総合的学習を創る 2004年5月号
教科と関連づける授業プランの構想

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総合的学習を創る 2004年5月号教科と関連づける授業プランの構想

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2004年4月12日
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 教科と関連づける授業プランの構想
自分にあった“教科と総合の関連づけ”の見付け方
総合の実践の中で、関連づけなければならないことを見付けていこう
加藤 明
「出発点は教科」という発想
川辺 高光
無理のない関連づけを
野口 政吾
教科と総合の関連づけ=どんなタイプがあるのか
加藤 幸次
教科とのよい関連づけの工夫・ポイントはここだ
ウェッビング法による教材開発・ポイントはここだ
關 浩和
体験に知的作業を入れる・ポイントはここだ
加藤 紀久
テストに知恵を問う問題を入れる・ポイントはここだ
白石 高士
教科との関連づけで“学び方スキル”のアップ法
片上 宗二
教科と総合を関連づけた“学習テーマ”例の紹介
国語と関連付けた“学習テーマ”例
浅川 清
社会と関連付けた“学習テーマ”例
桐山 真美
理科と関連付けた“学習テーマ”例
柳沼 孝一
音楽と関連付けた“学習テーマ”例
飯田 清美
図工と関連付けた“学習テーマ”例
上木 信弘
体育と関連付けた“学習テーマ”例
岩井 邦夫
道徳と関連付けた“学習テーマ”例
河田 孝文
特活と関連付けた“学習テーマ”例
工藤 和子
“教科と総合”を関連づける授業プランのヒント
地域 どの教科との関連づけがよいか
田所 昭裕
環境 どの教科との関連づけがよいか
茂松 清志
国際理解 どの教科との関連づけがよいか
吉浜 幸雅
福祉 どの教科との関連づけがよいか
浜井 俊洋
情報 どの教科との関連づけがよいか
平田 淳
健康 どの教科との関連づけがよいか
新牧 賢三郎
“教科と総合”を関連させやすい単元一覧
3年/教科と関連させやすい単元一覧
丸野 亨
4年/教科と関連させやすい単元一覧
髙野 誠一
5年/教科と関連させやすい単元一覧
馬野 範雄
6年/教科と関連させやすい単元一覧
八和田 清秀
中学/教科と関連させやすい単元一覧―英語を例に
川神 正輝
中学/教科と関連させやすい単元一覧―国語科を例に
柴田 禎弘
中学/教科と関連させやすい単元一覧―社会を例に
古市 幸夫
食のネタと授業化のヒント (第2回)
栄養バランスで考える長寿・短命と食生活との関係
戸井 和彦
子どもと教師のための“総合で鍛える発想術” (第2回)
「空欄があるから埋めたくなる」リンクを引き出せ
小松 眞
総合で追う「なりたい自分」と「なれる自分」を広げる (第2回)
実施2年で学習指導要領の改定―「総合」をめぐる文部科学省の態度
市川 伸一
総合的学習―今とこれからを構想する 総合的学習十二の間違い探し (第2回)
総合的学習十二の間違い探し「生きる力」は総合だけのねらいではない
奈須 正裕
川が汚い 汚い川だ―あなたの総合はどちら? (第2回)
三現主義
齋藤 勉
ホンモノの総合を求めて―古今東西の名授業に近づく道 (第2回)
名授業を根底において支えるリアリズム
藤井 千春
中学校の総合―「知的探究」の構想 (第2回)
これが知的探究だ!
赤羽 寿夫
総合で仕掛けるキャリアガイダンス 子どもの夢を育む“世の中仕事カタログ” (第2回)
生活インフラの重要性を知る
佐桑 徹
編集後記
樋口 雅子
子どもに伝えたい“日本の伝統文化” (第2回)
豪快な江戸風
中村 哲
~歌舞伎荒事~

編集後記

○……先般出された「指導要領の一部改定」、見なおしの柱のひとつが、「総合的学習」です。

 今現在、総則にある総合的学習のねらいについては、「自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」と「学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること」とあります。

 それがこのたびの改定では、新たに「各教科等で身に付けた知識や技術等を相互に関連付け、それらを学習や生活において生かし、総合的に働くことができるようにすること」とねらいが加わりました。

 部分改定とは言え、実施2年での見なおしは異例といえると思います。

 もちろん、総合的学習の問題だけが目当ての改定ではないわけですが、それにしても?総合的学習の実践について、かなり理想と現実の乖離?が指摘されてきました。

 このようななかで、学校の全体計画作成が義務付けられたことをはじめ、今回の教科との関連づけなどは、総合的学習の充実発展をめざそう―というメッセージを発信しているといってもいいのではないでしょうか。

 本号は、4月新学期、各教科との関連づけを考えるにあたり、「何をどうすればよいのか」に焦点を当ててみました。

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