「妻は家庭」過半数が反対、夫婦間の役割分担流動化? 内閣府調査
内閣府男女共同参画局は先月29日に男女共同参画社会に関する世論調査を発表した。それによると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきであるか」との問いに対して、賛成が44.8%、反対が52.1%となり初めて「反対」が過半数をこえた。前回の16年の調査では賛成が45.2%、反対は48.9%だった。
この調査は全国の20歳以上の者5000人を対象に、7月26日〜 8月12日に行われた。興味深いのは、「結婚してもしなくてもどちらでもよいか」「結婚しても必ずしも子どもをもつ必要はないか」などの項目で反対とする者が上昇していること。前者は32.8%と16年の前回調査に比べ3.9%上昇、後者は59.4%と前回調査に比べ8.1%上昇した。
夫婦間での役割分担の流動化傾向が見られる一方で、「結婚しなくてもよい」「子どもをもつ必要はない」に反対する者が増えているこの調査。男女ともに外で働き、なおかつ、結婚もし、さらに子どもも欲しいという、ある意味では贅沢な現代人の意識が投影されているのかもしれない。
ちなみに、「学校教育の場における男女の地位の平等感」の問いでは、平等と答えた者の割合が低下している。ただし、「学校教育の場」を平等とする割合は63.4%で、「家庭生活」の42.0%や「法律や制度の上」の39.5%、「職場」の23.9%などに比べるとかなり高い。平成4年の調査以来この傾向は変わらず、ひとまず学校教育現場の男女共同参画が比較的なされているといえそうだ。
- 「夫は外、妻は家庭」に「反対」、過半数に 内閣府調査(朝日新聞)
http://www.asahi.com/life/update/0929/TKY200709290238.html - 「夫は外、妻は家庭」に反対、初の過半数…内閣府調査(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070929it11.htm - 「妻は家庭」に反対、初の過半数=離婚否定派は大幅増−内閣府調査(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007092900295
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
それとも子どもが平等に扱われているかってことですか?
小職は独身ですが4年同棲して、仕事しながら家事もしていました。
分業と決めてしまうとその作業をしてる間は互いに口を聞く機会が少なくなるし、大体、小職がしていました。
小職の方が歳が一回り以上上で、相手に任せると時間がかかるのもありましたが、相手への思いやりがあれば、特に決めなくとも問題ないと思います。
子供がいたら分からないですが、親が無くとも子は育つとも言いますから、その時その時話しをして決めるのがいいと思います。
小職は、岩崎宏美や本田美奈子や永井真理子のファンクラブ入ってました。
後から知りましたが、偶然、3人とも剣道の有段者です。
確かに芸能人はプライベートが知られ、家事もへったくれも無さそうですね。
両立はすばらしいですが、両親ともにバリバリ働いている家庭ではやはり、子育てがおろそかになっていると感じます。
もちろん仕事にもよりますが、海外出張などで長期間、祖母に預けっぱなしだったり、夜は寝るまで子どもだけなんて家庭もあり、子どもが可哀そうだと感じますね。
2人とも能力があって理想のような男女平等夫婦が、結局両立に疲れ果てて罵り合い、離婚してしまうといったことでは目も当てられませんね。実際そういう方がおりましたが。
両親共に仕事をしているから子育てがおろそかになっているというのは偏見だと思います。確かに子どもと一緒にいる時間は、専業主婦の方よりは少なく、子どもにとってはかわいそうに思うこともありますが、四六時中一緒にいて育児ノイローゼなんていう家庭だってありますから、一概には言えないのではないでしょうか。
生理的には、たくましい子供は「可愛いげ」ないから好かんですね。
共働きにも種類がありますが、夫婦仲良くやってるのか、
愛人囲って私利私欲の為追われるように働いているのかで、
子供は変わってきますよ。
何の為に働きたいのか?働いてどのような弊害が出てくるのか等を2人で話しをするくらいですね。
相手の女性が何を欲しているのか?
