各部署の仕事
社員募集に応募される皆様に、各部署の社員が仕事の概要をご紹介します。
メディア事業課とは?
経営企画室メディア事業課 花田 昌之
「教育関係の出版社でデジタル部門の仕事をしています」初めて会った人にこう自己紹介すると、ほぼ間違いなく「ピンと来てない」顔をされてしまいます。それはそうですね。「教育関係の出版??」「本を作る会社がデジタルで何をするの??」確かにわからない。

当社の刊行物は大きく「学習書」と「教育書」に分かれており、各部署のページでご紹介しています。以下は、各部門で各々メディア事業課が担当している主なものです。

学習書部門

  • 学習者向け
    • デジタル教材や学習アプリの開発
    • 動画解説の配信
    • WEB解答の制作・配信
  • 先生向け
    • デジタル教材、学習アプリの先生向け機能開発
    • 授業や授業準備等を補助するアプリ、ツールの開発
      • プリントを作成するウェブアプリ
      • 通知表文例案を検索するツール
      • 漢字の筆順や計算フラッシュカード等を画面投影するツール
    • テスト集計ツールの開発
    • 教材付録のプリント等の制作・配信

教育書部門

  • 書籍・雑誌の通販サイトの開発・運用
    • 電子書籍の販売・配信
  • 雑誌記事の記事単位閲覧サービスの開発・運用
  • オウンドメディアの開発・運用

このように、「紙の出版物を制作・販売する」という事業に付随して様々な「デジタルコンテンツ」の提供が発生し、その制作と配信といった部分で多くの業務が発生します。近年、GIGAスクール構想の推進、先生の働き方改革といった観点で、当社のデジタルの取り組みはいっそう加速しています。

これらの業務を行うのは、一般的なイメージの「エンジニア」「プログラマ」だけではありません。各部門の「何がしたい」「何を作りたい」をヒアリングし、誰が/いつ/どう使う(ユースケース)を整理し、本当に必要なものが何かを導いて合意形成し、円滑な役割分担と進行管理を取り仕切る役割も極めて重要です。

今後、公教育の分野では、紙の出版物とデジタルの双方が高度に連携して提供されることが更に期待されるでしょう。教育が大きな変化を迎える時代、この部署の業務は大変やりがいのある仕事だと思っています。
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