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生徒指導提要全文、HPに掲載―文部科学省
kyoikujin
2010/6/10 掲載

　4月2日に報道発表されていた生徒指導提要が、2日、文部科学省のHPに掲載された。今後、印刷・製本を行い、教育委員会や国公私立の小・中・高・特別支援学校等に配布するとのことだが、全文（全239ページ）のPDFデータを閲覧することができる。

　昭和40年に旧文部省が作成して以降、56年に一部改定された「生徒指導の手引」が約30年ぶりに改訂されたことになる。

　児童・生徒をめぐる今日的な課題にも対応。インターネット・携帯電話にかかわる課題（p.186〜）や児童虐待への対応（p.193〜）などにも触れており、ネット掲示板の被害などについてはプロバイダ制限法なども紹介しながら対処法などを掲載している。また、学習障害（LD）や注意欠陥多動性障害（ADHD）などの発達障害（p.53〜）についても追加している。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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コメントの一覧
1件あります。
    • 1
    • kakinuma
    • 2010/11/12 11:03:42
    生徒指導提要は非常の膨大な論文で先生方は多忙の中で実際に利用するのが難しいと考えます。そして何よりもあらゆる今学校教育が抱えている生徒指導でも問題を教師が担うことになるのではないでしょうか。
    それとカウンセリング手法の主流になり、生徒の学習権、親の教育権などの権利保障はまったく感じられません。
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