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麻生首相、教育再生懇談会の廃止を決定
kyoikujin
2008/11/26 掲載

 25日の読売新聞の記事によると、麻生首相は24日、教育再生懇談会の廃止を決めたとのことだ。

 廃止時期は教科書や教育委員会の改革などの議論がまとまった後としており、25日の塩谷文科相の会見(時事通信)では、「まったく決まったことではないと思う。今後、再生懇は第2次、第3次報告をやる予定」との言葉もあり、現時点では明らかではない様子だ。

 教育再生懇談会は、2006年10月、安倍内閣が設置した教育再生会議の、最終報告提出による解散を受けて、今年2月、福田内閣によって設置された。5月の第1次報告では、小中学生の携帯電話の使用制限や、小3からの英語必修化、英語教員のTOEIC受験義務化などを提言。その後は教科書の充実について議論を進めていたが、9月の麻生内閣発足後は活動を休止している。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
2件あります。
    • 1
    • s
    • 2008/11/26 22:03:52
    今までの構成委員であるなら無くなった方が日本の教育にはためになる。
    経済市場主義者ばかりの集まりでは拝金者を育てる教育になってしまう。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2008/11/27 14:28:38
    教育や政治というのは、高度な専門知識を必要とする分野とは違い、誰でもそれなりに意見を言える身近な話題なのですよね。このサイトのような市井の井戸端論議はそれはそれで悪いことではないと思いますが、実際の政策を提言する諮問機関に素人ばっかり集めても流石にどの方面からも共感は得られなかったようですね・・・。
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