国語教育 2025年2月号
「もっと子供主体の授業にしたい!」―達人へのステップアップ

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国語教育 2025年2月号「もっと子供主体の授業にしたい!」―達人へのステップアップ

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ジャンル:
国語
刊行:
2025年1月6日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2025年4月3日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 「もっと子供主体の授業にしたい!」―達人へのステップアップ
もっと子供を主体的にする「授業デザイン」
教材研究
小学校/素材研究をもとに,逆向きに単元を構想する
土居 正博
中学校/教師の「問い」が主体性を形作る
宍戸 寛昌
単元構想
小学校/子どもたちの「問い」を育む授業づくりと単元構想
若松 俊介
中学校/実感から語彙を拡げる学び―季節の言の葉探訪「春」
加儀 修哉
学習課題
小学校/課題に向き合う子供の学びの姿を想像する
迎 有果
中学校/生徒の課題設定が主体的な学びをつくる
大房 美加
もっと子供が主体的になる「授業テクニック」
発問・指示
小学校/発問には安心感と違和感を,指示には適度な自由度を
橋 達哉
中学校/発問・指示で生徒の心に火を付けろ
渡辺 光輝
板書
小学校/思考プロセスを共同注視する板書づくり
沼田 拓弥
中学校/調整を生むための板書をしよう
北村 凌
話し合い
小学校/問うことを軸にした話し合い指導
友永 達也
中学校/「私たちの歌集」の編纂会議をしよう!
那須 正和
ICT活用
「書くこと」を推進するICT活用
橋本 祐樹
もっと子供の主体性を促す「指導アイデア」
読解
小学校/読解の質―深さは広さを生む
大村 拓也
中学校/自ら課題を設定し,課題について追究する
高橋 正人
ノート指導
自分らしい学びの創造を大切にする
西田 淳
漢字・音読
ゲーム化で主体性を促す!楽しく,繰り返す!
八巻 哲也
読書・語彙
《発見》と《継続》が子どもの主体性を一歩先へ
山田 秀人
第2特集 国語教師のための「自由進度学習」ガイド
自由進度学習の考え方
どうしたら見通したくなる? 自己調整の力を発揮したくなる?
難波 駿
自由進度学習の取り組み方
小学校/「こどもにゆだねる学び」へのチャレンジ
吉野 竜一
中学校/情報活用能力の育成を意識して
白土 瑞樹
学びが活性化する! 今月の「言語活動&話し合い」ガイド (第11回)
理論/言語活動をデザインするA
松本 修
〜言語活動としての「読みの交流」〜
小1/しょうがっこうのことをしょうかいしよう
大村 幸子松本 修
〜教材:小学校のことをしょうかいしよう(東京書籍)〜
小2/読んで,感じたことを伝え合おう
青木 蘭奈佐藤 多佳子
〜教材:スーホの白い馬(光村図書)〜
小3/登場人物の気持ちの変化を読もう
篠ア 絵里香松本 修
〜教材:おにたのぼうし(教育出版)〜
小4/調べて分かったことを話そう
佐藤 綾花西田 太郎
〜教材:調べて話そう,生活調査隊(光村図書)〜
小5/描写を基に人物の心情の変化を想像しよう
鈴木 真樹松本 修
〜教材:大造じいさんとガン(光村図書)〜
小6/太一の成長から生き方を考えよう
小川 高広佐藤 多佳子
〜教材:海の命(東京書籍・光村図書)〜
中1/いろいろな意見を総括しよう
齊藤 真子井上 功太郎
〜教材:発言を結びつけて話し合う(教育出版)〜
中2/ベストアンサーを決めよう
三上 若那桃原 千英子
〜教材:話し合いで問題を検討しよう(東京書籍 ※関連:教育出版・光村図書)〜
中3/語り手の言葉を味わおう「坊ちゃん」
佐藤 美由紀井上 功太郎
〜教材:坊っちゃん(光村図書・東京書籍・教育出版・三省堂)〜
言語化する力を哲学する―「ことばにならない何か」から始まる国語教育 (第11回)
「多様性」と「ことばにならない何か」
佐藤 宗大
だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい語彙学習 (第11回)
「語感」を感じ取る語彙学習で「語感」を磨く―大和言葉は「絶滅危惧(語)種」か?!
萩中 奈穂美
主体化する国語科授業デザイン (第11回)
国語学習サイクルの効果検証II
香月 正登
〜学習者の変容(指標3・4・総括)をもとに〜
生成AIを活用した授業づくり (第11回)
生成AIを活用した教材研究と受験指導
笠原 諭
国語教育の実践情報 (第107回)
小学校/第54回全国小学校国語教育研究大会(山口大会)について
大塚 健太郎
中学校/第53回全日本中学校国語教育研究協議会(神奈川大会)の開催
鈴木 太郎
わが県の国語ソムリエ (第153回)
和歌山県
小林 康宏
編集後記
木山 麻衣子
今月号 掲載教材一覧

編集後記

 今号の特集テーマは「子供主体の授業」です。現学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」がキーワードとなり,学習評価の観点の1つとして「主体的に学習に取り組む態度」が示されたこともあり,「主体的な学び」については,研究大会の主題などで取り上げられることが多いと感じます。ただ,主体的な学びの実現を目指した授業を拝見していて感じるのは,主体性のレベルが授業によってまちまちだな…ということです。

 このもやもやを解消したいなと思っている時に出会ったのが,京都大学の石井英真先生が整理された「『主体性』のタキソノミー(対象への関与と学びの所有権の拡大のグラデーション)」です。教師主導から子供主体の授業への転換は進んでいるとは思いますが,今号では,このタキソノミーの学習態度(試行錯誤・方略的工夫),思考の習慣(知的性向)・関心の広がりを意識した,もっと主体の段階が進むような子供の姿を目指した,授業づくりの工夫をご提案いただきました。さらに,第2特集では,国語授業での自由進度学習について,考え方から取り組み方までをご紹介いただいています。

 学びのあり方が多様化する中で,子供主体でもあり,「個別最適な学び」にもつながる授業アイデア満載でお届けします。


   /木山 麻衣子

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 英語科教員ですが、よくこの国語教育を読ませていただいております。心を育てる。ことばを磨くという点において共通だからです。
      2025/2/2440代 研修主任
    • 子ども主体の授業づくりというと、なかなか難しいイメージを持っていましたが、地に足ついた実践から、どんな姿を見通す鎌でたくさんを学ぶことができました。
      2025/2/830代 小学校教員
    • 自由進度学習による授業の実際例が紹介されていたことがよかったと思います。初めから上手くいかないのは当然としても、どのように取り入れるか、また生徒や指導者がつまずいたときの対処例などが紹介されるとより分かりやすいように思います。今後、貴誌で取り上げてくださることを期待します。
      2025/2/250代・中学校管理職
    • 授業の展開に行き詰まりを感じていたところであり、さまざまな切り口で授業の展開法が紹介されていた。3学期で子どもたちも学級、学年の締めくくりとして、有意義な授業にできると思えた。
      2025/1/2530代・小学校管理職
    • 指導アイデアは、楽しくも、身になる指導ばかりで来週からすぐに実践したいと思った。
      2025/1/1920代 小学校教諭

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