道徳教育 2016年5月号
アクティブ・ラーニングで創る道徳科の授業

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道徳教育 2016年5月号アクティブ・ラーニングで創る道徳科の授業

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ジャンル:
道徳
刊行:
2016年4月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
在庫なし
出荷:
未定
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目次

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特集 アクティブ・ラーニングで創る道徳科の授業
グラビア/子どもが自ら考えだすアクティブ・ラーニングの道徳授業
小学校低学年/自らの問いを基にした話合い活動
この写真の実践→42ページから掲載
村田 正実
小学校中学年/多面的・多角的な思考を促す対話活動
この写真の実践→45ページから掲載
木下 美紀
小学校高学年/アクティブ・ラーニングだからこそ可能な授業
この写真の実践→48ページから掲載
阿部 浩幸
中学校/アクティブに体験! 体験なしに感情は動かない!
この写真の実践→51ページから掲載
堀川 真理
解説/しっかり押さえたい! アクティブ・ラーニング基礎講座
資質・能力を育成する教育方法としてのアクティブ・ラーニング
奈須 正裕
論説/道徳授業におけるアクティブ・ラーニングとは何か
道徳科の特質を踏まえたアクティブ・ラーニング(主体的・協働的な学習)を道徳科の目標やその時間のねらいの実現に生かそう
柴原 弘志
Q&A 道徳授業のアクティブ・ラーニングって?
Q1 道徳授業におけるアクティブ・ラーニングのやり方とは?
鈴木 明雄
Q2 道徳授業の特質を意識したアクティブ・ラーニングとは?
鈴木 明雄
Q3 話し合い活動とアクティブ・ラーニングの関係性は?
田沼 茂紀
Q4 アクティブ・ラーニングになる教材は?
田沼 茂紀
Q5 アクティブ・ラーニングになる発問は?
田邊 重任
Q6 こんなアクティブ・ラーニングはNGとは?
田邊 重任
6つの視点でアクティブ・ラーニングの道徳授業を創る!
<1>問題解決的な学習(小学校)
「生き方のヒント」を見つける道徳の時間
尾崎 正美
<2>問題解決的な学習(中学校)
道徳上の問題・課題を自己の生き方へ深めていく学習
藤井 裕喜
<3>体験的な活動(小学校)
体験を共有し、話し合うことが枠割演技の成功のカギ
北川 沙織
<4>体験的な活動(中学校)
構成的グループエンカウンターで話し合い活動
辰巳 裕介
<5>グループ・ディスカッション
話し合いを通して子ども自身の考えを問う
山内 実
<6>ディベート
生徒に新しい気づきをもたらすディベート
相馬 敦史
<7>協同学習
協同学習のアクティビティを道徳の授業に活用する
石川 晋
<8>『学び合い』
一人一人が大切にされる道徳授業
坂口 肇
子どもが考えたくなる! アクティブ・ラーニングの教材と切り札の発問
〔小学校低学年〕絵本『おおきな木』で創るアクティブ・ラーニング型授業
三宅 浩司
〔小学校中学年〕大きな問いのうねりの中で、いいにおいのするアクティブな道徳へ
下條 拓也
〔小学校高学年〕児童の心に響く教材活用と指導の工夫
藤本 禎子
〔中学校〕身近にあるものを教材化してみよう
柴田 克
実践/子どもが自ら考えだすアクティブ・ラーニングの道徳授業
〔小学校低学年〕自分たちが生み出した「問い」から考えていく道徳授業
村田 正実
〔小学校中学年〕児童の心と体をアクティブにする授業づくりを!
木下 美紀
〔小学校高学年〕役割演技と再現構成法で教材攻略
阿部 浩幸
〔中学校〕体験、それがアクティブ・ラーニングだ!〜サイコドラマ仕立てで
堀川 真理
スマイル★道徳授業づくり いじめを許さない学級経営&道徳授業
いじめ指導の原理原則
いじめの対応は「いじめかどうか」の判断より、「事実」に対応することです
吉田 順
日常生活&道徳授業のこんな場面、どうアプローチしますか?
友達をからかっている場面に遭遇、どうアプローチする?
香川 稔
靴隠しなどの問題が発生、どうアプローチする?
吉本 一也
「いじめられている…」子どもや保護者からの訴え、どうアプローチする?
駒井 康弘
いじめを取り上げた道徳授業で表面的な意見ばかり出た、どうアプローチする?
小林 沙友里
道徳授業で「いじめられている方にも問題がある」という発言があった、どうアプローチする?
河野 恵子
「いじめは絶対いけない」と心にズシンと響く教材&授業展開
〔小学校〕いじめの恐ろしさに気づかせる そして大切な心を見失わせない
小出 潤
〔中学校〕いじめ問題に関係ない人はいない
大島 聖美
子どもに語る憧れの生き方―授業で活用できる偉人エピソード (第2回)
塙保己一
山中 伸之
「特別の教科 道徳」新時代の授業づくり―研究者からの提言 (第2回)
「批判的吟味」による質的転換を
伊藤 啓一
新・道徳授業論―多面的・多角的な発想で授業を変える (第2回)
常に複数の指導過程を視野に入れる
永田 繁雄
板書×この工夫で考える道徳に! 今月の実践例 (第2回)
小学校/イメージマップで価値の深まりを自覚させる
有松 浩司
中学校/教材の内容をわかりやすく提示する工夫
馬場 真澄
問題解決的な道徳授業はこう創る! (第2回)
小学校中学年/課題解決の話し合いに終始しない
水野 晋吾
〜監修/柳沼 良太〜
評価にも役立つ! 道徳ノート活用法 (第2回)
今、道徳ノートが注目されるわけ
沼田 義博
〜予定調和の結末よりも、自由で混沌とした思考のステージが面白い〜
コンピテンシーを育成する道徳授業―新時代の幕開け (第2回)
資質・能力としての道徳性
中野 啓明
アクティブ・ラーニングになる道徳教材のつくり方 (第2回)
ALを取り入れ、絵本で迫る道徳授業の実際
桃ア 剛寿
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第38回)
【宮崎県】子どもの本音・本気が見える道徳授業
椋木 香子
編集後記
道徳授業をアクティブにする「仕・掛・け」 (第2回)
問題意識をもつための教材提示
関 弘子
〜じぶんの力で「しまのおさるたち」(学研『みんなのどうとく1ねん』)〜

編集後記

 ある中学校の先生のクラスでは「先生、これ道徳の資料にならないかな?」と、生徒から提案されることがあるそうです。この先生は、自作教材(資料)を用いた道徳授業を数多く実践されてきました。生徒たちは、TVを見たり、本を読んだり、歌を聞いたりしながら、自然とクラスメイトと考え合いたい・話し合いたいことに、思いをはせていたのかもしれません。

 言われるがままの「話し合い」ではなく、子ども自身が話し合い「たい」話し合いに変えていくことが、道徳授業のアクティブ・ラーニングでしょうか。


/C

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