文部科学大臣に鈴木恒夫氏が就任―福田改造内閣
2008/8/4 掲載
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福田康夫首相は、1日夜、昨年9月の発足以来初めてとなる内閣改造を行い、2日には正式に福田改造内閣が発足した。新しい文部科学大臣には鈴木恒夫氏が就任。鈴木氏は初入閣となったが、今任期限りでの引退との報道もされている。
鈴木氏は、2日の記者会見で、教員採用試験の不正でゆれる大分県の汚職事件について取り上げ、教育委員会の改革を進める意向を示した。衆議院議員19年目の鈴木氏は、「恒さん」の愛称で親しまれているが、自身のホームページ「文部科学大臣就任にあたって」で、60年ぶりとなる教育基本法の改正で中心的な役割をしたことなどについてコメントしている。文部総括政務次官などを務めてきた手腕が、今後、十分発揮されることを期待したい。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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