ゲームに依存の危険性―あなたのご家庭では大丈夫?
27日、AMA(American Medical Association)の総会がシカゴで開かれ、ビデオゲームやインターネットの依存性や社会における影響などについて、今後詳しい調査を行っていく方針が固められた。(AMA Newsroom)
暴力的な内容の過激化により、子どもの成長や社会への影響が懸念されているゲームやインターネットサイト。最近では、脳の活性化を図るものや、英単語・漢字の勉強に役立てることを目的としたものも人気を呼び、利用者の幅は広がっている。
AMAは、ゲームの内容規制や若者への販売規制の必要性を指摘するとともに、家庭では、子どもが利用しているインターネットサイトやゲームの内容を保護者が監視、把握することが大切だとしている。
このような現状の中、以下のような話も…。
一般的に、販売実績や活動を集計・管理するシステムの意味で使われる「POS(point-of-sales)」という言葉。アメリカでは、子どもたちがインターネットでチャットをしていて、親が様子を見に近寄ってきたとき、すかさず「POS」とタイプすることが広まっている。その意味は、「Parents Over Shoulder」。あっという間に、話題は学校の宿題やクラブ活動について…。親の監視も、困難を極めることになりそうだ。
子どもたちが、日々ゲームやインターネットに向き合っている時間はどのくらいでしょうか。みなさんのご家庭には、どのような決まりごとがありますか?
- ゲーム依存の実態調査を決議=精神障害の認定は先送り−米医師会(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007062800361
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
ポケベルもなかった世代には、どこに注意を向ければ良いかも分かりませんね。