- 特集 社会科好きになる!子どもをゆさぶる発問術
- 社会科における「発問」の意味・役割とは
- 「考える力」を引き出す
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- 発問は社会的見方・考え方を成長させる
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- 「授業の活性化」「学習意欲の喚起」が一番の役割
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- 「授業スタート!」で子どもたちが食いついてくる発問
- 身の回りの出来事を取り入れた発問
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- 学校関連のものを取り入れた発問
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- 絵や写真を取り入れた発問
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- グラフや図を取り入れた発問
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- 名言を取り入れた発問
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- 時事問題を取り入れた発問
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- 「話題提示」から授業の「本筋」へ 導入→展開における発問の注意点
- 「本時のねらい」に直結する主発問の案出を
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- 探究し続けられる主発問の設定と内容の吟味
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- 授業が深まる! 単元別 おすすめ発問&展開例
- 小学3年/地域のよる違い
- 学習の連続性と発問の工夫を大切にした展開
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- 小学3年/地域の生産や販売
- ピタリ! 実感を伴った子どもの思考と教師の発問
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- 小学4年/災害や事故から守る工夫
- 火事からくらしを守る〜子どもの好奇心を引き出す発問が調べる意欲を高める〜
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- 小学4年/生活の変化
- 目標を意識した「発問づくり」をしていくことが重要
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- 小学4年/昔の暮らし
- 「道具」への実感から「暮らし」へと視野を広げていく
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- 小学4年/県の特色
- アクティブな学びを促す「コーチング的発問」で県の特色をつかませる
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- 小学5年/日本の国土
- 国語の半分は雪国!? 日本に雪がたくさん降るのは…?
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- 小学5年/農業
- 子どもが主体になる発問で、授業が深まる
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- 小学5年/水産業
- 子どもの探究活動をうながす発問と授業展開例
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- 小学5年/工業生産
- 工場の立地から深める 「市場立地」と「原料立地」
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- 小学5年/情報産業・情報化社会
- 子どものやる気を引き出す発問
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- 小学6年/農耕の始まり
- 「道具」「想像図」「テープ年表」を活用し、農耕がもたらした歴史的転換を実感させる
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- 小学6年/大和朝廷
- 日本中に広がる前方後円墳
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- 小学6年/天皇中心の政治
- スライド構成表を活用し、調べ、まとめ発表する
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- 小学6年/武士の世
- 単元を貫いた発問で社会のしくみをつかませる
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- 小学6年/戦国時代
- 「戦国ゲーム」で、戦国武将の思いや願いを想像する
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- 小学6年/江戸時代
- 身分や立場に着目させて追求する
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- 小学6年/幕末・明治維新
- 武士と政府の視点から考える
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- 小学6年/近代国家への歩み
- ビゴーの風刺画から、近代国家へ向かう日本を読む
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- 小学6年/第二次世界大戦から戦後へ
- 学習活動を充実させる発問を
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- 小学6年/国民生活と政治の働き
- 「法の下の平等」って書いてあるのに…?
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- 小学6年/世界の中の日本の役割
- 思考の収束と拡散を意図した発問を
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- 中学地理/世界の地域構成
- 思わず地図帳を使って調べたくなる発問&展開例
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- 中学地理/世界各地の人々の生活と環境
- 高地の人々のくらしの場合
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- 中学地理/世界の諸地域
- 地域の「本質」にせまる問いと授業展開
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- 中学地理/世界と比べた日本の地域的特色
- 主な発問に加え、生徒が知りたいと思う発問、理解を深めることができる発問を
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- 中学地理/日本の諸地域
- 動態地誌的な学習と発問づくり
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- 中学歴史/歴史の流れと地域の歴史
- 歴史って何をどう学ぶ?
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- 中学歴史/古代までの日本
- 「律令の罪と罰」に迫る発問とは?
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- 中学歴史/中世の日本
- 「関係」や「変化」を問い、社会構造や時代の流れをとらえる
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- 中学歴史/近世の日本
- 歴史的エンパシーによる発問を考える
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- 中学歴史/近現代の日本と世界
- 対立・葛藤から歴史像の形成へ
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- 中学公民/現代社会と私たちの生活
- 見方や考え方をどう鍛えるか!
