きょういくじん会議
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子どもはなりたい! 親は…? 今日は「おまわりさんの日」
kyoikujin
2009/6/17 掲載
チョロQ 警視庁

 本日、6月17日は1874年の同日に「巡査制度」が生まれたことから、「おまわりさんの日」とされています。

 子どもの「将来なりたい職業」の上位にいつもランクされる「警察官」。今年4月に新小学1年生を対象に行われた「将来、就きたい職業」のアンケート(クラレ)によれば、男の子では、今年も3位となっています(昨年は4位)。同時に行われている「親の就かせたい職業」では10位以内にも入っていないのはご愛嬌?でしょうか。

 小学校3・4年の学習指導要領では、「地域社会における災害及び事故の防止」の中で警察署や警察官の仕事について扱い、学校の授業で実地見学を取り入れるケースも多くあります。子ども達が「おまわりさん」の仕事について詳しく知るのは、この時でしょうか。警察署も、積極的に情報発信を行っています。
 愛知県警では、「みんなのおまわりさん〜Q&A〜」として、多く寄せられる質問に、詳しく丁寧に解答。京都府警では、「けいさつなぜなに」のコーナーを設け、“けいさつしょたんけん”がネット上ででき、“交番のおまわりさんの1日”など、多彩なコンテンツが用意されています。また変わったところでは、警視庁で「おまわりさんの手作りマンガ」が公開されています。

 身近な職業ということもあり漫画の題材としてもよく取り上げられ、TVドラマ『こちら本池上署』の原作である、たかもちげん・やぶうちゆうき作画の漫画『警察署長』、1976年から掲載が始まり、2009年6月現在で164巻の単行本が出されている秋本治の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などは有名です。こちらもSMAPの香取慎吾が主人公の両津勘吉を演じ、ドラマ化が予定されています。

 「おまわりさんの日」を機会に、私たちの生活を守ってくれている警察官の仕事に、改めて目を向けてみてはいかがでしょうか。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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