何となく現状がつまらないから話しをしてるだけの場合もあれば、経済的に不安を抱いているものか…
それを見極めるよう、話しを重ねてから決めても遅くないと思います。
奥さんが「働きたい」と言うセリフが、自己実現を目指すものか、単なる甘えか、話しをして見極めるのが先でしょう。
小職の場合、甘えでしたが…。
自己実現にも色々あります。
友達を増やしたいのか、知的欲求を満たしたいのか、何か作品を作りたいのか…。
習い事や、趣味や旅行や買い物の時間を増やす努力をして、
奥さんの気持ちを確かめるのがいいのでは?
何故、そう思うかと言いますと、
小職の知人は官舎暮らしの人が多く、
よくダベる奥さんは「外で働きたい」とあまり言わないようなので。
男の生理的、本能的なワガママから「家に居て欲しい」気持ちからだと思います。
自分の愛する女が、外で他の男と関係を持つのでは、という不安が必ずあると思います。
そうした男の嫉妬を煽る為に、働く意思が無くても「働こうかなあ」と言って気持ちを引く心理も女性なら分かると思います。
専業主婦が、経済的な面から精神的に自立しにくい状況になる可能性、つまり、男性に依存せざるをない状況になる可能性があり、我侭で家に居てほしいという男性が「束縛したい」という気持ちになるというなら、少しは納得できます。
しかし、嫉妬と仕事がつながるというのは分かりません。
「そうした男」=自分の愛する……という不安がある男。
その男の気持ちを読んで、相手の女性が旦那の気持ちを引こうと思い、「働きに行ってイケ面探そうかな」と本心でないことを言うケースもあるという意味です。
13さんのケースが「相手の女性の気持ち、考えが分からない」ので、且つ、「本音は奥さんに居て欲しい」なら、
「働きに行けば」と結論を出す前に、
うまく相手女性の気持ちを確認してから、との考えです。
13さんは「妻に居てもらいたい」と書いてます。奥さんの気持ちは現在分からないし、
杓子定規に「奥さんを働かせないとダメ」と結論付けられないからです。
勿論、相手の女性が心から働きたい、何かしたいなら、私は「すごいじゃん、無理しないでね」と言って応援しますが。
男でも女でも外で仕事をするのが好きな人もいれば、
ゴロゴロ、ベタベタするのが好きな人もいます。
単に最近話題が単調で気持ちを引こうとしているだけかも知れません。
万一、相手の気持ちがそうならば、「働きにいけば」と言うと、「突き放された」と感じるケースに至り、2人の時間や価値観がズレていくとマズイと思いました。
まあ、そうした悩みがあるだけでも、羨ましいですが。
3年間会社を留守にすると、なかなか元の業務の流れには入れなそうですね。企業側の姿勢次第ということもあるかもしれませんが。
でも独身バリバリの女性と、子育てで休みがちな女性、それほど能力に
差がないのなら前者が優遇されるのは仕方がない面もありますね。
>19、20
13さんのケースがどうかわかりませんが、女性の働きたいという理由はやはり「自立心」が大きそうですよね。男女平等の価値観のもとに育てられてきましたから。
>21
「独身バリバリ…休みがち…」は業種によって変わりますよね。工場勤務や接客が多い職種では困難でしょう。
でも21さんは信頼されておられると思います。
小職の発言は、13さんに対して好き勝手に書いているので、絶対というものではありません。
そもそも13さんの奥さんの本心が分からないのだから。
あと「自立したい」と思っているか否かは、本人でないと分かりません。
小職は結婚もしていないし、子供もいません。
付き合った女性は、
大学教授(京都出身、6コ下)、広告代理店社長(東京出身、2コ上)、モデル・フリーター(北九州出身、16コ下)で、
モデルとは4年余同棲し婚約してました。
彼女たちの価値観、平等観はみな異なりました。
但し、共通しているのは、タメ口で甘えるので本心でない発言もある事です。
彼女たちに限らず、人は何をすれば輝いているか意識したり、コンプレックスがあります。
「男女の平等観」とひとくくりに片付け、女が働けばよいと断言するのは早急という意味です。
男ばかりの世界が長く、付き合うようになったのは遅いですが、
レベルの低い役所やアンシャンレジームが残る組織以外で、
意識してる人はいなかったですね。
(パパとして子供を部隊に案内したり、夫婦一緒の時間を作ってる)