- 特集 授業が上手くいく習慣・止めたい習慣24
- “止めたい授業習慣”=私が考えるベスト3
- “止めたい授業習慣”私が考えるベスト3
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- 理科嫌いを量産する授業習慣
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- 緊張感と計画性が重要だ
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- 授業ビデオからわかった3つの「余計」をなくす
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- 教師のよい授業習慣・止めたい授業習慣
- 授業の始まり方
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- 黒板の使い方
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- 発問のし方
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- 授業の流し方
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- 調べ学習の入れ方
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- 実験の準備
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- 教材の開発
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- 話し合いの入れ方
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- 子どもへの個別対応
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- インターネットの使い方
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- 子どもの学習習慣への指導―薦める時・止めさせる時
- 教科書・参考書の読み方
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- 予想の立て方
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- 発表・発言のし方
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- ノートの取り方
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- 調べ方とまとめ方
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- 観察のし方
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- 実験計画
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- 基礎基本定着の勉強法
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- 日常生活と科学を結ぶ思考
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- 止めたい習慣発見の授業評価項目の立て方―TOSS授業技量検定の紹介―
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- 小特集 実物公開=ある子のノート:5月と学年末を比較して
- 分析可能なデータを盛り込む指導をする
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- オリジナル観察カードやノートで,学び方をトレーニング!
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- 継続は力なり!
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- 学年末は見開き2ページでノートをまとめる
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- 教室で使える写真集 (第2回)
- 道ばたは教材の宝庫だ
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- <往復書簡>科学概念の基本をどう教えるか (第2回)
- 往信 演繹的アプローチへの不理解
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- 復信 「事実」について考える
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- 理科カリキュラム改革への提言 (第2回)
- 見通しや目的意識をもった観察・実験の充実と生活科と小3理科及び小中理科との連携
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- 子どもに教える!新教科書の使い方・基本スキル (第2回)
- すべての実験を扱うも奥が深い「ものの燃え方と空気」
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- <すぐに使える科学読み物>科学史における日本の貢献―人物中心に― (第2回)
- 乾電池を発明したのは日本人だった!
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- 理科好きにする実験観察のヒント (第2回)
- 金属を燃やしてびっくりさせよう!
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- <コピーしてすぐ使える>エピソード記憶でしっかり定着の“この重要概念”
- 3年/植物を育てよう
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- 4年/栽培教材は最終の姿を見せることから
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- 5年/天気と気温の変化
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- 6年/ものの燃え方と空気
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- 中学1分野/「太陽の光」の実体を探り当てたアイザック・ニュートン―光の分解―
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- 中学2分野/白鳥の首をもったフラスコ
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- 編集後記
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- プロ級の理科工作―カタログ&製作ヒント― (第2回)
- ペットボトルでモーターを作ろう
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編集後記
○…まさかそこに鏡があるとは…,という時に,ふと目に入った自分の姿に愕然とした―という話をよく聞きます.(もちろん,私自身も体験していますが….)鏡があると思って見ている時には,天然自然に?それらしい身構えをするということでしょうか.
何を言いたいの?って叱られそうですが,授業でも,ビデオにとったり,テープに録音したりすると,思わぬ自画像を発見するというように,自分については意外にわからないというか,他人の目と自分の目はずれているというか―ということがあるようです.
ところで,最近記憶に残った言葉のひとつに,メジャーリーグで大記録を残したイチロー選手の,「小さいことの積み重ねが記録につながる」というのがありました.
「小さいことの積み重ね…」って,別な言葉で言えば,習慣になっているかどうか―ということではないでしょうか.
なんでも,習慣にしてしまえば,当然やらないと気がすまない―状態になるわけですから,おのずから小さいことの積み重ねが出来ることになります.よい習慣をつけることの教育的意味ははかり知れない―とも思います.
しかし,よい習慣というのはなかなか身につかないことでもあります.私自身のことを引きあいにだすと,新聞記事や雑誌など(不思議と単行本ではそういうことは起こりませんが)で,大事で是非読んでおかなければならないと思う記事ほど,あとでゆっくり読もうとなり,なかなか読まない―という癖というか習慣から,なかなか抜けきれないでいます.
本号は,授業にかかわっての問題と,子どもによりよい学習習慣を身に付けさせるためにはどんな指導をすればよいのか,具体的に語って頂きました.
(樋口雅子)
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- 明治図書