特別ではない特別支援教育を実現するステージへ
LD,ADHD&ASD 2012年4月号
この春、『LD&ADHD』は創刊10年の節目を迎え、『LD,ADHD&ASD』と誌名をリニューアルいたしました! 2012年4月号(第41号)の特集は、「多様な子どもたちに多様な学びの支援を」。多様性をコンセプトに、保育園・幼稚園での実践から、大学卒業後までの様々な年代における学びの支援のあり方について、現場の先生方・専門家の先生方から充実の8事例が挙げられています。
最近は、大学生にも支援を必要とする学生が増えているといわれていますが、今号での大学生の事例では、授業のタイプ別に支援の具体的な方法が提示されているので、学生支援に悩む大学の先生、また大学職員の方々にも、役立つのではと思います。
また、「選べる!ユニバーサルデザインな授業づくり」「LDのための英語教育」といった新連載や、好評をいただいていた誤り分析の、算数支援バージョンの新連載は、読みごたえ抜群! リレー連載「発達障害の子どもを持って」は、今年度も継続し、お届けいたします。発達障害のお子さんを持つ親御さんだけでなく、関わりあうすべての人にとって、ハッとさせられることや実践してみようと思えることのヒントが詰まっています。
特別支援教育の場のみならず、通常の学級においてもユニバーサルデザインの授業ということが意識され、実践されるようになってきました。社会のニーズがより高まる中で、新たな飛翔をすべく生まれ変わった本誌を、ぜひご一読ください!
読めた!書けた!1年生の<教科書の漢字>学び支援!
「わくわく」「うきうき」が「できた!」につながるプリント集
どの子もできた!につながる教材のユニバーサルデザイン!
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