リトミックで音楽授業!(3)
拍の流れにのって楽しく音色を工夫しましょう
2013/8/10 掲載
- リトミックで音楽授業!
- 音楽
「おもちつき」を心の中で歌いながらタンバリンをたたく
- 対象
- 小学校低学年から
- 学べる要素
- 拍の流れ、音色
児童に身近な楽器のひとつであるタンバリン。実は叩くだけでなく、なでたりこすったりしても楽しい音がでます。わらべうたの「おもちつき」を教材として、おもちつきをする動きを生かして、音色の工夫を楽しみましょう。
『リトミックでつくる楽しい音楽授業』付属DVDより
(クリックすると映像がストリーミング再生されます。)
※上の映像をクリックしても再生できない場合はこちらの映像をお試しください。
この映像の活動に進む前に、次のような活動を楽しむことが大切です。
「おもちつき」を覚えて歌えるようにする。
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手遊びしながら歌えるようにする。
↓
拍を叩く役の児童が臼のかわりにタンバリンをのせて、手遊びしながら歌って楽しむ。
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映像のように、心の中で歌いながら、動きとタンバリンの音色を楽しむ。
元気におもちをついたり、やさしくこねたりするイメージを児童にもたせながら、音色の工夫をうながしましょう。
リトミックってなぁに?
リトミックとは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)の創案した音楽教育法です。
音を聴き、感じ、身体から音楽を理解し、さらに音楽を通して心身ともに情緒豊かな人間を育てること、身体全体からわき出てくるような喜び、うれしさ、楽しさを奏で、そこから音楽を創ること、表現することの素晴らしさを体験し、音楽の感性を高めます。
(構成:木村)
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