-
- 2018/5/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
5月の憂鬱「5月病」
5月病は、もともと大学の新入生に対して使われる言葉でしたが、今は子供からサラリーマンまで、多くの人に使われるようになりました。人は、基本的にはがんばる存在です。ストレスに対して心も体も頑張ろうとするからこそ、ストレス反応も出ます... -
図画工作教育の本質的改革への3つの挑戦
- 2018/5/1
- 教育オピニオン
- 図工・美術
あなたのクラスに「図画工作が苦手」「図工が嫌い」という子どもはいますか?
さらに、先生自身にも図画工作・美術に対して、大なり小なり苦手意識はありませんか?
苦手意識は、他の教科でも存在し様々な分野でも得意・不得意があり、今までは個の特性の一面だ... -
- 2018/4/15
- 教育オピニオン
- 教師力・仕事術
私は、認定NPO法人 Teach For Japan(以下TFJ)で新任教師の研修・支援担当をしています。主に20代から30代の新任教員を育てるために、TFJでは毎年赴任前に3週間の集中研修ならびに月ごと・季節ごとの研修を実施しています。その中で私が感じ考えていること・実施... -
一流スポーツ選手の記録と比較する、または記録に迫るという経験をさせたい
- 2018/4/1
- 教育オピニオン
- 保健・体育
「ピョンチャンオリンピック・パラリンピック」での日本選手のすばらしい活躍に多くの国民が大喝采を送った。また、各選手の記録・順位はもちろんのこと、その表情やコメントにも多くの人が思わずうなずく場面もたくさんあったに違いない。
ここでは、「ピョンチ... -
- 2018/3/15
- 教育オピニオン
- 学級経営
1 音読指導の学級経営への効用
音読活動を国語の授業に取り入れて、子どもたちの表現する力や、話す聞く力を育てることは、皆さんも普通にされていることだと思います。
しかし、音読を国語の授業だけにとどめておくのはもったいない! 音読活動を広く「声を出し... -
- 2018/3/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
子どもと関わる教師にとって、ほめること、叱ることは、子どもたちのやる気を高めたり、反省や行動改善を促したりするための大切なコミュニケーションです。また、「ほめ」「叱り」を効果的に機能させることは、学級経営を左右する基本であると言ってもよいでしょ... -
生徒も教師も、部活動をする・しないは自由
- 2018/2/15
- 教育オピニオン
- その他教育
1 部活動×強制=不幸の温床
生徒も教師も「部活動をする・しない」は、本来であれば自由に選択できる。しかし、現状では慣習上、それが成立していない。不本意ながら部活動をやらされている生徒・教師が少なからず存在し、共に苦しんでいる。部活動が抱える検討課... -
- 2018/2/1
- 教育オピニオン
- 教職課程・教員研修
平成29年度全国公立学校教頭会の調査では、平成29年度に副校長・教頭が11時間以上勤務している割合が、小学校では92.5%、中学校では94.3%となっています。さらに、12時間以上勤務している割合が、小学校では78.3%、中学校では83.9%となっています。平成28年度... -
- 2018/1/15
- 教育オピニオン
- 社会
1.『学びの地図』の趣旨を実現する単元構想のために
『学びの地図』の趣旨を実現する単元構想のためには、『学びの地図』をどのように捉え、どのように単元構想へつなげていくかが大切である。ここでは、2つの視点から考えてみたい。
(1)『「学び」の地図』から... -
- 2018/1/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
1 卒業式直前、思い出を振り返りクラスをまとめる
卒業間近の3学期、小学校生活を振り返り、成長を認め合うためのプロジェクトを発動。名付けてプロジェクトG。卒業を表すgraduationの頭文字をとって、プロジェクトGです。卒業式間近にクラスや学年全体で、成長や...