『特別支援教育の実践情報』2016年2-3月号の特集テーマは、伝えよう，この子のステキ！デキる教師のガッチリ引き継ぎ術です。
　学年末は、1年間の学習指導、生活指導の成果をまとめ、次年度に引き継ぐ大切な時期です。「個別の指導計画」「個別の教育支援計画」といったツールを活用しながら、具体的にどのような内容・方法で引き継いでいくとよいのか、考えていきました。

　インクルーシブ教育時代の今、学びの場は多様になりつつあります。通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校と、多様な「学びの場」を用意することと一貫した支援を行うことは子どもが安心して学びを深め、保護者が信頼を深める上でとても大切なことです。
　よりよい引き継ぎは、来年度の良好なスターを生む！と考え、ぜひ本誌を参考にいただけたら、と思います。

ところで、本誌表紙に掲載した教具「おにぎり」のかわいらしいこと！ペロンとノリがとれて具がみえるところにワクワクすること！ティッシュペーパーの箱を活用したおにぎり箱とともに、本誌「手作りグッズ」コーナーでつくり方が紹介されています。
あわせてぜひ、ご活用ください。