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大学生の就職内定率が9年ぶりに80%台を回復
kyoikujin
2008/1/17 掲載

 今春、卒業予定となっている大学生の就職内定率が、昨年12月1日現在で前年比2.0%増となる81.6%となり、1998年以来の80%台を回復したことが、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。

 12月1日時点での内定率は、1999年に80%台を割り込んで以来、70%台に低迷していたが、2007年の団塊世代の大量退職、いわゆる2007年問題を見越して企業が新卒の求人を増やした結果、2003年の73.5%を底に上昇に転じ、4年連続の回復傾向となった。

就職内定率

 今後も少子化による労働人口の減少が続くことから、しばらくは学生優位の売り手市場が続くと見られている。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
2件あります。
    • 1
    • 名無しの内定者さん
    • 2008/1/18 8:45:41
    97年ごろはバブル崩壊後&団塊ジュニア世代で、超氷河期なんて言われてた気がしますが、結構内定率は高いんですね。
    • 2
    • 名無しの内定者さん
    • 2008/1/21 9:18:20
    >1
    今みたく携帯とかメールとかネットとかほとんどなかったから、みんな嫌でも就職したんでしょうね。離職率も高いのでは?
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