- 特集 徹底研究「泣いた赤鬼」「足袋の季節」
- 執筆者にインタビュー「泣いた赤鬼」「足袋の季節」にまつわるあれこれ
- Q1 「泣いた赤鬼」どこが魅力?
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- Q2 「泣いた赤鬼」授業での思い出は?
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- Q3 「足袋の季節」どこが魅力?
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- Q4 「足袋の季節」授業での思い出は?
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- 泣いた赤鬼
- [解説]思考を深め,広げる可能性を備えた教材
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- 作者研究/「泣いた赤鬼」と作者・浜田広介
- どのような,作家人生の“一筋の道”があり,「泣いた赤おに」は生み出されたのだろうか
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- 「泣いた赤鬼」の先行実践を読み解く
- 三つの授業スタイルから考える
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- 「泣いた赤鬼」の多様な展開研究
- 小学校低学年:「本当の友達」って?
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- 小学校中学年:授業者は,赤鬼の気持ちを聞いているけれど〜子どもたちの発言を整理して,フィードバック〜
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- 小学校高学年:2サイクル授業で未来へ向けた友情観を高める
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- 中学校:思わず考えたくなる発問は教材分析からつくる! 子どもたちを深い学びに誘う「分析」のコツ
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- 「泣いた赤鬼」がもっと深まるアイデア
- 感動を演出し,道徳的価値を一層深める5つのおすすめアイテム
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- 足袋の季節
- [解説]人間の心の弱さや気高さが描かれている作品
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- 作者研究/「足袋の季節」と作者・中江良夫
- 人間としての弱さを深く自覚し生きる喜びを表現した劇作家
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- 「足袋の季節」の時代と現代のギャップをどう埋めるか
- 時代を越える道徳的真理
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- 「足袋の季節」授業づくり研究
- ねらい研究(授業の営みは,ねらいの設定から出発します)
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- 導入・終末の研究
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- 発問研究
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- 板書研究
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- 「足袋の季節」の多様な展開研究
- 共感的な展開
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- 批判的な展開
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- 投影的な展開
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- 分析的な展開
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- 道徳教育2017→2030 (第22回)
- 「自分だったら〜」という発問の是非?
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- 新・道徳授業論―令和の道徳科をつくりだす原点と視点 (第22回)
- コーチングとファシリテーションの考えを生かす
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- 考え,議論する道徳に変える 加藤宣行の発問講座 (第10回)
- 1,2年の発問をどのように考えるか
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- パッケージ型ユニットで創る 中学校道徳授業のニューモデル (第10回)
- 支援級でも有効なパッケージ型ユニット
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- おもしろすぎて授業したくなる 森岡健太の板書 (第10回)
- 「ごめんね,サルビアさん」(日本文教出版3年生)
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- デジアナ融合の1人1台端末活用メソッド (第10回)
- 子どもの前理解を表出するための活用 3Dで心に残る場面を再現せよ
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- 教材研究を変える「内容項目」の押さえどころ (第10回)
- 法やきまりの二つの意義を捉える
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- 〜「規則の尊重」(小),「遵法精神,公徳心」(中)〜
- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第129回)
- 【山形県】教師の思いがこもった自由かつ堅実な道徳授業
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- 編集後記
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- 心が育つ「小さな道徳授業」 短時間でできる道徳授業。学級づくりに効果絶大! (第10回)
- 未来の可能性を広げよう!
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編集後記
子どもの頃「泣いた赤鬼」をいつ読んだのかという記憶はありません。親に読み聞かせをしてもらったのか,学校で取り上げてもらったのか…。しかしながら,大人になってもそのあらすじと悲しい結末を覚えているのは,物語のもつ力だと感じます。
懇切丁寧に教師が解説をしなくても,子どもたちが自然と心を動かすような物語を題材としたとき,どのような発問をし,授業を展開すればよいのでしょうか。あらためて今考えたいと思っています。
/C
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- 明治図書
- 作者研究が充実しており、この2教材で授業するとなれば必読の号だと思いました。伊藤啓一先生の「自己決定」型授業スタイルの提案など、この2教材に限らない学びもありました。また、北川沙織先生の稿は提案性が高く、勉強になりました。2024/1/13ドイツ人