- 特集 新指導要領の「重点」社会科授業にこう活かす
- 新指導要領社会科の「重点」―課題の突破点はここだ
- 情報を基に考察する力や表現する力
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- 社会的事象への関心、社会参加への意欲
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- 基礎的・基本的な知識、概念や技能の習得
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- 新指導要領における歴史教育 授業デザインのポイント―アクティブ・ラーニングを見据えて実践を考える―
- 新科目「歴史総合(仮称)」への視座
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- 日本の動きと世界の動向の関連付け
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- 近現代史学習の定着
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- 歴史から学ぶ「持続可能」な社会
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- 課題解決的な学習の取り入れ方
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- 調べたことを発表させる活動
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- 新指導要領における地理教育 授業デザインのポイント―アクティブ・ラーニングを見据えて実践を考える―
- 新科目「地理総合(仮称)」への視座
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- 最低限の地理的知識の定着
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- 地球環境の危機
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- 防災教育:ハザードマップは信じられないのか?
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- 地理的な見方・考え方
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- GISの活用スキル
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- 海外や異文化への関心アップ
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- 新指導要領における公民教育 授業デザインのポイント―アクティブ・ラーニングを見据えて実践を考える―
- 新科目「公共(仮称)」への視座
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- 社会参画への意欲向上
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- 公民的な基礎知識・概念の定着
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- 情報活用能力の育成
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- 課題解決力の養成
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- キャリア教育における位置づけ
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- 持続可能な社会づくりの主体としての意識
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- 学習意識の低い子どもへの意識喚起
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- 育てたい資質・能力を社会科授業でどう育てるか―私のオススメ授業モデル
- 小学校
- 多面的・多角的に考察する力
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- 主体的に社会の形成に参画しようとする態度
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- 自分の考えを根拠を挙げて説明する力
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- 中学校
- 多面的・多角的に考察する力
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- 主体的に社会の形成に参画しようとする態度
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- 自分の考えを根拠を挙げて説明する力
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- 定着が難しい項目はこうして教える! 目からウロコのとっておき授業
- 47都道府県の名称・位置
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- 明治期以降の歴史人物と業績
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- 地図や地球儀上での位置関係
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- 地図からの情報読み取り
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- 時代区分や年代の表し方
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- 近現代史
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- 議院内閣制
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- 需要と供給
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- 小特集 次年度へ向けて今年度の自分の授業振り返り・チェックポイント
- どのような学習問題を設定したか
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- アクティブ・ラーニング実践上の課題
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- 教育の専門家としての誇りと償いの意識をもとう
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- 「その子」にとっての学びになっていたか?教師が考えるチェックポイント
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- 問題意識と分析を通した「はてな」を明確にする
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- 「持続可能な社会」と社会科の教材 (第4回)
- 「地産地消」がなぜ必要なのか
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- 次期指導要領→欲しいテーマ・削りたいテーマ (第10回)
- 2030〜2040年の社会を生きるために
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- 今月の教材―アクティブ・ラーニングに発展する工夫点 (第10回)
- 3年/くらしのうつりかわり
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- 〜古い道具と昔のくらし〜
- 4年/県土の様子 その1
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- 5年/「情報利用」のなぞを解け
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- 6年/日本国憲法と選挙権
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- 〜頭が働く〜投票しないことは権利か〜
- 中学地理/「Buy 1 Get 1 Free」から大量消費社会を考える
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- 中学歴史/各時代のまとめの学習の充実を目指して2
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- 〜中世を大観し表現する学習を例に〜
- 中学公民/批判的思考力を身に付ける経済学習モデル
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- 〜日本は本当に経済破綻しないのか?〜
- 子どもが分かる社会科授業づくりの理論と方法―学習指導案の基礎・基本― (第4回)
- 社会科の授業づくりと習得・活用・探究
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- 教科書にない“魅力の主張・コンセプト”紹介 (第10回)
- アメリカの政治と社会を動かしている宗教
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- 〜堀内一史『アメリカと宗教』(中公新書)〜
- やがて“作問名人の生徒”続出!中学授業の仕掛け テスト最強アイテムは“これ” (第10回)
- 中学社会 公民的分野の出題例
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- 〜体験!「中学生議会」さて、何を問う?〜市への質問も生徒作問で〜〜
- あの日・あの時・そして今 私の社会科修業―自分史的・今昔物語 (第10回)
- 社会の学習の代替案の追究
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- 実物入り=生徒からラブコール“社会科通信” 社会科大好き!中学教師の学力UP大作戦 (第10回)
- コンクールを活用し、生徒のやる気をアップ!
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- 社会科実践研究の“イノベーション” (第10回)
- 学習指導要領実施状況調査 「小学校社会」の結果概要(1)
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- 社会科研究最前線 わが教室の取り組み、ここに注目して (第39回)
- 【大分大学】地域社会と連携し、地域の教育発展に貢献する社会科教育研究をめざして
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第214回)
- 滋賀県の巻
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- 編集後記
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- 社会科見学&修学旅行に新風を!定番のリニューアル&新機軸の提案 (第10回)
- 動物園から広がる世界を楽しもう
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編集後記
○…次期学習指導要領に向けて改訂内容を検討している文部科学省教育課程企画特別部会は2015年8月、骨格となる論点を整理しました。社会科においては、高校で日本史と世界史を融合して近現代史を学ぶ「歴史総合(仮称)」や地球規模の課題解決力を育成する「地理総合(同)」、社会参画を促す「公共(同)」の必修化などが盛り込まれています。
また、小学校社会科、中学校の地理・歴史・公民それぞれの分野についても、課題となる点などが示されています。
8月の発表は指導要領の枠組みをまとめたものであり、実際は今後の検討により、さらなる具体化がなされる段階ではありますが、大きな動きの中で、新指導要領における社会科で挙げられている「重点」について、ご示唆をいただければということで、本特集を企画致しました。
冒頭の「新指導要領社会科の『重点』―課題の突破点はここだ」では、新指導要領における社会科で求められる要素、課題とされている点とその対応などについて、ご提示をいただきました。
続いて、「新指導要領における授業デザインのポイント」として、歴史・地理・公民の各分野ごとにおける、次期指導要領に向けた課題と、それを受けた授業デザインのあり方などについて、ご提示をいただきました。
さらに、「育てたい資質・能力」「定着が難しい項目」の観点から、今後の社会科で必要とされる授業モデルなどもご提案いただきました。
学習指導要領改訂の本格化に伴い、今後、学校現場では、様々な変化、そして各ニーズに応じた対応が求められていくことが考えられます。また、「2030年に向けた教育のあり方」というものも議論されるなか、新たな学習指導要領のもとで、「新たな社会」を見据えた社会科教育をどのように構築していくか。より「社会」とつながる「社会科授業」を実現していくためにも、本特集がそのことを考える一助となればと願っております。
/社会科教育編集部
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