESS 授業設計×学級経営×働き方改革=子どもも教師もハッピーに (第3回)
- Kahoot!で遊ぶように学ぶ
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- 〜エンタメ性あふれるKahoot!で基礎の定着から発展的な作問まで〜
- とっておき!学級経営ネタ&アイデア (第12回)
- 3月
- 低学年/次の学年につなぐクラス最終日のアイデア
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- 中学年/お別れの雰囲気をつくる「掲示物を子どもとはがす」
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- 高学年/振り返りフルーツバスケットで楽しく振り返る
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- 中学/思い出よみがえる! 記念写真撮影の極意
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- レベル別全解説 教師のほめる技術 (第24回)
- 不安をなくすほめ言葉
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- 教育問題24時 (第12回)
- いじめ防止対策推進法10年
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- プログラムデザインで考える“逆向き”学級経営学 (第12回)
- 学向き学級経営学 3月にこそ結果からの振り返りを
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- トラブル防止につながる! 保護者の信頼をつかむあんしんフレーズ (第12回)
- あんしんフレーズのベースは「3つのA」
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- 仕事を“楽”にするチートスキル ICT裏ハック (第12回)
- 動画を積極的に活用しよう
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- 教師のための著作権講座 (第12回)
- 教員が著作権を学ぶ理由って何でしょうか?
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- 名著を読む―教師人生を変える1冊 (第12回)
- 『教師の作法 指導』野口 芳宏著(さくら社)
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- 通常学級での特別支援Q&A 困っている子に寄り添う授業・学級づくり (第12回)
- 保護者へ通級や特別支援学級を提案するときには
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力が育つ! 今月の国語授業ネタ (第12回)
- 言葉あそび
- 低学年/言葉のリズムあそびをしよう!
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- 中学年/いつ,だれが,どこで,どうした?
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- 高学年/韻を踏んでラップのように言おう!
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- 算数の個別最適な学びと協働的な学び (第12回)
- 個別最適な学びと協働的な学びの実現を通して,複式学級の授業改革を図る
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- 第53回「博報賞」受賞(日本文化・ふるさと共創教育領域)
- 島根県 奥出雲町立高尾小学校
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- 〜山間地に輝く子ども落語家 地域の誇り「高尾小にこにこ寄席」〜
- 博報賞について
- 編集後記
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- 1人1台端末を活用した図工授業のニューモデル (第12回)
- 「ドリームプロジェクト」(第6学年)
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編集後記
今号の「学級通信」にかかわる特集を考えるにあたって,先生方向けにアンケートを実施致しました(集まったデータについては,今号の巻頭企画をご覧いただければと思います)。
アンケートの結果を集めている途中で,あたたかいコメントとともに先生方から直接メールでご連絡をいただくこともありました。
「ただ書くだけではなく,意図をもって書くことが大切。だから…という意図で私は毎日手書きで発行しています」という声もあれば,「学級通信づくりをICTで効率化し,今までそこに掛かっていたエネルギーを他のところに使っている」というご意見もありました。
これらの意見は,まったく違うことを言っているようにも見えるかもしれませんが,実は,出す・出さない,あるいはその出し方を明確な目的をもって決めている,という点では共通しているのではないかと感じました。本特集では,実際に先生方が作成している紙面やそのつくり方を見ながら,これらのご意見のような意図や背景・目的意識を読み取っていただけるような内容にできればと思い,編集を進めて参りました。
多くの方が仰っているように,学級通信を発行することは,先生方にとって義務ではありません。そのためにどれだけ時間を割くかというのは悩ましいところでもあると思います。一方で学級通信は,先生が明確な意図を持ち情報発信を続けることで,子どもとの関係を築く・保護者の声を聞く,といった学級経営における目標を達成するための一つの手段になり得る,という点は間違いないのではないかと思います。
今号が,来年度どんな通信を出すか,そもそも学級通信を出すか出さないかなど…,先生方に改めて考えていただく一助となればうれしいです。
/新井 皓士
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