現代の家族―気兼ねしあう親子
皆さんは最近、親やお子さんと喧嘩したでしょうか?
4日の産経新聞の記事によると、現在、気兼ねし合う親子関係が多く見られるようになってきたそうです。
たとえ家族であっても、直接話せば、ぶつかってお互いに嫌な気分になってしまう。それゆえ、親は子どもの世界に踏み込むことを避ける、子どもはごたごたにならないようにと、良いことしか話さない。外での人間関係が家の中にまで入ってきているようです。
喧嘩や口論をするのは誰でも嫌です。だからといって、子どもたちは家庭でも気を遣い、一体どこで本音を言うのでしょうか。先日のニュース「『秘密基地』には何がある?」のように、ネットでしょうか。それとも学校でしょうか。
「お父さん臭い」と年頃の娘が父に言う家族の風景は少なくなってきたのかもしれませんね。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
子どもの頃なんて、親に全く気をつかわなかったな~。