- 特集 夏休み:大人気の体験宿題テーマ100選
- 私が“体験は大事”と思った時
- 生きることを実感できる体験
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- “試してみること”で興味がわく
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- 山登りで実感!気圧は低くなってる!
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- 夏休みだから出来る体験活動のベスト3
- 親と一緒にする体験・私が勧めるベスト3
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- 友達と一緒にする体験・私が勧めるベスト3
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- 地域の人と一緒にする体験・私が勧めるベスト3
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- 子どもに人気の体験宿題・私のお勧めベスト3
- かかわり体験の宿題
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- ものづくり体験の宿題
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- お手伝い体験の宿題
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- 調べ活動体験の宿題
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- たくましく育つ体験の宿題
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- イベント体験の宿題
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- 冒険体験の宿題
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- “総合だからこその力”をつける体験宿題・お勧め3
- 環境にかかわる体験宿題
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- 情報にかかわる体験宿題
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- 国際理解にかかわる体験宿題
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- 福祉にかかわる体験宿題
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- 生きる力をつける“ユニーク体験”の宿題テーマ例
- 3年
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- 4年
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- 5年
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- 中学
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- 中学
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- 自分のルーツを見つめる体験宿題・お勧め3
- 伝統食にかかわる体験宿題
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- 伝統衣装にかかわる体験宿題
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- 伝統芸能にかかわる体験宿題
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- 伝統音楽にかかわる体験宿題
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- 今からでも遅くない“ここを鍛える”自分の思いを表現する力をつけるワンポイント
- 絵で表す力をつけるワンポイント
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- 造形で表す力をつけるワンポイント
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- 発表する力をつけるワンポイント
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- 作文力をつけるワンポイント
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- ポートフォリオ作成力をつけるワンポイント
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- 体験から“はてな”を見付ける力を鍛える
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- 食のネタと授業化のヒント (第4回)
- 食の欧米化を考える
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- 子どもと教師のための“総合で鍛える発想術” (第4回)
- 「最後にもう一度」マップの比較で自分の成長を自覚させよ
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- 総合で追う「なりたい自分」と「なれる自分」を広げる (第4回)
- 「総合」、ポートフォリオ活用による評価―自分の過去・現在・未来を知る
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- 総合的学習―今とこれからを構想する 総合的学習十二の間違い探し (第4回)
- 総合的学習十二の間違い探し「はじめに子どもありき」だからって、内容がないわけじゃない
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- 川が汚い 汚い川だ―あなたの総合はどちら? (第4回)
- ハンズオン
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- ホンモノの総合を求めて―古今東西の名授業に近づく道 (第4回)
- 授業実践を研究的に積み重ねる方法
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- 中学校の総合―「知的探究」の構想 (第4回)
- 学びのリテラシーV(異校種・異学年)の授業
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- 〜講座「時について考える」〜
- 総合で仕掛けるキャリアガイダンス 子どもの夢を育む“世の中仕事カタログ” (第4回)
- 生活に身近なガスを学ぶ
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- 編集後記
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- 子どもに伝えたい“日本の伝統文化” (第4回)
- 三位一体の操風―人形浄瑠璃(文楽)
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編集後記
○……村上龍氏の『13歳のハローワーク』が反響をよんでいるといいます。
たしかに多色刷りでもあり、「世の中にはこのような仕事もあったのだ!」ということを知るだけでも、とても参考になると思います。
ただ『13歳のハローワーク』では、「こういうことが好き」という、その好き加減を自ら知る手がかりが少ないことが大いに不満…なのです。
というのは、好きといっても、「好きこそものの上手なれ」とも言いますが、その一方で、「下手の横好き」という諺もあるように、自分の好きさ加減というか、深度もなかなか分からない―のが普通の人、まして子どもにおいておや―という気がしてならないからです。俗によく、「親に反対されて、あきらめるようでは本物になれない」といいます。その程度の好き加減ではだめだということでしょう。
「教育は自分探しの旅」ともいいますが、自分とは何者か?が誰にとっても最大の関心ごとでもあり、一番手こずる問題でもあるのかも知れません。
机の上に置かれた湯飲み茶碗を見て、@きれいだという美意識がまず頭に浮かぶ人。A素材は何処産だろうと考える人。Bお湯はどのぐらい入るのかと何でも数量で考えるのが好きな人。まだあるでしょうが、湯飲みもひとつをネタに語らせても、好きさ加減や知識の深さなどもわかるといいます。このような事例を沢山ご紹介いただきながら、自分の興味関心の方向を探る手がかりをお願いできればと考えました。
本号はこういう問題意識を底に秘め?あえてさまざまな体験をさせることによる自分探しのきっかけを夏休みに仕掛けられないか―ということで企画しました。
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- 明治図書