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- 中学公民/私たちと経済
- 無人島漂着シミュレーションを活用した実践事例
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- 中学公民/私たちと政治
- 非効率性こそ民主主義の根幹である
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- 中学公民/国際社会の諸課題
- 「平和と貧困撲滅のため、国際社会は行動すべきである。」
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- 資料の見方をさらに深める発問
- グラフ・統計の見方をさらに深める発問
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- 地図の見方をさらに深める発問
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- 写真・絵画の見方をさらに深める発問
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- 年表の見方をさらに深める発問
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- 「もう一歩」学びを深めたいときの発問
- “客観的視点”を育てる発問
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- “情報を分析する力”を育てる発問
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- “公正な視点”を育てる発問
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- “地球的視野”を育てる発問
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- 私はこうしている!板書と発問のいい関係
- 小学校/三つの発問でつくる授業の板書
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- 中学校/生徒の疑問が高まった時、そのタイミングで板書したい
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- 小特集 2015年夏〜秋の研究集会テーマ一覧
- 単元の方向を決定づける資料と発問 (第4回)
- 周縁性から作る問いの追究
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- 〜イラスト:飯島英明〜
- 次期指導要領→欲しいテーマ・削りたいテーマ (第4回)
- 「運輸」の単元の復活を
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- 今月の教材―アクティブ・ラーニングに発展する工夫点 (第4回)
- 3年/地図記号を作ってみよう
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- 4年/各自治体広報誌の利用
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- 5年/「さんまのせり」のなぞを解け
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- 6年/鎌倉時代 頭が働く〜単元を貫くキーワード
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- 中学地理/人口動態と経済成長の関係を通して、経済発展のしくみがわかる
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- 中学歴史/文化の特色から、時代の特色の理解を図る―化成文化を例に―
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- 中学公民/世の中にはどのような解決策があるのか?―具体的事例から一般化した見方、考え方を導き出す―
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- “未来社会を構想する”アクティブ・ラーニング リアル体験に迫るコミュニケーションゲーム (第4回)
- 歴史のifをプレイする
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- 〜外交交渉ゲーム「インディペンデンス・デイ」(その2)〜
- 教科書にない“魅力の主張・コンセプト”紹介 (第4回)
- 南方熊楠による「民俗学の周辺」が研究に語りかけるもの
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- やがて“作問名人の生徒”続出!中学授業の仕掛け テスト最強アイテムは“これ” (第4回)
- 中学社会 歴史的分野『古代までの日本』の出題例
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- 〜教室からの道しるべ〜その答えは、図書館にある〜〜
- あの日・あの時・そして今 私の社会科修業―自分史的・今昔物語 (第4回)
- 教科の歴史を視点に社会科を考え続けて
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- 実物入り=生徒からラブコール“社会科通信” 社会科大好き!中学教師の学力UP大作戦 (第4回)
- 夏休み前の仕掛けがポイント!
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- 社会科実践研究の“イノベーション” (第4回)
- 「学習の見通しをもつ」場面を重視する授業(2)
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- 社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第33回)
- 【愛知教育大学】地域と世界を結ぶグローカルな研究
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第208回)
- 京都府の巻
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- 編集後記
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- 社会科見学&修学旅行に新風を!定番のリニューアル&新機軸の提案 (第4回)
- 「中核的事象による考察」で沖縄をとらえる
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編集後記
○…日々の授業において、子どもたちの「やる気」を喚起し、「学ぼう」という気持ちを刺激するにあたって、「発問」が重要な意味を持つ、ということは、多くの先生が感じていらっしゃるところだと思います。しかし、実際に、忙しく進んでいく授業のなかで、発問一つ一つを、その与える影響や効果、また生徒の反応までを鑑みながら発していくということは、また難しいことでもあるとも思います。
そこで、今号では、発問の役割、そして具体的活用法を改めて見直すという企図で、本特集を企画致しました。
全国国語授業研究会の理事なども務めている藤田伸一氏は、「発問」をその役割から、四つに分類しています。その四つとは、@確認的発問(○○は△△だね)、A話題提示的発問(○○なことがあったんだよね)、B活動指示的発問(○○してみよう)、C思考促進的発問(○○って、どういうことなんだろう)。これらを、授業内容やクラスの状況等に応じて、効果的に使うことが生徒の「学ぶ力」を育てるとしています。
社会科においても当然、前述のような発問を、適切に交えながら学習指導をしていくことが、子どもにとって、さらには教師の側にとっても、意義の大きい授業をするための大切な要素になっていきます。また、その発問に対する子どもの答え・意見への切り返し方も、大切なポイントです。
具体的に授業の場面場面を切り取ってみると、授業開始時の発問。そこから本筋を展開していく際の発問。子どもの発言をとらえたり受けたりしての発問。さらに、もう少し学びを深めていきたいときの発問、資料を読む際の注意点などを伝える発問……などなど。そうした各場面において効果的な発問を考え、それらを洗練させていくことは、子どもたちの意欲を高め、「社会科」好きにしていくためにも重要な意味を持ち、さらには「社会科」という授業を通じて、これからの未来を「生きる力」を習得していくこと、子どもの可能性を広げることにもつながっていきます。
「発問」という要素から、先生方が、より豊かな社会科授業の構築をめざしていく。本号がその一助になればと考えております。
/社会科教育編集部
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- 明治図書