プロの教えでピカピカ! 掃除教育のすすめ
2日の読売新聞の記事では、小学校教員対象の研修の中でダスキンが実施した「学校の掃除に関するセミナー」を紹介しています。同社の「暮らしの快適化生活研究所」の所員が、正しい掃除具の使い方を実演したり、同社が開発した「掃除教育カリキュラム」を紹介するというもの。
ダスキンの「暮らしの快適化生活研究所」は、2000年から社会貢献の一環として掃除教育の支援活動に着手。現状を把握するための全国調査も行った上で、独自のカリキュラムを開発したそうです。毎日の掃除の時間と生活科や家庭科、総合的学習とを結びつけて学習するための小学校用のカリキュラムで、ワークシートやスライド教材も用意。掃除をすることの意義や、汚れの種類にあった掃除方法を知ったり、掃除を通じて身につけたい段取り力なども習得できる内容になっています。確かに掃除をすることの意義、楽しさを知れば、子どもたちもサボることなく掃除に取り組むようになるかもしれません。
最近では、子どもの身の回りの世話は親が全てしてしまうために掃除の仕方を知らない、汚くても気にならない、という子どもも増えているようです。毎日掃除をする習慣というのも、家庭では少なくなっているのではないでしょうか。毎日掃除の時間がある学校で、積極的に掃除教育を行うことで、ものを大切にする気持ちや、身の回りがきれいに片付く清々しさ、友達と協力しあうことなどが身についていくことも期待されます。
8月に入りましたが、まだまだ子どもたちの夏休みは続きます。学校だけではなく、たまには子どもに家庭の役割として掃除を頼んだり、じっくりと子どもと一緒に掃除をしてみるのもよいかもしれません。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
主観的に自分の中で整理整頓出来てれば良いんじゃないですかね。
書類の山の中で仕事してるのに、探し物がすぐに出てくる人は凄いですよね。
私なんかは適度に整理整頓しているのですが、何をどこにしまったか
よくわからなくなるのでダメですね・・・。
確かに学校での掃除道具は箒が未だに主流ですけど、家庭では掃除機が多いですよね。集合住宅だと、家の前を箒で掃くという行為もしなくなるでしょうし。
それから、学校で子どもに掃除をさせないで欲しいという親もいるそうです・・・。将来、子どもがかわいそう。
衛生的に問題があるとして医師が警告してましたが。