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現代教育科学 2000年2月号「学力低下で国が滅ぶ」説を検証する

紙版価格: 765円(税込)

送料無料

電子書籍版: なし

ジャンル:
教育学一般
刊行:
2000年1月
対象:
小・中
仕様:
A5判 120頁
状態:
絶版
出荷:
予定なし
定期購読

目次

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特集 「学力低下で国が滅ぶ」説を検証する
「学力低下で国が滅ぶ」説は正しいか
学力低下ぐらいで国は滅ばない―子どもの多様な才能を評価することが大切―/市川克美
今こそ「学力」再考を/西林克彦
学力の基礎・基本の包括的な共通理解が必要−「ゆとり」「精選」「厳選」の原理の不在/高橋史朗
日本は根底から没落する/横地清
学力低下は重大問題−子どもを祀り上げる危険性/野口芳宏
先に考えるべき根本的な問題がある/片上宗二
「学力とは何か」が曖昧なまま,論争だけが踊ってる/小池俊夫
「基礎・基本」の見直しとその徹底が必要である/鶴田清司
開かれた「学力向上」システムの構築を/園田雅春
二十一世紀型の学力への転換/大森修
総合的学習は「学力低下」を招くか
子ども一人ひとりの学力変容を見よう/安彦忠彦
現代における「学力」の再定義を/高橋勝
総合的学習も包む学校の教育プログラム全体の編成の仕方次第/葉養正明
授業する力量に左右される/竹川訓由
学力にもいろいろある−教育内容再編成の第一歩としての総合的な学習/斎藤武夫
「知識を教え込む」教育は時代遅れか
「知識を教え込む」教育は王道である/齋藤勉
知識の教え込み方が問題である/有田和正
習得としての知識・創造としての知識/高階玲治
教え込む授業とはばたかせる授業と/吉永幸司
納得・発見と共に情報の知識化を/岩下修
小学校は「国語、算数」を強化すべきだ―「読み・書き・計算」説は正しいか―
不自然な観念の世界が要る/宇佐美寛
転落の危機にある日本の学力/柴田義松
二十一世紀の「読み・書き」指導を考える/市毛勝雄
達成目標を明確に。学力保障が求められている/石黒修
戦後の「学力論争」は不毛だった?
学力論議を不毛にしない立場/渋谷孝
歴史的推移をおさえた学術学際的研究/瀬川榮志
学力論争に足りなかったものは何か/北俊夫
結論は不毛だった/庭野三省
現場の責任意識に問題はなかったか/大谷和明
連載●亡国の思想家・宮台真司#癆サ・11
私″の隆盛、公″の衰退−自己決定の早期教育は第二の酒鬼薔薇を生み、民主主義の本当の危機が始まる/寺崎賢一
連載●21世紀日本の国家ビジョンと教育課題・11
ナショナリズムと公共性の育成−大衆社会論的視角の必要性/吉永潤
教育ニュース・ズームアップ●
1 教師教育学会が大会
2 国研を政策研究所に
3 全日中「総合」準備案
4 大学の在り方を諮問/安達拓二
連載●「心の教育」何が実践的課題か・11
職場体験(インターシップ)で子どもが変わる/明石要一
連載●参加型の人権教育・11
総合学習から学校改革へ−総合学習プランづくりをワークショップで/森実
連載●特色ある学校づくりを求めて・11
学校づくりへの子どもと保護者・地域の参加をどうする/長尾彰夫
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