チャイルドシートを忘れないで―使用率過去最低に
10日の時事通信社の記事では、6歳未満の子どものチャイルドシート使用率は、2002年の調査開始以来過去最低の46.9%だったと伝えています。
チャイルドシートを使用していなかった場合と使用していた場合の致死率を比較すると、チャイルドシートを使用していなかった場合の致死率は、使用していた場合の致死率の9倍以上と非常に高くなっており、幼い命を交通事故から守る大切な手段として今一度使用する意義を見直す必要がありそうです。
国土交通省のホームページには、チャイルドシートの大切さや基礎知識、選び方まで詳しく載っていますので、これから準備する方も未使用という方もご参考にされてはいかがでしょうか。
使用義務が法令化されてから7年。チャイルドシートを出産準備用品として購入する家庭は増えているように思いますが、実際には使用しない、子どもが大きくなっても買い換えないというケースも多いようです。理由は子どもがチャイルドシートを嫌がったり泣いたりするため、親が使用させなくなってしまうことのようです。
「まさか自分の運転で」「うちの子に限って」と思う気持ちを改め、子どもが嫌がっても毅然とした態度でチャイルドシートを装着させるしかないようです。
- 2007年チャイルドシート使用状況全国調査(JAFセーフティ・データ)
http://www.jaf.or.jp/safety/data/pdf/crsdata2007.pdf
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
双子ちゃんを出産予定の友だちは泣いていました。
しっかりとしたものである必要はありますが、もう少し安価にならないですかね。