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編集後記
◯…〈釘をさす 念を押す。語源 昔の日本建築の特徴は、正倉院のように釘を1本も使わなかった。ところが、鎌倉時代ごろ「念のため」に釘を打ち付けるようになった。
それが転じて現在のような用い方になった。〉
という辞典の記述を読んで、なるほどそうか。それにしても、昔の棟梁や大工ってすごい集団だったのだと改めて感心したりしました。
そういえば、明治維新と共に、西洋からいわゆる科学技術が入ってきたように思われがちですが、万葉集に九九関連の言葉がかなり登場するなどから類推すれば、日本人の思考はいわゆる理科好きが結構、多かったのではないかと思ったりします。
それにしても、本号に関連していえば、身近なトイレを表す言葉として、アトランダムにあげると、お手洗い、厠、雪隠、などの言い方がありますが、これらの言葉、子どもにはトイレと関連した事項だとは認識できないのではないか―と思います。
まあ、厠という言葉からは、水洗の機能を思い浮かべることはないでしょうし、お手洗いでも、多分、ウオッシュレットまでは想像できないのではないかと思います。
言語表現が変わることで、基礎基本は不動というか、デンとしてありながらも、それに時代の何かが加除されることが多かった―ということでしょうか。
本号では、社会認識に関連する用語・言葉のルーツや語源、由来、その後の変遷のなかで、「これは面白い、授業に入れるといいな」というものを、ご紹介いただければと願いました。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書