「お金は大事だよー」―金融教育で公開授業
21日の読売新聞の記事によると、金沢市立大野町小学校で「金融教育」の公開授業が行われたそうです。
お金に関する学習の重要性は、以前からも広く言われていることですが、残念ながら小学校の社会科では、お金に関して重点的に教える単元がありません(この記事の授業は「総合学習」として行われたようです)。
小学生には、「予算の範囲内で買い物をすること」を教科のなかできちんと教える必要があると思うのですが、いかがでしょうか。
さて、話が少しずれますが、“消費者金融「お客選別」のあおりでパチンコ業界厳しい!”というニュースがあります。
ちょっとわかりにくいですが、こういうことらしいです。
最高裁「利息制限法で定める金利(年利18%程度)以上は、よっぽどのことがない限りとってはいけません。」
↓
消費者金融「こんな低い金利じゃ、貸し倒れリスクが高い客には貸せません。」
↓
貸し倒れリスクが高い客「お金を貸してもらえないので、パチンコに行けません。」
↓
パチンコ店「お客が来ないので、儲かりません。」
……つまり、今まで、お金のない人が借金をしてパチンコをしていた、と。そして、その状況が変わりつつある、と。
この変化を一時的なものにしないためにも、教育界も頑張らなきゃいけないなと思います。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
パチ屋がなくなるだけでかなり美しい国に近づくと思いますんでこの調子でがんばって欲しいものです。
パチ屋とサラ金はなくしたほうがいいって。
恥も知らずにCMしてるほうもTV局もおかしい。