- 特集 考え,議論する道徳に変える「発問づくり&問い返し」研究
- 論説/「特別の教科 道徳」における発問づくりとは〜「中央教育審議会答申」や「学習指導要領解説」の内容から考える〜
- 「特別の教科 道徳」の特質を踏まえた,真に効果が期待される発問を工夫して,児童生徒一人ひとりの豊かな道徳性への確かな学びにつなぐ
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- ビジュアル解説/発問にかかわる「言葉」を整理する
- 授業構成に合った「発問整理術」を身につけよう
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- 子どもが考えたくなる発問研究―何をどのように問うのか
- 子どもの問題追求を促す発問とその構成
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- イチから手順がわかる「発問づくり」モデル
- 発問を核に授業をデザインする!
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- 特別企画(1)/ドキュメント・ベテランは初見の教材の発問をどう構想するか
- 扉(特別企画(1)について)
- 読み物教材編
- 教材 よせなべ
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- 音楽の歌詞編
- 教材 SEKAI NO OWARI「サザンカ」
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- 教材選定について
- 【読み物教材】よせなべ
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- 【音楽の歌詞編】SEKAI NO OWARI「サザンカ」
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- 言葉にこだわり,考えどころ,解きどころを見つけよう!
- 【読み物教材編】教材:よせなべ
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- 「面白い」が,授業づくりのスタート
- 【読み物教材編】教材:よせなべ
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- 教材の長所を見抜き,内容項目に落とし込む
- 【音楽の歌詞編】教材:SEKAI NO OWARI「サザンカ」
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- 自分自身の感性を大切にしよう
- 【音楽の歌詞編】教材:SEKAI NO OWARI「サザンカ」
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- 発問構想は「教材観」「指導観」の反映
- 【読み物教材編】教材:よせなべ
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- 心をぐっとつかむ授業展開
- 【音楽の歌詞編】教材:SEKAI NO OWARI「サザンカ」
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- 特別企画(2)/子どもとつくる「問い」と授業モデル
- 問題意識を生み出し,創造的・汎用的思考を生み出す授業デザイン
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- [提案を読んで]「主体的・対話的で深い学び」を求めて
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- [提案を読んで]子ども自らが「考えたい」と思える「問い」をつくる
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- 問い返しの技法―「深める」「広げる」「かわす」
- ポイントは,子どもと教師の探求心
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- 考え,議論する道徳に変える 有名教材の発問づくり&授業展開
- 想像した様子をもとに一連の問い返しで心情に迫る工夫,役割演技の活用,振り返りを共有する工夫
- 教材:二わのことり
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- ねらいを明確にもち,シンプルな授業を心がける
- 教材:二わのことり
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- 発問を一つに整理して,自分を見つめる時間を大切にする
- 教材:花さき山
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- 自ら生き方を問い続ける授業を目指して
- 教材:花さき山
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- 二つの請求書を比べて,考えのもとを探る
- 教材:ブラッドレーのせいきゅう書
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- 問題意識を大切にし,価値観を引き出し,磨き合う学習プロセス
- 教材:ブラッドレーのせいきゅう書
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- 展開の前段と後段をつなぐ児童の納得解を導く発問
- 教材:流行おくれ
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- 登場人物どうしのやりとりを対比した発問づくり
- 教材:流行おくれ
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- 生徒の第一次思考を大切にした発問と議論―宿題を活用して主体的にねらいに迫る―
- 教材:命のトランジットビザ(出典:日本文教出版)
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- 先哲の考えとの対話を促す主体的な学びの授業
- 教材:六千人の命のビザ
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- ノンフィクション教材探訪記 (第7回)
- 日本の医学を発展させる―杉田玄白「解体新書」出版への決断―
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- 〜教材名「この本のすべてを―『解体新書』の誕生―」(廣済堂あかつき 6年)〜
- 書評
- 小学校道徳 指導スキル大全
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- 〜道徳授業の「質的改善」に応える道徳科における指導スキル〜
- 中学校○年の道徳授業 35時間のすべて
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- 〜「考え,議論する」道徳授業づくりから評価までをトータルにサポートする実践書〜
- 「特別の教科 道徳」の授業づくり講座 (第19回)
- 好きな遊びと楽しい遊びは同じかな?
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- 新・道徳授業論―主体的・対話的な追求で新しい地平をひらく (第19回)
- 「処方箋」と薬ではなく「地図」を手にする授業へ
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- 板書例でよくわかる! 新教科書教材で授業づくり (第7回)
- 小学校/「比較」を使った板書づくり
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- 中学校/補助発問と追加資料で本質に迫る「新しいプライド」の授業
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- 学校を変える! 道徳のカリキュラム・マネジメント (第7回)
- 道徳科の授業を教室だけで完結させない!
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- 〜道徳性を養う“三本の矢”〜
- 特別支援教育×道徳教育:押さえるべき視点 (第7回)
- 思考のツールを活用して自分の考えを整理する
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- 道徳教育2.0―AI社会・多様性・問題解決の授業へ (第7回)
- 「親の小言レベル」の話を禁じ手にする
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- 10代の君への手紙 (第19回)
- 天空に君たちは願いを舞い揚げよう
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- 〜鯉のぼりに託して〜
- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第78回)
- 【群馬県】生徒と共につくる道徳科の授業
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- 編集後記
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- 道徳教育推進教師のアイデア箱 (第7回)
- いつでも使えるワークシートセット
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編集後記
人気ロックバンドBUMP OF CHICKENの「真っ赤な空を見ただろうか」という曲が好きです。この曲を聴くと,もし私が中学校教師だったら,生徒たちに聴かせて,いろいろと感じたことを聴いてみたかった…と思います。
このような音楽はもちろん,道徳授業の種となる素材は数多くあります。これらの種を教材まで高めるには,発問とセットで授業を構想することが重要でしょうか。既存の教材から目の前の子どもにベストな発問をつくる方法はもちろん,素材から発問をつくる道筋についても,さらに学んでいきたいです。
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- 明治図書
- 本校は校内研究が道徳です。しかも、テーマがこの特集にある、考え、議論する道徳の在り方で、発問や問い返しについてをみんなで研究しています。大変参考になりました。2020/3/2840代・小学校教員
- 発問ひとつで、授業の流れが変わってしまうので、とても参考になりました。具体的な手順を示したものはあまり見たことがなかったので、ありがたかったです。2019/12/1730代・中学校教員
- 日頃行なっている授業での発問について、意図を再確認できたので大変学びになりました。2019/11/2630代・小学校教員
- 発問について、ベーシックな部分と応用的な部分を学びなおすことができた。教科書教材の実例が載っていたのがうれしい。2019/11/26ドイツ人
- 幅広い視点から発問づくりの工夫が掲載されていたり、有名教材が多く上がっていたため明日からの授業に活かせると思いました。2019/10/1930代・小学校教員