教諭が給食の誤注文で児童に口止め料渡す
8日の朝日新聞の記事によると、三重県津市の小学校の教諭が、選択給食のおかずを間違えて注文したミスを隠そうと、希望と違うおかずを食べ残した児童に、「口止め料」として100円ずつ渡していたとのこと。
適切に対応していれば新聞沙汰にもならなかったところを、年2回の選択給食を楽しみにしていた子どもたちは、二重にショックを受けてしまったのではないだろうか。
学校給食に絡んでは、給食費未納問題が世間を騒がせたり、食育についても何かと話題に上っているため、注目されている方も多いことだろう。
約6割の保護者が子どもの食習慣を改善したいと考え、ただの栄養補給にとどまらない、学校給食の有り方が問われている中で起きた今回の事件は、教諭の対応の不適切さだけでなく、食の重要性を軽視しているようで残念でならない。
- 給食費未納、4万人分20億円超 初の全国調査(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070108/gkk070108000.htm - ご存知ですか? 「食育の日」「食育月間」(きょういくじん会議)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/kaigi/?id=20070166
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
口止めするならクラス全員にしないといけないはずだし。
お詫びのつもりで、これでジュースでも飲めよって感じだったんじゃないでしょうか。最近の冷めた子は100円じゃジュースも買えないよ!って思ったかもしれませんが。