- 特集 こんな総合あり?―マネジメントで大改革
- 最新情報=わが県の総合―目立つ傾向・よい事例
- 地域の徹底分析とテーマ設定の指導計画
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- 小学校=地域密着型 中学校=行事とタイアップ型
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- 小・中の学びの連続性を図る
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- 地域に根差した総合的学習の取組
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- 総合の成果に関する調査研究から
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- 付けたい力の明確化と小・中が連携した指導体制
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- 大単元でじっくりと追究
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- 教科との関連・テーマ・つけたい力を明確にした授業
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- 大阪らしさを追求する!
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- 小規模校に光る実践
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- 山口県の取組状況
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- 子どもたちによるプロジェクトX
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- 総合の学力構造を明確にした授業づくり
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- 英語活動のカリキュラムをどうするか?
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- 地域人材や博物館との連携がポイント
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- マネジメントの視点から総合を見直すヒント
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- “このマネジメント力”が総合を変えた! わが校の提言
- 一日総合ディー
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- 教師に求められる「子どもの自己実現を描けるカリキュラム開発の力」
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- リアルタイムな総合学習とマネジメント力
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- こんな総合あり?―改革を促すマネジメント
- カリキュラムの改革研究への提言
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- カリキュラムの改革研究への提言
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- 年間計画の改革研究への提言
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- 年間計画の改革研究への提言
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- 教材内容の改革研究への提言
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- 教材内容の改革研究への提言
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- 時間運営の改革研究への提言
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- 時間運営の改革研究への提言
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- 授業方法の改革研究への提言
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- 授業方法の改革研究への提言
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- 指導評価の改革研究への提言
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- 指導評価の改革研究への提言
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- 優れた教師がしている総合マネジメント ― 注目点はここだ!
- 先の先が見える教師には子どもも保護者も協力する
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- 求められる「学校として」の総合的な運営能力
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- 「改革への創意と工夫」に凝集する小林毅夫氏のマネジメント能力
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- 総合をマネジメントする力―どんな勉強が役に立つか
- 研究者発
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- ジャーナリスト発
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- 校長発
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- 教頭発
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- 研究主任発
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- 教務主任発
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- 小学校教師発
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- 中学校教師発
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- 2学期すぐ取り組める総合のマネジメント = ちょっとした工夫
- その先をにらんだ時間の確保を提案する
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- 一人一人が見通しを持って主体的に活動する力を
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- 生徒の実態を見据えた学習活動・評価の工夫
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- 背伸びをしすぎない。絵本だって中学生の教材になる。
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- 食のネタと授業化のヒント (第5回)
- 食品表示を読み取る
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- 子どもと教師のための“総合で鍛える発想術” (第5回)
- 「見本」があれば時間短縮
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- 総合で追う「なりたい自分」と「なれる自分」を広げる (第5回)
- 学習の持つ二つの役割―イメージと可能性の拡大
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- 総合的学習―今とこれからを構想する 総合的学習十二の間違い探し (第5回)
- 子どもの求めから出発するのは、そうすると意欲的に取り組むからだけではない
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- 川が汚い 汚い川だ―あなたの総合はどちら? (第5回)
- 体験の経験化
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- ホンモノの総合を求めて―古今東西の名授業に近づく道 (第5回)
- 子どもの表現の「根と芽」を読み取る感受性
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- 中学校の総合―「知的探究」の構想 (第5回)
- 学びのリテラシーⅠ「情報基礎リテラシー」を学ぶ授業
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- 総合で仕掛けるキャリアガイダンス 子どもの夢を育む“世の中仕事カタログ” (第5回)
- 世界を駆けまわる商社マンの仕事
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- 編集後記
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- 子どもに伝えたい“日本の伝統文化” (第5回)
- 座の野掛け巡風―淡路人形浄瑠璃
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編集後記
○……埼玉県が、昨年7月~8月に実施した「中学校の総合的学習の時間に関する調査」、(県内422中学校にアンケートFAXを送った結果、75.8%回答)によると、
・総合の時間設定については、週固定型(毎週2~3時間・通年)
・活動単位については、学年単位型
・活動形態については、グループ活動型
・ テーマの設定形態については、共通テーマの中から課題設定型
・テーマの実施期間については、通年型
というのが圧倒的に多かったのだそうです。
おそらく、他の県でも同じような傾向ではないか…と思われますが、この調査を見て「このような総合的学習全体をトータルにマネジメントしていこうという発想そのものが今一番大事ではないか」―そんなことを痛感し、本号を企画しました。
以前、ある学校の総合プランに、「総合デーという日を設けて、その日はすべて総合にあてる」ということでカリキュラムを編成しているのを見て、「そうか、学習というのはある種、集中と緊張がなければ成果が上がらないわけでもあるし、総合的学習というものの性質上、この方がよいのでは…」と思ったことも、こういう企画を発信したいと願う問題意識の底流にはありましたが…。
すくなくとも、そういうことも可能だということを視野に入れて、マネジメントすることが、総合という学習には他の教科以上に必要ではないか―と思うのです。
このような発想を取り入れると、「え、こういう総合もありなの?」というような、フレッシュな総合を企画する発想源ともなるのではないか―そんな願いを込めて企画しました。
(樋口雅子)
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- 明治図書