自分らしく自己表現しながら、自分のハッピーも他者のハッピーも実現しようとする、その中で一人ひとりの力が伸びるクラスをつくりたいと思っています。よい集団をつくることが目的ではなく、あくまで、個を伸ばしたいと考えています。しかし、子どもが個の力を伸ばすためには、子ども同士がつながり、子どもと教師がつながっている、安心できる空間でないといけないと思っています。そしてなにより、自分のハッピーと他者のハッピーはつながっていることを感じてほしいと思っています。
“人の心にはクセがある”と僕は思います。人それぞれに、苦手なことに出会ったり、できないことに出会ったりしたときに出やすい心があります。それでも、(もちろん教師もですが)子どもには、だれが見てなくとも、自分に得がなくとも、目の前のことに懸命に取り組める人になってほしいと思います。そのためには、当たり前のことに当たり前以上に取り組める必要があります。それは、人を思う“おもてなし”にもつながるように思います。
上の話ともつながりますが、あいさつができるということも当たり前のことの一つです。しかし、あいさつをするとなぜよいのでしょうか。他にも、元気に返事をするとなぜよいのでしょうか。それは、なかなか言葉では説明できません。だから、僕は子どもが体感できるようにしたいと思っています。あいさつのよさを知れば、子どもはおのずとあいさつを大切にします。あいさつがきちんとできるということは、それだけで、社会に出ても大きな力になるはずです。
厳しく、優しく、楽しくを意識しています。そして、喜怒哀楽を素直に表現することと愛していることを様々な形で伝えます。よいことはよい、ダメなことはダメ、悲しいことは悲しい、うれしいことはうれしい、それをしっかり伝えます。子どもの前で涙を流すこともあります。小さな小さな変化や、がんばろうと思っているけどなかなかできないことも、それだけで十分なんだと包み込める自分でありたいと思っています。
僕の理想の教師像は両親です。両親は教師ではありませんが、だれよりも僕を大切に思い、身を削りながら育ててくれました。僕が悩んでいたら全力で向き合ってくれました。僕のミスは、自分たちの教育のミスだと自分自身を見直し、常に自己研鑽をしてくれていました。両親が僕を思うように、僕が子どもを思う、そんなふうになれたらと思っています。
一緒にがんばろね
ありがとう!!
四転で、今の学校は今年で終わりで淋しいですが、金先生と同じ大阪市の小学校でわたしも頑張ります!
ありがとうございます
みなさんに少しでも役に立てたらな〜と思っています
読んだ感想もお聞かせください
先生の教室の様子を動画で見せてもらって、まだまだ自分でたくさん枠を作っていたことに気づかされました。
愛知県でハッピーなクラスを作ります!!そして全員号泣しながら卒業させます!!
本も早速注文しました!!楽しみでしょうがないです。いつか先生の教室に行かせてくださいね。
ありがとうございます
また本を読んでみて、実践されたらどんな感じだったか
教えてくださいね
これからもがんばってください
私もがんばります