- シリーズ刊行にあたって
- はじめに
- 第1章 学校がもっと楽しくなる・伝わる「学級通信」の極意
- POINT1 学級通信の位置づけを心得よう
- POINT2 学級通信は伝わらなければ意味がない
- POINT3 学級づくりを支える学級通信
- POINT4 保護者に伝えるための学級通信
- 第2章 ロケット「学級通信」スキル&アイデア
- 学年別・クラス状態別 学級通信の基本スキル
- 1 実例で見る 低学年の学級通信スキル
- 2 実例で見る 中学年の学級通信スキル
- 3 実例で見る 高学年の学級通信スキル
- 4 クラスのムードを高める学級通信スキル
- 5 通信を用いてさらに高めたいクラスへの学級通信活用スキル
- 学級通信の発行&執筆スキル
- 1 学級通信発行のための管理職・学年への根回しスキル
- 2 一年間続けられる学級通信のフォーマット作成スキル
- 3 発行が負担にならないPC使いこなし時短スキル
- 4 1人1台端末での学級通信発行スキル
- 5 端末活用における個人情報保護スキル
- 6 思わず読みたくなる書きだしスキル
- 7 クラス全員を取り上げて紹介するスキル
- 8 行事の後に即時発行するスキル
- 9 保護者が喜ぶ内容にするスキル
- 10 学級の出来事を考え直させるスキル
- 11 子どもを認めるスキル
- 12 子どもの変化を保護者に共有してもらうスキル
- 13 クラスのムードづくりのスキル
- 14 学習を家庭と共有するスキル
- 子どもと保護者に届く!学級通信のアイデア
- 1 学級担任のここだけの話・マル秘エピソード
- 2 「to be continued(続く!)」で次回の期待を煽る
- 3 学級オリジナルキャラで愛され通信にする
- 4 季節感を大切にする
- 5 双方向性がありコミュニケーションが図れる工夫をする
- 6 保護者にあらかじめ伝えておくこと
- 7 教師の考えを通信で伝える
- 8 書くことへの意識を高める
- 9 保護者に気づいてもらうために
- 10 保護者会に活用する
- 11 新年度のスタートを前向きに
- 12 全校の保護者に働きかける
- 学級通信に載せたい!いいお話アイデア
- 1 4月[新学期のスタート]
- 2 5月[GW明け]
- 3 6月[梅雨時の話]
- 4 7月[夏休み前]
- 5 9月[2学期のリスタート]
- 6 10月[運動会の話]
- 7 11月[読書の秋等]
- 8 12月[クリスマスの話]
- 9 1月[新年]
- 10 2月[節分,大寒]
- 11 3月[進級・進学にあたって]
- 執筆者紹介
シリーズ刊行にあたって
ロケットスタートシリーズもGIGAプラスを加えて,だいたいの授業や学級づくりについて具体的な実践提案ができてきたと思っています。
今回は,さらにロケットスキルと題して,
@朝の会・帰りの会
A授業のミニネタ
B日直・係活動・当番活動
C教室環境・学習アイテム
D学級通信
Eレク&アイスブレイク
の六つのテーマについて,それぞれを単行本としてまとめました。
すべて,学級で考えなければならないテーマばかりですが,この項目ごとの本は,なかなかないのではないかと思っています。
読んだその日から使える,具体的な実践を集めました。
編者には,ベテラン,中堅,若手と各分野で実績をあげている先生方にお願いしました。どなたも単著を書けるレベルの方々ですが,あえて,実践家のすそ野を広げていただこうと,各先生方の人脈から執筆者を募る形をとりました。
ロケットスタートシリーズの本質は,何度も繰り返して述べているように「具体的な実践」をふまえたところにあります。今回もその線は崩していませんが,各テーマについての考え方(実践理論)も述べられていて,
「なんのためにそうするのか」
という根本的なところにも触れています。
各テーマについて,自分の考えを深めることにもつながることでしょう。
おかげさまで,充実したラインナップになりました。自信をもっておすすめできます。
/多賀 一郎
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- 明治図書
- 学級通信の作成に役立ちました。現在使っているテンプレートにも本書の考えが大きく反映されています。2024/2/2430代・小学校教員
- とっつきやすく、通信を書いてみたい気持ちにさせられました。2024/2/940代・小学校管理職
- いつも何か困った時に助けにさせていただいています!2023/4/15SHO