- 特集 総合らしい指導案=すぐ使えるテーマ100選
- 総合の指導案―絶対必要な項目は何か
- 「教師のしかけ」を新しい項目として位置づけよう
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- 主体的な学習の成立を促し、確かめる指導案
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- 「評価の観点」の明記
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- 総合の指導案―私のチェックポイントはここだ!
- 「共通」課題にこだわるな
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- それまでの「総合」、これからの「総合」との接点
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- 子どもたちが取り組んでいきたい方向を大切に
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- 教師の願いと子どもの思いが見えるか
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- すぐ使える環境の指導案―定番テーマのモデル例
- ゴミの指導案例
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- リサイクルの指導案例
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- 温暖化の指導案例
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- 川の指導案例
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- すぐ使える情報の指導案―定番テーマのモデル例
- パソコン操作の指導案例
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- インターネットの指導案例
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- 名刺づくりの指導案例
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- メディアリテラシーの指導案例
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- すぐ使える福祉・ボランティアの指導案―定番テーマのモデル例
- 老人ホーム訪問の指導案例
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- 手話の指導案例
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- 盲導犬の指導案例
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- ユニバーサルデザインの指導案例
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- すぐ使える国際・小学英語の指導案―定番テーマのモデル例
- ゲストティーチャーを迎えての指導案例
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- ○○国を知ろうの指導案例
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- 英語で挨拶の指導案例
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- 英語でゲームの指導案例
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- えいごリアン活用の指導案例
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- すぐ使える健康・ライフスキルの指導案―定番テーマのモデル例
- ストレスと人体の指導案例
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- アルコールの指導案例
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- 食生活と肥満の指導案例
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- 性とエイズの指導案例
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- すぐ使える地域学習の指導案―定番テーマのモデル例
- 地域の歴史探しの指導案例―6年生の事例―
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- バリアフリーウオッチングの指導案例
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- 地域の機能マップづくりの指導案例
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- マンホールから見えてくるの指導案例
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- 学校にビオトープを―どこにどうつくるか― (第2回)
- 全ての学習を手助けする学校ビオトープ
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- 子どもが燃えた総合の“定番モノ&番外モノ”
- 人間力を目指した「じけい学習」の創造
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- 〜家庭・地域との連携を生かした総合的な学習の時間〜
- 学校でつくる総合のカリキュラム―開発と運営のポイント― (第2回)
- 自己成長発表会で子どもの生きる自信を育てる
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- 往復書簡=疑問と討論 総合はどこへ?安野がお答えします! (第2回)
- 総合の信頼性を高めるには、全体計画作成にどう取り組めばよいか
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- ねらいにあった総合の評価スキル (第2回)
- 教師の指導格差と総合的学習の実施格差
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- “生命と死”の授業をつくる (第2回)
- 病院死の増加が「死からの隔離」をもたらした
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- 読み聞かせ 環境を守るのは誰だ? (第2回)
- 都をつくった人々 花開く平城京から「育てる森林」のはじまりへ
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- 読み聞かせ 福祉の仕事って何だ? (第2回)
- 「視能訓練士」長尾さんのお話
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- 総合でする“食の授業”―栄養士との共同提案― (第2回)
- 単元をいっしょにデザインする きゅーきょくの桜もち
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- 編集後記
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- おもしろマップのつくり方・活かし方 (第2回)
- GIS地図で地域を探る
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編集後記
○……ある実践家の授業記録を読んでいたら「私のこの発問は、学級の特定の層の子どもにしか届いていなかった。全ての子どもが理解し動く気を起こさないような発問がいいわけがない…」というくだりを読み、「なるほど。そういえば、そういうことは当たり前のような気がしていたけど、考えてみると、特定の子どもにしか通じていない発問も結構ある。だから、挙手させるのだ。全員が同じレベルで問題を捉えていたら、挙手なんて必要ない?のかも…」と思ったりしました。
しかし、総合で、誰でもすぐ使える―なんていうと、邪道だ!とお叱りを受けそうです。が、考えてみると、今や?世を挙げて「ユニバーサルデザイン」が奨励される時代でもあります。
誰にでも使えるということは、文字通り全ての人に優しいということであり、学級の特定の子どもしか?分からない問題提起よりも、よほど教育的意味があるのではないかとも思います。
ということで、今月号はあえて、多くの学級で実践がなされ、今や総合の定番メニューになったのではないかと思われるテーマについて、いつでも取り出してすぐ使えるような形での指導案をご紹介頂きました。
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- 明治図書